2016年08月23日 [09:27]   柏レイソル | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第26節 柏 vs 名古屋

五輪出場メンバーも戻ってきてのJ1の第26節。
3連勝と好調であったのだが、ここにきて2連敗をしてしまった7位柏。
全く結果を残せず、ここ5試合も2分3敗で、現在も2連敗中の16位名古屋。
2連敗中の両チームの対決は、残留に向けてより名古屋の方が勝たないといけない試合。

Jリーグ2016 Division1 第26節
日立柏サッカー場/8,577人
柏 3-1 名古屋
(柏) 伊東純也(58分)、クリスティアーノ(70分)、ディエゴ・オリヴェイラ(75分)
(名古屋) 川又堅碁(81分)
ホーム柏のスタメンは、23 中村航輔、8 茨田陽生、4 中谷進之介、29 中山雄太、22 輪湖直樹、28 栗澤僚一、17 秋野央樹、14 伊東純也、37 クリスティアーノ、11 ディエゴ・オリヴェイラ、19 中川寛斗の4-2-2-2。
アウェー名古屋のスタメンは、1 楢﨑正剛、19 矢野貴章、36 酒井隆介、2 竹内彬、5 大武峻、33 安田理大、15 イ・スンヒ、17 明神智和、10 小川佳純、7 田口泰士、11 永井謙佑の5-2-2-1。

柏快勝
立ち上がりから試合の主導権を握ったのは柏で、何度となく名古屋ゴールに迫っていくが、名古屋はGKの楢崎正のセーブもあって、ゴールを許さない。
名古屋は、何とか裏を狙った永井謙のスピードなどを活かしたいが、単純な攻めは柏に脅威を与えない。
名古屋が耐える展開のまま時間が経過していて、どこまで柏が耐えられるかと言う感じではあるが、58分、左サイドでボールをカットした所から、中央で下がってボールをもらいに来たディエゴ・オリヴェイラがダイレクトで右サイドに流すと、スピードで抜け出した伊東純がそのままスピードを落とさずDFを振り切ってから、ゴールに蹴り込み、柏が先制。
先制した柏に対して、1点を追う名古屋は前に出たいが、流れは変わらず、逆に70分、柏はディエゴ・オリヴェイラがドリブルで仕掛けておいての絶妙なスルーパスをクリスティアーノが左サイドで受けて綺麗に決めて、柏が追加点を奪う。
更に、75分、左CKから中央でディエゴ・オリヴェイラがDFに挟まれながらも頭一つ競り勝ったヘディングシュートを決めて、3点目を柏が奪う。
3点リードを許した名古屋だが、81分、左サイドで永井謙が粘ってキープから、中に入れたボールをニアサイドで和泉竜が受けて素早く更に中に流すと、最後は川又堅がゴールに蹴り込み、1点を返す。
しかし、柏がそのまま勝利で、連敗脱出。

完全に柏ペースの試合
最初から最後まで柏ペースの試合で、そのまま柏が勝利と言う試合になった。
リオに行っていた中村航と中谷進が戻ってきた柏だったが、そのメンバーで守備がどうこうと言う前にほとんど攻められる事も無く、柏が良かったという部分はあるが、それ以上に名古屋の不甲斐無さを感じさせる試合だった。
柏に攻められながらも人数をかけながら耐え抜いていた名古屋ではあったが、後半に入っての失点シーンを見てみると、CKから失点したシーンを除けば、2失点とも本来なら人数がいながらも、その失点シーンでは、その人数がどこに行ったのかと言う位、マークが甘くなっていた。
そういう隙を逃さず柏はゴールを奪い、その後も追加点を奪って行ったが、1点を返されたのは予定外だったかもしれない。
それでも、90分を通じて、柏ペースの試合で、同じく2連敗中の両チームとはいえ、完全に現状の順位の差が内容にも結果にも繋がった試合になった。

一体どうしたいのか
良く、名目上は3バックで、守る時には5バックにするチームはある。
しかし、ここまで、ガチガチで本格的に5バックで守っているクラブは珍しい。
その名古屋の5バックではあるが、確かに人数をかける事でゴール前で体を張って守れる部分は多くあった。
にもかかわらず、終ってみれば3失点、前半は守る事が出来ていたが、後半の3失点の内、どの失点も折角の5バックが機能していたとは言えない。
守りたいのであれば、5バックをもっと洗練させないといけないと思うのだが、ただ、ゴール前に5人を並べているだけで、しかも、結果として、バイタルで好き勝手にやられて、柏が積極的だった事もあるが、前半だけで10本のシュートを打ち込まれるという展開は、はっきり言えば守れているとは言えない。
サッカーの面白い所であり、難しい所は、人数をかければ必ずしも良いという訳でも無いという事だろう。
ましてや、ガチガチに後ろを固めて、攻撃は一発の縦パスで永井謙を走らせるだけ、確かに永井謙のスピードは相手に脅威ではあるが、既に読まれている展開で、単調な攻めは柏の守備陣に全く脅威を与えず、その為に、相手の攻撃を自重させるような効果も無い。
名古屋として、攻めに関しても、守りに関して、どうするのか、5バックが悪いとは言わないが、それであれば、どうやって守るのか、ただただ人数をかけて跳ね返すのではなく、ちゃんとした守り方を考えることが必要だろう。

点は取れたが
後半に、前線の3人がそれぞれの出来の良さで3点を取る事が出来た。
特に、ディエゴ・オリヴェイラが下がってボールを受けることで、バイタルのスペースを活かして、攻撃を展開して、右で伊東純のゴール、左サイドでクリスティアーノのゴールと、見事に2列目の追い越しでゴールを奪う事が出来た。
3点目は、ディエゴ・オリヴェイラの強さでCKからゴールを取る事が出来た。
そういう意味では、前線の出来、特にディエゴ・オリヴェイラのセンスの良さ、読みの良さでゴールを奪っていくことが出来た。
しかし、最終ラインの方は、名古屋の攻撃が単調だったので耐えることが出来たが、それでも1失点をしてしまった。
中村航は、これからの日本を代表するGKになれる器ですし、出場機会こそ無かったが、五輪代表に選ばれていた中谷進と五輪メンバーが戻ってきて、最終ラインも改善が出来る筈だった。
それにもかかわらず、失点をしてしまった。
確かに失点シーンは名古屋の攻めが良かったというのもあるのですが、それでも、無失点で終れた試合だった。
点は取れるのは良くなってきているのだが、前節の4失点も含めて、守備の改善は必要かもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。