2016年07月08日 [06:34]   EURO2016 | スポーツ | EURO2016 

EURO2016 ドイツ vs フランス

EURO2016も残り僅かとなった28日目。
準々決勝で宿敵と言うべきイタリアを相手にPK戦の末勝利をおさめたドイツ。
アイスランド相手に快勝して、漸く自分たちの力を発揮するようになったフランス。
先に決勝に駒を進めたポルトガルと対決するのは、果たしてどちらか。

UEFA EURO 2016 FRANCE
[50]準決勝 マルセイユ スタッド・ヴェロドローム/64,078人
ドイツ 0-2 フランス
(FRA) アントワーヌ・グリーズマン(47+分PK、72分)
ドイツのスタメンは、1 マヌエル・ノイアー、21 ヨシュア・キミッヒ、17 ジェローム・ボアテング、4 ベネディクト・ヘーベデス、3 ヨナス・ヘクトル、14 エムレ・ジャン、7 バスティアン・シュバインシュタイガー、8 メスート・エジル、18 トニ・クロース、11 ユリアン・ドラクスラー、13 トーマス・ミュラーの4-2-3-1。
EURO2016 ドイツ vs フランス
フランスのスタメンは、1 ウーゴ・ロリス、19 バカリ・サニャ、21 ローラン・コシエルニ、22 サミュエル・ウムティティ、3 パトリス・エブラ、15 ポール・ポグバ、14 ブレズ・マトゥイディ、18 ムサ・シソコ、7 アントワーヌ・グリーズマン、8 ディミトリ・パイエ、9 オリビエ・ジルーの4-2-3-1。

フランスが勝利
先にチャンスを掴んだのはフランスで、7分、左サイドからの突破から、グリーズマンがDFの間の隙をついてシュート、しかし、これはGKの好セーブに阻まれる。
フランスがそこまで激しくボールを奪いに来ないので、ドイツはボールを回せているものの、しかし、フランスがゴール前を固めているために攻め切る事が出来ていない。しかし、少しずつ試合の流れはドイツが支配するようになる。
このまま前半が終わるかと思われたが、アディショナルタイムに入った所で、フランスは右CKからゴール前に入れたボールをジルーがヘディング、これが競り合いにとんだシュバインシュタイガーの手に当りハンドでPK、このPKをグリーズマンがきっちりと左に決めて、前半のアディショナルタイムにフランスが先制。
後半に入ってもドイツが優勢に試合を進めるのだが、しかし、フランスの守備を崩しきれずゴールを奪えないと、72分、フランスが、ドイツ最終ラインの隙をついてボールを奪い取ると、左サイドからクロス、これをノイアーが触るも弾き出すまで至らないと、こぼれ球をグリーズマンが押し込んで、フランスが決定的な追加点を72分奪い取る。
2点を追う為にドイツが前掛かっていく事で、フランスがカウンターから決定機を作り出すが、ドイツもノイアーが持ち味の守備範囲の広さを見せてゴールを許さず、アディショナルタイムにはドイツに惜しいシーンが生まれるもののGKの好セーブに阻まれて、結局、フランスが勝利。

流れを活かしきれず
ドイツにとってみれば、自分たちが優勢だった筈なの、何故か負けたという雰囲気かもしれない。
フランスにはたった2度のチャンスを決められてしまって負けたという風に言える。
但し、同時にドイツは確かに攻めていたし、ボールも回せていて、優勢に試合を進めていたと言えるのだが、決定機と言う意味では、ほとんどなかった。
フランスが2度のチャンスを決めきったとしたら、ドイツは1度のチャンスも無かったとも言える。
終盤に入って、終了間際に漸くフランスゴールを脅かせるようになったという感じであった。
フランスはガチガチにゴール前を固めていたという雰囲気でも、ドイツのパス回しに対して中盤から激しくプレスを仕掛けていた友言えない。
何と言うか、パスは回っているが、ブラジルWCで見せたような、動きとパスの連動が無かったように思える。
その辺は、もしかしたらフランスが要所要所のスペースを潰していた事が影響したのかもしれないが、ドイツらしさのようなものが無くて、終盤のチャンスもパワープレイ気味に放り込んだ結果だった。
流れを掴んでいたにも関わらず、その流れを活かしきれなかったドイツと言うのは、正直らしくない結果だったように思える。

気が付けば決勝へ
開催国として挑んだ今大会のフランスは、正直言えば流れが良く無くて、勝てないだろうと思っていた。
しかし、準々決勝のアイスランド戦で漸く自分たちのサッカーを見出すと、この試合は強かな戦い方、勝てる戦い方を思い出したようなサッカーを見せた。
先にも書いたように、この試合のフランスのサッカーは、必死に守るのでも無く、パスを回して主導権を握るのでも無く、どこかフワッとしたような感じがあったが、しかし、ドイツに対して、それが効果的だったのか、ドイツのらしさを消してしまっていたように思える。
ドイツが、前半から主導権を握りながらも点を取れないと、前半終了間際PKで先制。
そして、この先制点が勝敗を分けたとも言えるだろう。
後半、より点を取る為に前掛かったドイツに対して、フランスはスペースを潰すことで、ドイツの最後の部分を封じてしまって、ドイツは前に行くがスペースが無く、若干、ノッキングしたような感じなってしまった。
そして、フランスがドイツの隙をついて追加点を奪った後は、今度は一転して、ガチッと守って、ドイツはパワープレイ気味に放り込んできても跳ね返して勝ち切った。
何となく、ドイツとフランスの立場が入れ替わったというか、勝つという事を良く理解した強かな戦い方をフランスがしていたように思える内容だった。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。