2016年08月29日 [08:45]   ベガルタ仙台 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第27節 仙台 vs 広島

J1も第27節。
ここ5試合を3勝1分1敗、前節敗れたものの10位につける仙台。
ここ5試合を3勝2敗、優勝争いから後退してしまっての4位広島。
上位と大きく離されてしまっているだけに、絶対に広島としては勝たないといけない試合。

Jリーグ2016 Division1 第27節
ユアテックスタジアム仙台/14,486人
仙台 0-2 広島
(広島) 青山敏弘(30分)、柴﨑晃誠(78分)
ホーム仙台のスタメンは、21 関憲太郎、25 菅井直樹、27 大岩一貴、3 渡部博文、5 石川直樹、17 富田晋伍、18 三田啓貴、7 奥埜博亮、26 藤村慶太、9 ウイルソン、20 ハモン・ロペスの4-2-2-2。
アウェー広島のスタメンは、1 林卓人、33 塩谷司、5 千葉和彦、4 水本裕貴、14 ミキッチ、6 青山敏弘、28 丸谷拓也、18 柏好文、25 茶島雄介、30 柴﨑晃誠、11 佐藤寿人の3-4-2-1。

広島勝利
立ち上がりから、両チームとも仕掛けていってチャンスを作り出す、広島は完全にサイドで優勢に立って攻め込んで行けば、仙台は2トップの個人技によって決定機を作り出す。
ほぼ互角の展開の中で、30分、左サイドでボールを受けた柏からマイナス方向に入れたパスを、中央で待ち構えていた青山敏が狙い澄ますように、左下隅にミドルシュートを決めて、広島が先制。
先制した広島に対して、直後に仙台も決定的なシーンを迎えるも、奥埜博のシュートは僅かに枠を外す。
後半に入ると、広島が追加点を狙って仕掛け、茶島雄の突破から決定機となるもGK関の素早い飛び出しで止めると、仙台は一旦、守備から立て直すと、少しずつ仙台が押し返しだして、仙台がペースを握るようになる。
仙台ペースになってきていた中で、78分、左サイドへと展開すると、清水航がドリブルで仕掛けて、DF二人をかわしてクロス、これは皆川佑の前でカットされるも、こぼれ球を拾った柴崎晃がゴール左上隅にミドルシュートを決めて、広島が追加点を奪う。
その後、仙台が攻勢を仕掛けるものの、ゴールを奪うにはいたらず、結局、広島が勝利。

展開の早い試合
どちらも主力に負傷者が多い中での試合だが、広島は、若干戻ってきた中で、得点王のピーター・ウタカが直前に体調不良で出場できなくなった。
しかし、どちらも主力がいない事で、いないからこそというべきかもしれないが、積極的に仕掛けていく。
立ち上がり早々から決定機を作り出していく事で、得点こそ入らなかったが動きは活発だった。
惜しいシーンは何度もあったので、どちらが先に決めるのか、それが勝敗を分けると思われる中で、先に点を取ったのは広島。
結果として、お互いに多くのチャンスがありながらも決まったのは、広島が2点のみ。
その2点は、共にシュートがある種のスーパーなゴールだった。
90分間を総じて考えた場合、やや仙台の方がチャンスの数では上回っていたように思えたが、結果として、チームとしての戦い方としては広島の方が上回ったという所だろう。

2トップの力
仙台はどちらかと言うと中央で守っておいて、カウンターで仕掛けていって、2トップの力で相手の守備をこじ開けに行った。
そして、時間経過とともに、その2トップを警戒される中で、他のメンバーが仕掛けていくという事で、形としては仙台の方が広島よりも良かった。
この辺は、2トップの力、両外国籍選手の力が大きかったと言えるだろう。
但し、残念だったのは、彼ら二人の力は素晴らしく、それを活かしていこうという意図は見えていた仙台ではあったが、しかし、広島が体を張った集中した守りを崩すにはいたらなかった。
若干強引に仕掛ける部分があったりと、惜しいシーンは何度もあったが、しかし、ギリギリでのブロックに合ったり、プレッシャーから枠を外すなどした。
決して、広島相手に負けていたとは思わない。それどころか、優勢だったとも言える。
それでも敗れた、この辺が、優勝を争う事が出来るチームとそれ以外のただ強いチームの差になるのかもしれない。

サイドで勝つ
両チームの結果を見た時、内容では負けていても結果で勝つ事が出来る、広島らしい強さだったように思える。
急遽、ピーター・ウタカが出場できなくなった中で、それでも、中央を固めてくる仙台に対し、サイドで圧倒、両サイドは前半から完全に仙台を押し込んでいた。
ミキッチがドリブルで仕掛け、柏が裏に抜けてと、何度となくサイドからチャンスを作っていくと、まさに、そのサイドからのボールで2得点、共にシュートがスーパーであったが、その前の崩しとして、サイドでの動きは秀逸だった。
柏の抜け出しからの冷静なパス、緩急を活かした清水航のドリブルでの突破、サイドでの攻防では広島が仙台を圧倒した。
それによって、仙台相手に劣勢になる時も、冷静にサイドへと展開しながら試合をコントロールしていった。
チームとして苦しい時ではあったが、しかし、広島はチームとして、その苦しい中で、仙台相手に勝ち切る事が出来る、そういう強さを発揮してきた。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。