2016年06月22日 [06:11]   EURO2016 | スポーツ | EURO2016 

EURO2016 クロアチア vs スペイン

EURO2016の12日目。
既に2連勝でベスト16入りが決まっているスペインと、現在1勝1分で2位となっていて、この試合引き分け以上で2位以上が確定するクロアチア。
ただ、3位でも勝点4以上ならベスト16にいけるという事で、クロアチアも負けても3位で突破が決まっている。
ある意味、両チームとも消化試合と言う感じになった試合。

UEFA EURO 2016 FRANCE
[32]グループD ボルドー ヌーヴォ・スタッド・ド・ボルドー/37,245人
クロアチア 2-1 スペイン
(CRO) ニコラ・カリニッチ(45分)、イバン・ペリシッチ(87分)
(ESP) アルバロ・モラタ(7分)
クロアチアのスタメンは、23 ダニエル・スバシッチ、11 ダリヨ・スルナ、5 ベドラン・チョルルカ、6 ティン・イェドバイ、2 シメ・ブルサリコ、15 マルコ・ログ、19 ミラン・バデリ、4 イバン・ペリシッチ、7 イバン・ラキティッチ、20 マルコ・ピアツァ、16 ニコラ・カリニッチの4-2-3-1。
EURO2016 クロアチア vs スペイン
スペインのスタメンは、13 ダビド・デ・ヘア、16 フアンフラン、3 ジェラール・ピケ、15 セルヒオ・ラモス、18 ジョルディ・アルバ、5 セルヒオ・ブスケツ、10 セスク・ファブレガス、6 アンドレス・イニエスタ、21 ダビド・シルバ、7 アルバロ・モラタ、22 ノリートの4-1-2-3。

クロアチアが逆転勝利
立ち上がりクロアチアが仕掛けてきていて、クロアチアの方がペースを握るかと思われたが、7分、自陣からのビルドアップからファブレガスのスルーパスがDFに当たるも、これをシルバが拾って、中に切れ込んでおいてのスルーパス、これを一気に上がってきていたファブレガスがダイレクトで中に流して、そこに走り込んだモラタが無人のゴールに流し込んでスペインが先制。
先制した事でスペインがペースが出てきて押し込んでいくが、クロアチアも中盤でボールを上手く奪うとカウンターで決定機を作るなど、試合は互角の展開で、15分には、クロアチアはGKのデ・ヘアにプレスをかけてボールを奪ってラキティッチがシュートに行くが、しかし、これはバー直撃でゴールならず。
前半終了間際、クロアチアは左サイドでペリシッチがキープして起点となると、そこからのクロスにラキティッチがニアサイドに入って囮になって、中央で上手くDFの前に入ったN.カリニッチがゴールに押し込みクロアチアが45分同点に追いつく。
後半に入って、なかなかスペインは攻め切れず、逆にクロアチアの方がペースを握っているような展開にもなるが、こちらもゴールを奪えないと、70分、イニエスタがゴール前に放り込んだボールに飛び込んだシルバに対してブルサリコが後ろから倒す形でPK、しかし、ラモスが正面に蹴ったボールをGKのスバシッチがセーブする。
このまま、試合は引き分けで終るかとも思われた87分、カウンターから一気に前に出ていくと、最後はペリシッチがシュート、これがブロックに入ったDFの足に僅かに当ってコースが少し変わってゴール、クロアチアが逆転。
終了間際にはスペインがシルバの突破から決定機を作るもクロアチアの守備陣が守り切って、クロアチアが勝利で1位通過を決める。

重かったスペイン
ここまでの2試合で調子を上げていて、既に突破が決まっていたスペインにとってみたら、この試合は、正直、消化試合の感はあったのではないだろうか。
確かに1位通過と2位通過で差があるのでスペインとしては勝って1位通過と言うのがイメージとしてあったのだろう。
ただ、結果論ではあるが、それでもスタメンをそのまま使った事が裏目に出たように思える。
どうしても、連戦に近い事で、疲労の蓄積はあってと言う所もあるだろうが、それ以上に、負けなければOKという状況を考えて、思い切った攻めと言うか、リスクを冒すような事が無かった。
それと同時に、スタメンが同じであることもあって、若干の疲労からか、どうしてもペースが上がってこなかった。
そういう条件が重なって、それでもスペインはボール回しで試合をコントロールしてしまうのだが、前半終了間際に同点にされた事、そして、後半の絶好の時間帯で得たPKを主将であるラモスが外してしまった事、その辺の状況から、スペインらしからぬチーム全体の共有を失ったようにも思える。
結果として逆転を許した事にもなったが、そもそもスペインらしからぬ2失点と言う要因にしても、どうにもチーム全体の出足が鈍かった事、そういうチーム全体の重さが影響していたようにも思える。

見事な逆転劇
この試合、1G1Aという結果になったペニシッチの良さが発揮された部分もあるが、それ以上にクロアチアのチーム全体が、まさにこの1戦に照準を合わせてきたように思える。
それだけ、クロアチアの動きが良く、出足鋭くセカンドボールを等を拾っていけた事で、スペインが攻めてきても、なかなかバイタルに入っていくことが出来ず、入れてもそこからの攻撃が続けてという事が出来ず、スペインの攻撃を単発で終らせる事が出来た。
逆に、自分たちの攻撃が跳ね返されても、もう一度を狙える事があったりと、ボールこそ支配されていたものの、サッカーの内容的にはクロアチアの方がペースを握っていたように思えた。
逆転勝利と言うのは、ある種出来過ぎとも言える位の結果になったのだが、しかし、内容的に考えてもスペインよりも良かったという意味で言えばクロアチアが順当に勝利したとも言える。
これで1位通過という事で、クロアチアにとってみれば、初優勝が見えてきたとも言えるかもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。