2016年07月06日 [08:21]   徒然なるままに | ブログ | 徒然なるままに 

正しいことの多様性

国語的な表現で言えば、正義の反対は不義、善の反対が悪であって、正義の反対は悪じゃない。
ま、だからなんだという話ではあるが、正しいことって必ずしも絶対ではない。
未だに、TVなんかを観ていたり、他にも話をしていると、食べ物の中で、「お好み焼き定食はおかしい」という意見を聞くことがある。
おかしいという事は、つまりは、それを言う人にとって、何らかの正しさとの違いがあるからおかしいとなるのだろう。
それは別に間違った話でもないし、本人にとっての正しさに対して、違いがあるのは良い。
例えば、お好み焼きとご飯の組み合わせに対して、炭水化物の取り過ぎになるというのは、確かに単純な量と言う判断でもその通りだろう。
また、栄養が偏っているという意見は、ま、普段、どんだけその人がバランスの良い食事をしているのか知らないが、そういう食事を心がけている人にとってみれば、その通りだろう。
しかし、炭水化物と炭水化物の組み合わせはありえないという意見を強制するのは果たしてどうだろうか?
炭水化物の組み合わせの料理など、別にお好み焼き定食に限らない。
いや、例えば、焼きそばパンなどは、麺とパンという炭水化物しかない食べ物があり、普通に良く売れている。
更に言えば、コロッケ定食なんかも、良くある話ですし、こういう話で必ず出るラーメンとチャーハン(ごはん)のセットなど、数多くの炭水化物の組み合わせの食べ物などある。
それらすべてを否定するのではなく、お好み焼き定食のみを否定する人は、結局正しいのか?

先日、リオ五輪の代表メンバーが発表された。
そこに自分としての意見が違うという所で、おかしいと思うのは間違っていない。
しかし、そこでの違いと言うのは、とにかく、決まった事に対して逆の事を言いたいだけと言うのは、一部評論家にある。
ブラジルWCのメンバーに関しても、ACの時のメンバーにしても、選ばれたメンバーに関して否定する、その理由は、全く逆の理由の時も多い。
ただ、否定したいだけというのは、正しいのだろうか?
ま、それも多様性の一つだろう。
とはいえ、やはり、それは正しくはないと思えるな。

その最たるものが、自民党のやる事を反対しているだけで、自分たちの意見の無い政党の政策だろうなぁ。
先日のTV番組で、橋下徹氏と田嶋陽子氏がドイツのメルケル首相とドイツの経済政策、そして、ユーロに対する経済政策要求に関して議論していて、橋下氏は自分たちと同じことを、経済的に劣る国にもドイツは求めるのは間違っていると言えば、田嶋氏は自国を守るためには仕方がないという意見。
どちらも、それはそれで正しいと思うのだが、しかし、それがドイツではなく、日本だった場合。
例えば、日本と東アジアという状況に変えた場合、過去の二人の発言からしたら、この発言はひっくり返ると思うんですよね。
そうなった場合、この二人の意見って、本当に正しいと言えるのかな?
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。