2016年06月01日 [09:53]   アビスパ福岡 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第14節 福岡 vs 広島

中断前のJ1第14節。
今季未だに2勝、ここ5試合でも2勝3敗と、降格圏の17位に低迷している福岡。
なかなか今季は調子が出ず、ここ5試合も2勝1分2敗で、8位となっている広島。
どちらも、流れを手にしたい両チームの対決。

Jリーグ2016 Division1 第14節
レベルファイブスタジアム/13,264人
福岡 0-4 広島
(広島) ピーター・ウタカ(18分)、宮吉拓実(31分、54分)、柴﨑晃誠(36分)
ホーム福岡のスタメンは、23 イ・ボムヨン、20 キム・ヒョヌン、19 堤俊輔、26 田村友、5 實藤友紀、15 末吉隼也、27 邦本宜裕、22 中村北斗、10 城後寿、7 金森健志、17 ウェリントンの3-4-2-1。
アウェー広島のスタメンは、1 林卓人、33 塩谷司、5 千葉和彦、4 水本裕貴、14 ミキッチ、6 青山敏弘、8 森﨑和幸、16 清水航平、31 宮吉拓実、30 柴﨑晃誠、9 ピーター・ウタカの3-4-2-1。

広島が快勝
18分、広島はパスを繋いで、青山敏のスルーパスが柴崎晃に合わなかったが、そのこぼれ球に走り込んでいたピーター・ウタカがシュート、序盤の主導権争いの中で、広島が先制点を奪う。
1点を追う福岡が攻勢に出ていくが、広島が冷静に対応した後、31分、自陣の最終ラインで時間を作っておいてから水本裕が一気に前線へと送ると、清水航が裏に抜け出して、右足アウトサイドを使ったトリッキーなクロスに前でピーター・ウタカが囮になって、フリーで走り込んだ宮吉拓が豪快にゴールに蹴り込んで、広島が追加点を奪う。
更に36分には、カウンターから右サイドのミキッチのクロスにファーサイドで柴崎晃がDFの前に入ってヘディングシュートを決めて、早くも3点目を奪う。
福岡が前に前にきて、広島が下げていなす展開、54分、ピーター・ウタカが下がってボールを受けてドリブル、スルーパスは一旦DFに止められるも、こぼれ球を体勢を崩した所から素早く立ち上がって拾うと、再び裏に出し、宮吉拓が、GKよりも一瞬早く触ってゴールを決め、広島が4点目を奪う。
広島がペースを落とすが、4点を追う福岡はなかなか広島の守備を崩せず、広島が、そのまま守りきり、広島の快勝で終る。

広島が完勝
特に試合の内容的に広島が圧倒していたという感じはなかったが、終わってみれば、広島が快勝。
広島の強さと言うのがはっきりと見えたような試合であった。
主導権を握っているという時間帯の前に先制点を奪うと、その後は、どちらかと言うと中盤でのプレッシングで、早い攻めをさせず、下がって受けておいて、奪うとカウンターを仕掛けていく。
結果として、カウンターで3点を追加して、4点で広島が終わってみれば完勝だった。
福岡も何とか攻めていきたいという所ではあったが、広島が早い攻撃を封じておいて、数的有利の中に放り込まれていくような守りの前に決定機を作り上げることが出来なかった。
数字以上に、力の差を感じるような内容となった試合だった。

なすすべなかった福岡
現在の順位から考えても、何としてでも結果が欲しかった福岡だったが、力の差を痛感するような結果になった。
立ち上がりから前から勝負を仕掛けに行ったが、広島は縦横にボールを回して、プレスをいなしてきて、逆に前に出た所で一気にカウンターを仕掛けられてゴールを奪われ、かといってボールを奪いに行かない訳にはいかない。
しかも、広島の攻めでは、ピーター・ウタカが下がってボールを受けるなど、前線で基点となられてしまって、捕まえきれず、結局、圧倒される展開となってしまった。
どうすべきかと言う以前に、力の差があって、広島の前に完敗となってしまった。
現状で下位に低迷している事もあって、この敗戦は、この中断期間に切り替えて、次の試合に迎えることが出来るかどうかと言う所だろう。

立て直した広島
前節のG大阪戦で、3失点と言う結果から、この試合の広島はどちらかと言うと守備的に挑んだように思える。
無理に攻めていくのではなく、ボールも無理に縦に行くよりも、下げて回すなど、試合をコントロールする事を重視したようなサッカーをしていた。
その中で、上手く先制をする事が出来た事もあって、後は、前に出てくる福岡の裏を狙い、前に出てこないなら最終ラインでゆっくり回すなど、本当に最後まで落ち着いた試合運びを見せた。
また、守備も、前からガツガツ行くというよりも、前線がプレスを仕掛けてサイドへ追いやっておいて、数的有利を作って潰しに行くような守り方を見せるなど、総じて、無理をしないというサッカーだったように思え、だからこそ、強いと感じさせる、昨季の優勝した広島を思い出させるようなサッカーだった。
そして、守備を立て直したことで、広島の攻撃も機能、1トップ2シャドーに入った3人が得点を取ったのは出来過ぎではあるが、しかし、守備が機能するようになった事で点が入るようになる、この辺がサッカーの難しさと同時に面白さと言うべき所でもあるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。