2016年07月04日 [06:08]   EURO2016 | スポーツ | EURO2016 

EURO2016 フランス vs アイスランド

EURO2016の24日目。
準々決勝最後の試合は、開催国であり、アイルランドに逆転勝利をしたフランス。
対するは、イングランド相手に見事な逆転勝利を見せて、主要国際大会初のベスト8となったアイスランド。
波乱を見せてきたアイスランドが、開催国相手に更なるジャイアントキリングを起こせるのか。

UEFA EURO 2016 FRANCE
[48]準々決勝 サン=ドニ スタッド・ド・フランス/76,833人
フランス 5-2 アイスランド
(FRA) オリビエ・ジルー(12分、59分)、ポール・ポグバ(20分)、ディミトリ・パイエ(43分)、アントワーヌ・グリーズマン(45分)
(ISL) コルベイン・シグトルソン(56分)、ビルキル・ビャルナソン(84分)
フランスのスタメンは、1 ウーゴ・ロリス、19 バカリ・サニャ、21 ローラン・コシエルニ、22 サミュエル・ウムティティ、3 パトリス・エブラ、15 ポール・ポグバ、14 ブレズ・マトゥイディ、18 ムサ・シソコ、7 アントワーヌ・グリーズマン、8 ディミトリ・パイエ、9 オリビエ・ジルーの4-2-3-1。
EURO2016 フランス vs アイスランド
アイスランドのスタメンは、1 ハンネス・ハルドーソン、2 ビルキル・サエバルソン、14 カリ・アルナソン、6 ラグナル・シグルドソン、23 アリ・スクラソン、17 アーロン・グンナルソン、10 ギルフィ・シグルドソン、7 ヨハン・グドムンドソン、8 ビルキル・ビャルナソン、9 コルベイン・シグトルソン、15 ヨン・ダディ・ボドバルソンの4-2-2-2。

フランス大勝
アイスランドが良い形で入って、互角の展開であったが、12分、オフサイドギリギリで抜け出したジルーへのスルーパスが通って、冷静にGKの位置を見極めて股下を抜くシュートを決め、フランスが先制。
1点を追うアイスランドがゴール前の高さを活かして攻め込んでくるが、逆に、20分、フランスが右CKからファーサイドで飛び込んだポグバが頭一つ以上競り勝ったヘディングシュートを決めて、フランスが早い段階で追加点を奪う。
アイスランドが2点を追って攻めたい所だが、フランスは無理に攻める事はせず、ゆっくりとパスを回しながら隙を窺う。
前半終了間際の43分には、右サイドから攻めたフランスがクロスをジルーがヘディングで落とし、グリーズマンがそのボールを繋いで最後はパイエが蹴り込みフランスが3点目。
更に、最終ラインから縦にグラウンダーのボールを出すと、中盤でスルー、完璧なタイミングで抜け出したグリーズマンが間合いを詰めてきたGKの動きを見極めてループシュートを決めて、45分、フランスが4点目を奪う。
後半に入って、何とか一矢報いたいアイスランドは、右サイドからG.シグルドソンがシュート性のクロスと言うか、シュートが若干コースが悪かった所でニアサイドに飛び込んだシグトルソンが押し込んでアイスランドが56分、1点を返す。
追い上げムードに入っていたアイスランドに対して、59分、フランスは、FKからゴール前に放り込んだボールに、ジルーがDFを吹き飛ばすようなパワーを見せるヘディングシュートを決めて、59分5点目を奪う。
フランスが温存を考えた交代で試合を締めにかかるが、アイスランドも、そのまま終わらせず、左サイドからA.スクラソンのクロスにB.ビャルナソンがファーサイドで頭で合わせてゴール、アイスランドが84分2点目を奪う。

意地は見せた
書きかけてアップしてしてしまった、と言うか、書いた分を移す前にアップしてしまった・・・orz
この試合、ここまで勝ち上がってきていたアイスランドには勢いがあり、EURO本大会初出場ではあるが、しかし、U-21では結果を出している等、力をつけてきている。
それに対して、今大会のフランスは、正直言えば、今一つパッとしない感じがあったので、もしかしたら大番狂わせは続くのではないか、いや、アイスランドが勝つのは既に番狂わせでは無いのではないかと個人的に考えていた。
その証拠に、立ち上がりはアイスランドは良い形で入って、互角の展開に出来ていた。
しかし、早い時間に、あれはDFの連係ミスと言うよりも、ジルーのタイミングが絶妙すぎたとしか言いようがない、見事な抜け出しで先制点を許してしまった。
この先制点が試合の流れを決めたとも言えるだろう。
この1点を取り返すためにアイスランドは前に出ざるを得ない、そして、前に出てくるアイスランド相手に、フランスが上手くいなしてカウンターで得点を重ねていく。
完全に、国際大会での経験、サッカーの経験値の差が出て、戦い方の差が大きく試合結果に繋がったように思える。
それでも、フランスが締めようとする試合で2得点を奪い、一矢を報いたこと、そして、この試合の経験を活かす事が出来れば、力はあると思えるだけに、次のWC、更に次回のEUROではもっと強くなれると言えるだろう。

漸くできた形
何となくフランスの形が、この試合で見えてきたように思える。
あまりに出来過ぎな結果ではあったが、この試合のサッカーを支えたのは、CHに入ったポグバとマトゥイディだろう。
エースのパイエの活躍などに助けられて、ここまで勝ち上がってきていたが、しかし、なかなか思うようなサッカーが出来ていなかったフランスにとって、この試合は、これまでと形を変えて試合に入った。
その結果、相手がアイスランドではあったが、ボールを回せるだけでなく、先制点のシーンなどを含めて、効果的な縦パスが入っていくようになった。
これまで中盤の3枚が下がってしまって、結果として前線との距離が空いて、攻撃の迫力が出せなかったのだが、この試合、2CHにする事で、前線の枚数が1枚増え、その結果、ジルーだけでなく、グリーズマンもゴール前に入っていくなど、縦への意識が強くなった。
また、ポグバとマトゥイディもタイミングを見て前に上がっていく事で、バイタルのスペースをついて、それが、前の選手のマークを分散させることにもつながった。
どうにもボールをもっているが崩せていないという印象があったフランスではあったが、この試合、早い段階で先制できた事もあって、良い形で攻める事が出来るようになってきた。
漸く、フランスとしての良い形が出来てきて、その力を発揮できるようになったように思える内容だった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。