2016年06月26日 [06:56]   EURO2016 | スポーツ | EURO2016 

EURO2016 クロアチア vs ポルトガル

EURO2016の16日目。
GS終了から2日の休みがあってのベスト16。
グループDで最終節に優勝候補のスペインをやぶり1位通過をしたクロアチア。
グループFで未勝利、3戦3分という結果で3位で、3位の中での3番手と言う事で突破したポルトガル。
初優勝を狙う上で、この試合が山となりそうな両チームの戦い。

UEFA EURO 2016 FRANCE
[39]ラウンド16 ランス スタッド・ボラール=デレリス/33,523人
クロアチア 0-1 ポルトガル
(POR) リカルド・クアレスマ(117分)
クロアチアのスタメンは、23 ダニエル・スバシッチ、11 ダリヨ・スルナ、5 ベドラン・チョルルカ、21 ドマゴイ・ビダ、3 イバン・ストリニッチ、10 ルカ・モドリッチ、19 ミラン・バデリ、14 マルセロ・ブロゾビッチ、7 イバン・ラキティッチ、4 イバン・ペリシッチ、17 マリオ・マンジュキッチの4-2-3-1。
EURO2016 クロアチア vs ポルトガル
ポルトガルのスタメンは、1 ルイ・パトリシオ、21 セドリック、3 ペペ、 4 ジョゼ・フォンテ、5 ラファエウ・ゲレイロ、23 アドリエン・シウバ、14 ウィリアム・カルバーリョ、10 ジョアン・マリオ、15 アンドレ・ゴメス、17 ナニ、7 クリスチアーノ・ロナウドの4-2-2-2。

ポルトガルの勝利
立ち上がりはクロアチアがボールを持っていたが、ポルトガルもプレスから押し返していき、互角の展開の中で、なかなかチャンスを作る事が出来ない。
若干、クロアチアがセットプレーでチャンスを作れそうな雰囲気にはなるものの、決定機とまではいかず、お互いにシュートすらほとんどないような展開のまま時間が経過していく。
後半に入って、少しずつ動きが生まれてきて、クロアチアがゴール前に入れていくが、しかし、なかなか決定機が生まれず、それに対して、ポルトガルも何とか攻めようとするものの、前線にボールがおさまらず。
どちらも決定的なチャンスが作れず、膠着したようなまま勝敗は延長へ。

延長も似たような展開ではあったが、徐々にクロアチアが押し込み、ポルトガルは足が止まり防戦に入ると、立て続けにクロアチアが決定機を迎えるも、クロスに合わず、そして、ヘディングシュートもポストに嫌われるなど決め切れなかった所で、117分、ポルトガルがカウンターから、ロナウドにこの試合初めて良い形で入ると、シュートは、GKが好セーブを見せたものの、こぼれ球をクアレスマが頭で無人のゴールに押し込み、ついに均衡が崩れポルトガルが先制。
その後、クロアチアが再び猛攻を仕掛けるものの、しかし、最後までポルトガルゴールを割る事は出来ず試合終了、延長120分の末、ポルトガルが勝利。

消極的な試合
負ければ終りのNSという事で、まずは失点しない事と言う意識と言うか、狙いは分かる。
両チームとも、まずは相手にゴールを許さないという事で、リスクを冒さず、守りに入った試合になった為に、シュート数自体が少ない試合になった。
時間経過とともに、少しずつ攻めようという意図が見える部分はあったものの、何と言うか、こういう大会でもと言うべきか、こういう大会だからこそと言うべきか、どうにも決定的な仕事が出来ていなかった。
結果として90分で決着がつかない中で、延長へと進むと、流石に、決着を狙った攻勢にクロアチアが出た、そういう攻めに転じたことで逆にカウンターからポルトガルが勝利をおさめた。
この辺は、何と言うのか複雑な感じですが、守りに入ったままであれば、おそらく面白くはないがPK戦での戦いになったりしたのだろう。
しかし、何とか勝利を掴むという事で、攻めに転じたクロアチアの判断は決して間違っていたとは思わないし、ポストに当ったもののポルトガルゴールに迫っていたのは間違いない。
結局、紙一重の勝敗ではあったものの、最後の最後で選んだ結果、力の差と言うよりも、偶々、ポルトガルの方が勝利をしたという所だろう。

惜しい結果
先にも書いたように力の差は無かったように思える。
それどころか、この試合の間に1日の差があった影響もあるのだろうが、クロアチアの方が動けており、延長に入った所で、完全にポルトガルの足は止まっていた。
その結果、延長の後半はクロアチアが猛攻を仕掛けて、このままクロアチアがゴールを奪って勝利するかと思われた。
ただ、だからこそサッカーの面白く難しい所であるといえるだろうが、攻めた結果、手薄とまでは言わないが、守りに隙が出来た所で、この試合、完全に抑えていたロナウドを離してしまった。
実況のコメントで初めて気づいたのだが、ロナウドのこの試合初シュートと言う結果、こぼれ球をクアレスマが押し込んで先制を許してしまった。
ロナウドよりも、そのロナウドにボールが入るまでのプレーが見事であったのだが、しかし、この試合、徹底的に警戒して、守っていたロナウドを唯一離してしまった結果の失点だった。
勝てたかもしれない試合であったとも言えるが、だからこそ、決め切れなかった事、攻めていても最後の精度を欠いたこと、それが結果として勝利を手放した要因とも言える。

一瞬の隙
正直内容ではクロアチアが上回っていた。
ポルトガルの方は、やはり中2日という部分が祟ったのか、徐々に足が止まり、押し込まれる展開で延長後半は劣勢に立った。
ただただ、クロアチアが最後の精度を欠いた事で、何とか失点をせずに済んだという所だろう。
それでも、その一瞬の隙と言うべき所をついて、そして、この試合、完璧に封じられ、まともにボールが入る事すらなかったロナウドに繋がった瞬間に、この試合の勝敗が決まったのかもしれない。
120分、クロアチアが完璧に戦えていたように思える中で、本当に一瞬出来た隙を逃さなかったポルトガル。
そのポルトガルの強さ、ここまで未だに勝利の無い中で、それでも負けなかったという意味からしても、もしかしたら、ポルトガルの一種の運の良さみたいなものが、優勝へと駒を進めさせる事になるかもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。