2016年08月08日 [09:17]   京都サンガF.C. | スポーツ | Jリーグ/2016 

J2/2016 第27節 京都 vs 東京V

J2は第27節。
ここ最近勝ち切れなかったものの、前節はC大阪相手に引き分けて、現在6位につける京都。
ここ5試合は3勝2敗と連敗は無いが、連勝も無く、順位は18位に低迷している東京V。
どちらも一気にリズムに乗るための勝利が欲しい試合。

Jリーグ2016 Division2 第27節
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場/6,030人
京都 2-0 東京V
(京都) 山瀬功治(23分)、堀米勇輝(63分)
ホーム京都のスタメンは、1 菅野孝憲、26 下畠翔吾、2 菅沼駿哉、3 染谷悠太、6 本多勇喜、22 佐藤健太郎、8 アンドレイ、11 堀米勇輝、14 山瀬功治、10 エスクデロ競飛王、16 イ・ヨンジェの4-2-2-2。
アウェー東京Vのスタメンは、31 鈴木椋大、23 田村直也、3 井林章、5 平智広、6 安在和樹、8 中後雅喜、13 船山祐二、14 澤井直人、10 高木善朗、11 南秀仁、29 北脇健慈の4-2-3-1。

京都勝利
どちらかと言うと立ち上がり試合の主導権を握ったのは東京Vで、京都はGK菅野孝の好セーブで何とか跳ね返す展開だったが、23分、右サイドで粘って、堀米勇がクロスを入れるが、これは、一旦跳ね返されるも、その後の東京Vがクリアミスしたボールを拾ったアンドレイが素早くゴール前に放り込むと体勢を立て直して、DFの間に入った山瀬功のヘディングシュートが決まって、京都が先制。
東京Vも1点を返す為に攻めてくるのだが、しかし、なかなかゴール前までボールを運べなくなると、63分、京都はアンドレイが左サイドへと展開、イ・ヨンジェがボールを受けると、マイナス方向にパス、これをエスクデロが素早く縦にスルーパスを入れ、走り込んだ堀米勇が冷静にゴールに流し込み、京都が良い時間帯に追加点を奪う。
その後、東京Vが攻めるのに対して、京都はきっちりと守る事で、東京Vに決定機を与えず、結局、そのまま試合終了、京都が東京V相手に勝利。

攻め手の差
両チームともポゼッションをベースに戦う両チームであることから、ボールを持っているが、攻め切れないという展開が目に付く試合内容となった。
それでも、序盤は東京Vが優勢に試合を進めて、何度か決定的なシーンがあり、京都は、GK菅野孝の好セーブで何とか耐えたという部分はあった。
しかし、以降、東京Vはなかなかボールをもっていても京都の守備に対して有効な攻め手を見出せず、それは、リードを許した後も変わらなかった。
それに対して、京都も、ポゼッションで東京Vに中盤では上をいかれていたが、しかし、ボールを奪ってからの展開で、サイドからの攻撃を選択する事で、クロスで状況打開の手を打った。
先制点はまさにそのクロスを選択するという事による差が、一旦は東京Vも跳ね返したがクリアミスからゴールを許すことになった。
ある意味常套手段とも言うべきサイドからの攻撃ではあったが、しかし、京都はそのサイドからの攻撃を狙うという意図が見えたのに対して、東京Vはなかなかそういう攻撃の意図が見えなかった事で、勝敗を分ける結果になったように思える。

精度の低さ
J2に降格してから長らくJ1昇格を目指しながらも、なかなか中位から抜け出せない東京V。
それでも、ここ最近は好調で、この試合も、途中までは完全に東京Vが優勢に試合を進めていた。
しかし、プレー精度の低さが、京都の攻撃を崩すという所まで行かず、結局、決定機自体の数が京都と大差が無いという展開になってしまった。
戦力的に、個々の力は、J1を目指している事もあって、決してレベルが低いわけではない。
それどころか、現状でもJ1でやれる選手がピッチ上に並んでいると言っても良いだろう。
それが、お互いのプレーを合わせることが出来ず、曖昧なクロスやパスで結果としてチャンスを潰すシーンが多く、全体として精度が低かった。
もう少し、お互いの動きを見る事、それと、普段の練習通りに、冷静にプレーをする事、言うは易しではあるが、結局は、冷静にプレーできるかどうか、それに尽きるのではないだろうか。

CHの差
この試合、点を取る形の差、そして、精度の差と言うのが勝敗を分けたが、その中で、特に点を取る形で差を作ったのが、CHの差ではないだろうか。
特に京都はアンドレイがこの試合は当っていて、その結果、京都の得点を演出する事が出来た。
現代サッカーにおいて、ボランチは最終ラインにまで下がっているものの、やはり、チームのコントロールをする役目は中盤の選手に求められる事が多い。
結果として、中盤の選手のプレーの種類は増えた事になるのだが、やはり最も難しく、そして、チームの差が出てくるのがCHではないだろうか?
この試合は、アンドレイがバランスを取りながら、前にボールを送る事で京都の攻撃をコントロールしていて、先制点は、アンドレイからのアーリークロスでしたし、2点目も、基点となったのはアンドレイだった。
東京VのCHも中後雅と船山祐と言う、決して、京都にひけを取る選手ではなかったが、アンドレイが全体的に一枚上手だった事で、京都が東京Vを一枚上回れたと言う事だろう。
それだけに、やはりCHというポジションの重要性を感じる試合になった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。