2016年07月11日 [06:53]   EURO2016 | スポーツ | EURO2016 

EURO2016 ポルトガル vs フランス

EURO2016の31日目。
1ヶ月におよぶ欧州王者を決める戦いも51試合目にして、最後の試合。
準々決勝まで90分で決着をつけることが出来ず、ここまで1勝と言う勝ち上がり初優勝を目指すポルトガル。
準決勝で、世界王者であるドイツ相手に快勝してきた、3度目の優勝を目指す開催国のフランス。
どちらも調子がなかなか上がってきていないながらも決勝まで勝ち上がってきたチーム同士の対決。

UEFA EURO 2016 FRANCE
[51]決勝 サン=ドニ スタッド・ド・フランス/75,868人
ポルトガル 1-0 フランス
(POR) エデル(109分)
ポルトガルのスタメンは、1 ルイ・パトリシオ、21 セドリック、3 ペペ、4 ジョゼ・フォンテ、5 ラファエウ・ゲレイロ、16 レナト・サンチェス、14 ウィリアム・カルバーリョ、10 ジョアン・マリオ、23 アドリエン・シウバ、17 ナニ、7 クリスチアーノ・ロナウドの4-3-1-2。
EURO2016 ポルトガル vs フランス
フランスのスタメンは、1 ウーゴ・ロリス、19 バカリ・サニャ、21 ローラン・コシエルニ、22 サミュエル・ウムティティ、3 パトリス・エブラ、15 ポール・ポグバ、14 ブレズ・マトゥイディ、18 ムサ・シソコ、7 アントワーヌ・グリーズマン、8 ディミトリ・パイエ、9 オリビエ・ジルーの4-2-3-1。

激戦の決勝
立ち上がり、フランスが厳しくポルトガルのパスを狙っていくが、ポルトガルも隙をみた攻めを見せていくと、ロナウドが、ボールを持つとすぐさま潰しに行くフランスのプレーの結果、5分、18分とロナウドは、ピッチを出て治療する事になる。2度ともロナウドはピッチに戻ったが、しかし、走る事が出来ず、25分、ロナウドは担架でピッチを去る事になる。
フランスが押し込んでポルトガルゴールに迫っていくが、ポルトガルの守備陣も体を張って守る展開で、フランスにゴールを許さず、前半はスコアレスで折り返す。
後半に入って、更にフランスが押し込み、ポルトガルはカウンターを狙うがなかなかスピードが出てこず、フランスペースの試合展開の中、時間が経過、どちらもチャンスはあるが決め切れない、アディショナルタイムには、フランスが左サイドからジニャクが仕掛けてGKの股下を抜くシュートを放つが、これはポスト、結局、お互いに決められないまま、優勝は延長に委ねられる。

延長に入って、ポルトガルが仕掛けて行く事で、内容的に五分の展開になるが、しかし、お互いに決め切れないというのは、ここまでと同じ展開。
108分には、ゴール正面でポルトガルがFKのチャンスを得るとラファエル・ゲレイロの左足から放たれたシュートは、反応が一瞬遅れたGKロリスの指先を掠めるが、これはバー直撃、しかし、これで勢いが出たのか、更にポルトガルが前掛かると、左サイドでパスを繋いでおいてエデルがボールを受けると、DFのマークを受けながらも強引に中に切れ込んで右足一閃、ゴール左下隅に吸い込まれ、109分均衡を崩したのはポルトガル。
その後、フランスが猛攻を仕掛けていくが、しかし、ポルトガルの守備を崩せず、耐え抜いたポルトガルがEURO初優勝。

ポルトガル初優勝
ポルトガルは素晴らしい優勝だった。
立ち上がりから、お互いの狙いが交錯するような試合で、どちらかと言うと落ち着いたゲームにしたかったポルトガルと、激しい試合にしたかったフランスの狙いがぶつかり合う展開で、まさかの、ポルトガルはエースのロナウドが早々に負傷退場する事になった。
結果としてとも言えるが、ポルトガルは決め手を欠いて、試合内容的にはフランスがペースを握る展開だったが、しかし、フランスの攻めも決め手を欠いていた。
お互いに守備の集中は、ファールが増えてカードも多く出るような激しさで、ポルトガルがYC6枚、フランスが4枚出るなどするも、決定的なシーンはほとんどないという所で、お互いに数少ない決定機のシーンも、それぞれがポストとバーに当ててしまった。
しかし、その流れの中で、強引にゴールをこじ開けたポルトガルが優勝を決めた訳ですが、フランスも勝っていてもおかしくなかった。
どちらが勝ってもおかしくない試合であり、その勝敗を分けた部分は、本当に紙一重の差であり、その差が何かとも言えない、ほとんど運の差だったかもしれない、そこまで拮抗した両チームのサッカーは本当に欧州王者を決めるに相応しかったとも言えるだろう。
ここまでお互いに調子が良くないというか、歯がゆい試合を続けてきた両チームにとって、決め手に欠ける決勝の流れも歯がゆい試合内容だったかもしれない、だからこそ、今大会を象徴するような決勝で、今大会、ポルトガルが90分間で試合を決めたのは準決勝のウェールズ戦のみという内容でありながらも優勝を決めたという意味でも、各国の力が拮抗した大会だったと言えたのかもしれませんね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。