2016年07月27日 [09:04]   松本山雅FC | スポーツ | Jリーグ/2016 

J2/2016 第25節 松本 vs 長崎

J2は第25節。
連勝の結果、首位の札幌と勝点で並ぶところまでいったが、前節首位札幌との直接対決を落した2位松本。
ここ5試合を4勝1分として、松本以上の成績で調子を上げてきている10位長崎。
勢いのある両チームの対決を制するのはどちらか。

Jリーグ2016 Division2 第25節
松本平広域公園総合球技場/12,547人
松本 1-0 長崎
(松本) 山本大貴(86分)
ホーム松本のスタメンは、1 シュミット・ダニエル、13 後藤圭太、4 飯田真輝、11 喜山康平、17 飯尾竜太朗、5 岩間雄大、15 宮阪政樹、6 安藤淳、23 工藤浩平、20 石原崇兆、29 高崎寛之の3-4-2-1。
アウェー長崎のスタメンは、1 大久保択生、7 李栄直、4 髙杉亮太、2 坂井達弥、15 岸田翔平、16 田中裕人、13 パク・ヒョンジン、6 前田悠佑、23 梶川諒太、18 佐藤洸一、9 永井龍の3-3-2-2。

松本が勝利
立ち上がりはアウェーの長崎が仕掛けてチャンスを作ったが、すぐに松本もパスを繋いで攻め込んで行くようになると、互角の展開ではあるが、両チームの守備陣が集中して守っており、得点の気配はあまりなく、やや膠着したような展開ではある。
それでも、ホームの松本は無理に攻めるというよりも繋いで落ち着いた攻めを見せて、長崎の方は奪ってから早い攻めを見せる。
時間経過とともに、ホームの松本が押し込みだす展開になっていくが、しかし、長崎も集中して守る事で失点をせず、もしかしたらこのまま終わるかと思われた86分、工藤浩がドリブルで仕掛けてDFを2枚引き付けておいて、右サイドでフリーになった高崎寛が丁寧なクロス、これを中央に走り込んでいた宮阪政が囮になって、DFとGKと絡んでいた間にファーサイドで山本大が胸トラップから冷静にゴールに流し込んで、松本が先制。
その後も松本が優勢なまま試合を終わらせて、松本が勝利。

狙いのはまった試合
どちらのチームも狙い通りであると同時に、狙いが上手くいかなかった試合だったように思える。
運動量があって守備を頑張る両チームの対決は、松本が仕掛けていって、長崎が守ってカウンターと言う展開で、この辺ははっきりとお互いの狙い通りの展開だったように思える。
しかし、同時に、長崎にしてみれば、攻められてしまって、思った以上に下がらされる展開だったと思いますし、松本にとってみれば、長崎のカウンターが鋭くて思ったよりも厚みのある攻撃が出来なかったように思える。
勝敗を分けたのは、もしかしたら、その狙いを活かすためにも、思い切ってリスクを冒した松本が、耐えようとした長崎を圧倒した事で、勝利を引き寄せたように思える。
終盤の思い切った攻め、そこまでの互角の展開を崩す為にリスクを冒した松本の思い切った手が奏功したというべき試合だった。

紙一重の差
好調な両チームの対決は、予想通りと言うべきか互角の試合だった。
その中で、敗れた長崎と勝った松本の差は紙一重だった。
どちらかと言うと、互角の展開であるが、松本がボールを持って攻めてくるのに対してカウンターを仕掛けていった長崎の方は、そのカウンターから何度か決定機を作り出した。
正直言えば、長崎の方が勝っていけるような試合だったように思える所だったが、しかし、終わってみれば松本が勝利。
確かに耐えるという展開で、耐え切れなかったのだろうが、それでも狙い通りの展開でもあった。
後少し、もう少しで勝てる試合でもあったが、敗れたとはいえ、長崎の好調さは分かる試合だったように思える。

リスクを冒す
両チームとも守備の時は5バックになって守るなど、どこかリスクを冒さない展開だったように思える。
だからこそ、どちらも攻めていながらも攻め切れない、決定機を作り切れない試合展開であり、長崎のカウンターの方がスピードがあった分チャンスを作らせてしまっていたが、それでも、膠着したような試合になってしまった。
その中で、このままだとダメだという事、勝ちにこだわったのが松本だったのかもしれない。
その為に、負けるリスク、失点するリスクと言うのは分かっていたかもしれないが、少しずつ前線への攻撃時に枚数を増やしていく。
結果として、長崎のカウンターによる脅威は増したが、しかし、その勝負は松本が勝ったと言える。
得点を奪うために、互角のチーム同士の戦いは、どこかでリスクを冒す必要が出てくる事がある。
確かに、リスクを冒さず戦っても、相手のミスを突いたりできれば、勝てる可能性だってある。しかし、自分たちで主導権を握っていくためには、どこかでリスクを冒す必要があるのも確かだろう。
この試合の松本は、そのリスクを冒すことで、勝利を掴むことが出来たと言えるだろう。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。