2016年07月17日 [09:25]   J2リーグ | スポーツ | Jリーグ/2016 

J2/2016 第23節 群馬 vs C大阪

J2も第23節。
ここ5試合を4分1敗、勝点こそ稼いでいるものの勝ち星なく、降格圏の21位に沈んでいる群馬。
前節首位札幌と引き分けて、連勝が止まって順位も一つ下げて3位となったC大阪。
残留と優勝と言う違いはあるが、両チームにとって絶対に勝たないといけない試合。

Jリーグ2016 Division2 第23節
正田醤油スタジアム群馬/6,986人
群馬 0-2 C大阪
(C大阪) 清原翔平(3分)、杉本健勇(61分)
ホーム群馬のスタメンは、1 清水慶記、2 舩津徹也、5 乾大知、4 坪内秀介、24 高瀬優孝、32 中村駿、8 パク・ゴン、25 山岸祐也、13 高橋駿太、26 瀬川祐輔、17 常盤聡の4-2-2-2。
アウェーC大阪のスタメンは、21 キム・ジンヒョン、15 松田陸、5 田中裕介、23 山下達也、14 丸橋祐介、41 山口蛍、6 ソウザ、18 清原翔平、13 丸岡満、9 杉本健勇、11 リカルド・サントスの4-2-3-1。

C大阪が快勝
立ち上がりからC大阪が仕掛けていくと、3分、左CKからのボールをニアサイドで杉本健がフリーで飛び込んでヘディングシュート、これはコースを大きく外していたが、しかし、そのコース上に清原翔が飛び込みヘディングで押し込んで、C大阪が先制。
C大阪が先制した後も押し込み続け、何度も群馬ゴールに迫っていくが、しかし、最後の精度を欠いて、また、群馬もゴール前は人数をかけて守っているので、追加点を奪う事が出来ず。
攻めながらもなかなかゴールを奪えず、しかし、群馬がまともに攻撃に転じることが出来ない為に危なげない展開と言うべきで、得点こそ生まれないものの一方的な試合の中で、61分、自陣でボールを受けた清原翔がドリブルで一気に加速してDFを振り切ると仕掛けていって、中央にDFを引きつけておいてパス、そこに流れたリカルド・サントスが自らシュートと見せかけてブロックに来たDFを見て冷静に逆サイドに浮き球のパスを入れると、フリーで杉本健が少し難しいボールだったがボレーで合わせ、これがポストに当って入り、C大阪が追加点を奪う。
2点リードをしたことでC大阪がペースダウンして、全体的に佐賀ってカウンター狙いに変わった事で、群馬も攻め込める時間が増えるものの決定機を作る事が出来ず、結局、試合はそのまま2-0でC大阪が勝利。

結果以上の差
試合の結果は、2-0という所ではあるが、しかし、概ねC大阪が決め切れなかったと言うだけで、ほぼC大阪がゲームを支配しきった試合だった。
特に言えるのは、中盤でボールを奪ってからのボール回しで、群馬は完全にC大阪のボール回しについていけておらず、また、守り方として自陣に引いてしまっていた事もあって、C大阪のボールを取りに行けなかった。
C大阪は、とにかくシュートが枠に行かなかった事もあって、結果として2点で終ったものの、内容的には、圧倒的な差が、それこそ、現在の順位と同様の差があったと言える。
2点リードの後に、C大阪はペースダウンして、前に人数をかけなくなったのと、群馬がそれこそ前に出ないといけなくなった為に、多少なりとも群馬が攻める時間帯が出来たものの、しかし、ほとんどチャンスらしいチャンスは無く、それどころか、前半の45分は全くシュートがうてず、後半になっても、結果として、3本のシュートのみで、全く得点を感じさせない。
本当に、大きな力の差を感じる試合になった。

手も足も出ず
ここまで力の差があると、流石にどうしようもなかった。
しかし、力の差があるから、どうにもできないままで戦っていては、これより上に行くことなど出来ない。
この試合の群馬の問題点は、結局のところ、どこでボールを奪うのかが明確じゃなかった事ではないだろうか。
確かにC大阪のパス回し、その個々の力の差、個人技の差はあって、1対1でボールを奪えない。
そこで、全体が下がってゴール前に壁を作るようになって、それが、ある種、奏功して2点に抑えることが出来たとも言える。
リーグ戦であることもあって、負けても、どこまでも失点差を減らすことが出来れば、どこかで効果を発揮する事があるだろう。
それでも、群馬にとって、勝たないといけない試合でもあったと言える。
そう考えた時に、どこかで多少なりともリスクを冒してボールを取りに行かないといけなかったのではないだろうか?
C大阪の攻撃を観ていると、サイドへと展開していくのだから、そこで、数的有利を作って挟み込んで行く事は出来なかったのか?
耐えて跳ね返すというよりも、どこかでボールを奪いに行くという事が出来なかったのか、それが出来なければ、今後も上位進出など、更に言うと、このC大阪に一方的にやられていては、J1などは目指すことは出来ないと言えるだけに、この敗戦から、どう戦うべきだったのかを考えていく必要があるだろう。

課題続出
C大阪にとってみれば完勝とも言える試合だった。
だからこそ、C大阪の課題が見えた試合でもあるだろう。
山口蛍が戻ってきて、また、丸岡満も帰ってきて、ともにスタメンで起用された。
山口蛍に関しては、正直、試合の中でCHと言うポジションでありながら、消えているシーンがあったように思える。
何と言うか、ソウザとの連携がまだまだと言う部分があって、どちらかと言うとソウザをたてる為に自分が下がってしまった事で、持ち味を失っていたようにも思える。
そして、この試合の丸岡満は、積極的な仕掛けだったり、猛アピールしていたが、しかし、トコトンまでゴールには嫌われた。
というよりも、ゴール前まで入っていくプレーは見事ではあったが、そこから先の、ゴール前での冷静さを欠いたのか、DFに止められるというよりも、自ら大きくシュートを外してしまっていた。
他にも多くの選手が、ゴール前での精度を欠いていた。
これだけ一方的な試合だったからこそ、ゴール前での精度の悪さが目に付いてしまった。
勝ったからこそ良しとするよりも、多く出た課題を改善していくことが、ここからJ2優勝、J1での戦いに向けて重要になってくるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。