2016年07月14日 [08:23]   鹿島アントラーズ | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第20節 鹿島 vs 名古屋

連戦となるJ1第20節。
G大阪に敗れて連勝を6で止められ順位が一つ下がったが、前節は広島相手に快勝して現在2位の鹿島。
長らく勝ち星が無く、前節も川崎F相手に完敗で、ここ5試合は2分3敗、降格圏の16位に沈んでいる名古屋。
安定している鹿島相手に、上位相手が続く名古屋がどこまで立て直せるか。

Jリーグ2016 Division1 第20節
県立カシマサッカースタジアム/6,696人
鹿島 3-0 名古屋
(鹿島) 中村充孝(6分)、山本脩斗(26分)、鈴木優磨(87分)
ホーム鹿島のスタメンは、21 曽ヶ端準、24 伊東幸敏、17 ブエノ、3 昌子源、16 山本脩斗、10 柴崎岳、6 永木亮太、34 鈴木優磨、13 中村充孝、37 垣田裕暉、8 土居聖真の4-2-2-2。
アウェー名古屋のスタメンは、1 楢﨑正剛、19 矢野貴章、5 大武峻、36 酒井隆介、33 安田理大、17 明神智和、31 扇原貴宏、6 古林将太、8 ハ・デソン、22 小屋松知哉、9 シモビッチの4-2-3-1。

鹿島快勝
立ち上がり早々、試合の主導権を握った鹿島が、6分、右スローインから入れたボールを名古屋がクリアし切れず、土居聖が流したボールを中村充が押し込んで先制。
先制を許した後の名古屋はサイドからの展開をしていくと鹿島相手に押し込んでいくが、しかし、シュートまではなかなかいけない。
名古屋が押し込んでいた展開ではあったが、26分、鹿島が右CKから入れたボールを、名古屋がクリアし切れず、永木亮が拾って、右サイドで作り直しておいて、再び永木亮に戻して、クロスを入れると、ニアサイドで名古屋のDFが触るも、そのままファーサイドまで流れて、山本脩がダイレクトで合わせてゴール、鹿島が追加点を奪う。
後半に入っても、鹿島ペースの試合で、名古屋も何とかチャンスを作るもののゴールを奪えないまま、87分、左CKからのボールをニアサイドに斜めに昌子源がヘディング、これがポストに当ると、山本脩が蹴り込みに行くもGKがセーブ、そのこぼれ球を中村充が蹴り込もうとするが、ここはDFがカット、しかし、最後は鈴木優が押し込んで、鹿島が3点目を奪う。
そのまま、試合終了させて、鹿島が3点差の快勝。

試合巧者
鹿島の試合巧者ぶりが見れた試合だったように思える。
立ち上がり早々から主導権を握った鹿島は、その序盤で早々に先制点を奪う。その後は、名古屋に攻められるも、きっちりと対応して、ゴール前で高さのあるシモビッチに対してボールを入れさせない事で、危なげなく守ると、前半の内に追加点を奪った。
3点目は試合終了間際であったが、しかし、それ以降、名古屋の攻撃を上手くいなしながら、時間を経過させていって、危なげない戦い。
対して、名古屋の方は新戦力を上手く活用しようとして、個々の選手の力は間違いなく鹿島相手にも十二分に発揮できていたと思うのだが、チームとしては、やはりまだまだ今一つと言う所だろう。
両チームともチームとしての戦い方の差、その巧みさの部分で、大きな結果の差に繋がったと言えるだろう。

クリアが甘い
名古屋はとにかく失点が多くなっている。
相手が川崎Fであり鹿島という、現在リーグでトップを争う相手と連戦になったという部分で不運ではあったが、しかし、失点が多いのが気になる所だろう。
そして、何よりも、この試合の失点は、どちらかと言うと守備陣の甘さが起こした部分でもある。
3点目は、少し違うが、2点は、自分たちのクリアが甘かった事が失点の原因になっている。
確かに、どうしても体勢が悪ければクリアが小さくなったりする部分はあるだろう。
しかし、それは準備の部分で出来ていない事、そして、味方のカバーの部分が甘いという事が出来る。
2点ともクリアし切れなかった事で、そのボールに反応できていた鹿島の選手がゴールに押し込む事になった。
こういう小さな部分ではあるが、その試合中の集中力、予測力と言う部分、ある意味経験と言う部分でもあるが、それが、守備には必要であり、それが出来ていないのが今の名古屋低迷の要因だろう。

若手の活用
鹿島は連戦と言う事もあって、選手を入れ替え、主力の一部を温存してきた。
ある種、戦い方として正しいが、名古屋相手だからと言う余裕があったという部分もあるだろう。
そして、その代わりに起用された選手滝は、見事に仕事をしたと言える。
特に、この試合が初出場となった垣田裕は、前線で動き回って、まだまだ、空回りの部分があったとはいえ、前線で基点になろうとする事で、見事に役割を果たしたと言える。
得点こそ奪えず、また、前半飛ばし過ぎた結果か、後半に入って早い段階で交代することにはなったが、悪くない出来だった。
他にも3点目を奪った鈴木優や中盤の底から攻守にバランスを取っていた永木亮など、普段はサブに回っている選手が見事に結果も出した事で、鹿島にとっては、大きな1勝になったとも言えるだろう。
また、こういう普段サブのメンバーであっても、試合に出れば、スタメンのメンバーと同様の試合巧者ぶりを発揮できる、それが、鹿島の強さであり、これまでJリーグで最多のタイトル保持者である要因なのだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。