2016年08月01日 [08:59]   ガンバ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第23節 G大阪 vs 広島

J1第23節。
連勝から2戦連続ドロー、そして、前節は柏相手に敗れて7位になったG大阪。
ここ5試合の成績は、G大阪と同じく2勝2分1敗となっていた4位の広島。
両チームとも首位川崎Fから大きく空けられている状況で、どちらも絶対に勝たないといけない試合。

Jリーグ2016 Division1 第23節
市立吹田サッカースタジアム/32,444人
G大阪 1-0 広島
(G大阪) 阿部浩之(52分)
ホームG大阪のスタメンは、1 東口順昭、14 米倉恒貴、5 丹羽大輝、6 金正也、22 オ・ジェソク、15 今野泰幸、11 倉田秋、13 阿部浩之、7 遠藤保仁、9 アデミウソン、20 長沢駿の4-2-3-1。
アウェー広島のスタメンは、1 林卓人、37 宮原和也、5 千葉和彦、16 清水航平、14 ミキッチ、28 丸谷拓也、8 森﨑和幸、18 柏好文、31 宮吉拓実、30 柴﨑晃誠、9 ピーター・ウタカの3-4-2-1。

G大阪が競り勝つ
立ち上がり早々広島が右サイドから仕掛けて、クロスをピーター・ウタカが胸で落としたボールに、追い越していって完全にフリーになった宮吉拓のシュートは、惜しくもバーの僅かに上。
G大阪はボールを持てるが、しかし、なかなかゴール前までもっていくことが出来ず、試合の流れは広島であったが、時間経過とともにG大阪が前線に厚みを作り出すと、35分には、右サイドでのFKから広島のクリアが小さいと、アデミウソンが素早く足裏でカットして流したボールを阿部浩が強烈なミドルシュート、これは、僅かにバーの上。
G大阪が優勢に試合を進めるようになって、後半に入ると、大森晃を投入し、アデミウソンが1トップに入ると、遠藤保とアデミウソンのワンツーが相手に当ってこぼれた所で、阿部浩が拾って反転しておいてミドルシュートを決め、52分G大阪が先制。
先制したG大阪に対して、広島は交代選手を投入し、前線に厚みを増やすことで、リスクを冒す形になるが、再びG大阪のゴールにも迫っていく事が出来るようになる。
終盤、広島が押し込んでいくものの、しかし、最後の部分で精度を欠いた広島がゴールを奪う事が出来ずに試合終了、G大阪が競り勝つ。

一進一退の攻防・・・
放送でも何度となくアピールしていた通り、ここ数年は、この両チームが優勝争いをしており、昨季は、G大阪は3位ながらも、POで浦和に勝って、一応Jリーグで2位になったG大阪。
両チームとも優勝を狙うのだが、しかし、大きく首位の川崎Fに差をあけられているので、どちらも、この試合は勝たないといけないというよりも、両チームとも、ここから先、勝ち続けないといけない両チームでもあり、だからこそ、お互いに相手の持ち味を潰しながら自分たちの流れに持ち込もうという戦いが続いた。
また、両チームともエースが移籍、主力がリオ五輪で不在と言う所でもあるが、開始早々に広島が決定機を作れば、時間経過とともにG大阪が流れを掴む。
選手の戦いと同時に、ベンチの戦いでもあり、G大阪は、前半なかなか機能しなかったアデミウソンを活かす為に、1トップに上げて、リズムが良くなった。
広島も負傷上がりの青山敏を投入して、縦のスピード感を上げると、更に、新戦力のアンデルソン・ロペス、そして、佐藤寿を投入して、前線に厚みを作り出していくと、G大阪のゴールに迫っていった。
勝敗を分けたのは、そうやって流れをチーム全体が掴みにいった中で、点を取れたG大阪と取れなかった広島の差であったと言えるが、力の差は無かったように思える。

精度を欠いた前線
浅野拓が移籍したが、しかし、柴崎晃と宮吉拓がシャドーに入って、遜色ないプレーが出来ているし、何よりも現在得点王のピーター・ウタカを抱えている。
それだけに力は十分にあって、開始早々に、宮吉拓の鋭いシュートがあった。
ただ、結局最後までゴールを奪う事が出来なかった。
何度となくサイドから崩していて、また、G大阪の守備陣は、正直、そこまで良くは無かった。
それでも点が取れなかったのは、何よりも、ゴール前での精度を欠いた事が大きい。
クロスが合わないというのもそうだが、それ以上に、ボールのトラップなどが合わなかったり、シュートへのプレーが一つ多くなるなどしてしまう、そして、シュートそのものの精度も欠いた。
新加入のアンデルソン・ロペスを投入して、厚みを増すようになったが、正直、持ち過ぎの部分があって、広島のサッカーに合っていない。
勝ってもおかしくない試合であったとも思えるが、内容的に、負けて妥当と言う事も出来る試合だったかもしれない。
それだけ、前線の精度は悪かった。

アデミウソンの使い方
最近のG大阪は遠藤保をトップ下で起用するようになって、倉田秋がCHに入っている。
その結果、アデミウソンはサイドに入る事になっている。
それは、昨季も中村俊がトップ下に入って、サイドにアデミウソンが入っていたので、決して、無い使い方ではなかったが、この試合、1トップに高さのある長澤駿が入っていたのだが、アデミウソンにしても、阿部浩にしても、サイドから中に入るプレーを主体とするだけに、結局、長沢駿を活かすことが出来なかった上に、阿部浩とアデミウソンが活きなかった。
また、正直言えば、遠藤保が、この試合、どうにもプレーの精度が悪かった。
その辺もあって、アデミウソンをどう使うのか、現状でパトリックが調子があまり良くない事もあるが、宇佐美貴の代わりと言うよりも、アデミウソンとしての使い方として、1トップでの起用などを行って、裏を狙わせる方が良いかもしれない。
とにかく、アデミウソンにどうやって最大限の力を発揮させるのか、それが今のG大阪にとって、優勝に向けて最大の課題になるのかもしれない。
・・・もとい、最大の課題は、現状の守備の連動性の無さですね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。