2016年07月13日 [08:46]   名古屋グランパス | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第19節 名古屋 vs 川崎F

J1第19節。
現在15位と低迷、前節も大宮に敗れ、最近の5試合は3分2敗と勝てていない名古屋。
前節仙台に3-0で快勝して、再び首位に返り咲いた川崎F。
初タイトルに向けて突き進みたい川崎Fの足を名古屋が止めることが出来るか。

Jリーグ2016 Division1 第19節
パロマ瑞穂スタジアム/16,780人
名古屋 0-3 川崎F
(川崎F) 小林悠(36分)、大久保嘉人(53分)、中村憲剛(77分)
ホーム名古屋のスタメンは、1 楢﨑正剛、19 矢野貴章、5 大武峻、2 竹内彬、33 安田理大、15 イ・スンヒ、31 扇原貴宏、10 小川佳純、8 ハ・デソン、18 野田隆之介、9 シモビッチの4-2-3-1。
アウェー川崎Fのスタメンは、1 チョン・ソンリョン、18 エウシーニョ、5 谷口彰悟、4 井川祐輔、20 車屋紳太郎、10 大島僚太、21 エドゥアルド・ネット、11 小林悠、27 大塚翔平、14 中村憲剛、13 大久保嘉人の4-2-3-1。

川崎Fが快勝
立ち上がりから試合の主導権を握っているのは、ボールを支配している川崎Fで、高い位置からのプレスと長短のパス回しで名古屋相手に攻め込んで行く。
ただ、序盤の川崎Fの攻勢を凌ぐと、徐々に名古屋も特にサイドからの攻撃で川崎Fの裏をついていくようになる。
どちらが先制するかを争うような試合は、36分、一旦下げて隙をついたスルーパスに小林悠が抜け出してシュートかクロスは、コースが悪く、大久保嘉も大塚翔も触れず逆サイドまで流れたが、中村憲が拾って、再度クロスを入れると、中央で小林悠がヘディングシュート、この強烈なシュートは楢崎正の手を弾き飛ばすようにしてゴール、川崎Fが先制する。
更に後半に入っての早い段階で、大久保嘉が左サイドへと流したボールを車屋紳が素早く早いクロスを入れると、走り込んだ大久保嘉がワンタッチゴールを決めて、川崎Fが53分、追加点を奪う。
完全に川崎Fペースの試合展開のまま、77分には、中村憲がインサイドで狙いすましたミドルシュートを決めてダメ押しとなる3点目を奪う。
ただ、川崎Fペースの中であったが、84分、中村憲に対してイ・スンヒのタックルが完全にアフターに足に行っているという事でRCで退場、中村憲も立ち上がれず交代、名古屋は一人少なくなる。
結局そのまま川崎Fが勝利をおさめる。

力の差
個々の選手の力に差はないと思えるのですけども、しかし、蓋を開けてみたら、大きく力の差を感じる結果になった。
立ち上がりから川崎Fはボールを支配して攻勢に出ていく事で、優勢に試合を進めていたが、名古屋も中盤ではボールを回されるのを許容して、下がった位置でブロックを作って、シュートは打たせないという守りから、奪ったら、サイドを使って攻める事で、互角の展開に出来ていた。
その中で、前半は共に決定機があったが、それを決めきった川崎Fと決め切れなかった名古屋の差が、後半には内容で差が広がっていったように思える。
先制点を取った所から先の試合の運び方、前に出たい名古屋に対して、ボールを回して隙を窺っておいて、隙をついてバイタルに侵入してゴールを奪い取るという内容の良さ、試合運びの巧みさは、やはり優勝争いをする為に必要な部分であり、それを川崎Fは身につけつつあり、今の名古屋には、そういう所まで及ばないという差なのかもしれない。

新戦力
名古屋は、今夏積極的な補強を行って後半戦に向けての戦力アップを図ってきていた。
目玉と言うべき扇原貴やハ・デソンをスタメンで起用してきた訳ですが、特に扇原貴は、中盤の底でボールを展開する事で、持ち味を発揮して、名古屋のサッカーを機能させていた。
所々合わない部分は流石にまだあったものの、それでも、扇原貴からサイドへと展開してチャンスを作り出すシーンもあって、名古屋にとっても効果的な補強になっていた。
ただ、残念ながら、負傷者や出場停止の選手が多かった事もあって、ゴールを決めるという部分にまで繋がらなかった。
そして、効果的な補強ではあるが、それは、同時に、名古屋のサッカーをどうするのかと言う部分に繋がってくる。
効果的な補強だったが、それを効果的に使えなければ意味が無く、効果的な補強を効果的に使えるかどうか、そこに掛かってくるように思える。

中村憲剛
この試合、終盤に危ないタックルを受けて退場した中村憲。どうやら骨に異常は無くてホッと一安心と言う所だろう。
この試合の中村憲は左SHに入って、そこで基点を作っていた。
元々CHでプレーをしてきていたが、最近では大島僚の成長もあって、前目でプレーをする事も増えており、代表戦なんかでもプレーをしていたトップ下でプレーをする機会は多かった。
しかし、この試合ではサイドでプレーをして、先制点のアシストだけでなく、サイドから入る事で得点に貢献するなど、縦への抜け出す力はあまりないが基点となる事で、逆サイドの小林悠の抜け出しなどを引き出すことが出来た。
そういう意味でも、面白い。
流石に代表でとは思わないし、そもそも代表での、同一ポジションでのライバルが多すぎる部分もあるので、代表でやってほしい訳ではないが、中村憲が更なる成長をしていくと、若手に対する大きな影響にもなると思うので、まだまだ頑張ってくれることを期待したい。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。