2016年09月01日 [09:12]   大学サッカー | スポーツ | 大学選手権 

第40回総理大臣杯 決勝 明治 vs 順天堂

夏の大学No.1を決める第40回総理大臣杯。
昨年の大学サッカーは関西が席巻したが、今年はベスト4が全て関東勢。
決勝は、昨年準優勝の明治と順天堂。
今年の夏を制する大学はどちらか。

第40回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント
[31]決勝 ヤンマースタジアム長居/4,440人
明治大学(関東第3代表) 1-0 順天堂大学(関東第8代表)
(明治大) 道渕諒平(15分)
明治大学のスタメンは、1 服部一輝、12 岩武克弥、3 鳥海晃司、4 小出悠太、5 河面旺成、6 柴戸海、17 小野雅史、8 道渕諒平、24 富田光、10 木戸皓貴、15 丹羽詩温の4-2-2-2。
順天堂大学のスタメンは、21 中村研吾、6 原田鉄平、16 村松航太、2 坂圭祐、5 毛利駿也、13 室伏航、7 名古新太郎、12 貫場貴之、11 米田隼也、28 旗手怜央、27 浮田健誠の4-2-2-2。

明治大が逃げ切る
両チームとも立ち上がりから仕掛けていって、チャンスを作り出していくと、15分、順天堂大の最終ラインからの繋ごうとするパスを素早くカットした明治大は、河面旺から中の道渕諒に出すと、それをダイレクトで外の富田光に出して中に走り込み、ワンツーを受ける形で滑り込むようにゴールに流し込んで、明治大が先制。
1点を追う順天堂大だったが、22分、カウンターを仕掛けようとした明治大の木戸皓と原田鉄が中盤での競り合いで、原田鉄がプレーを続行不可能になり、木戸皓もその後プレーを続けたものの31分には、結局プレーを続ける事が無理で、お互いに一人ずつ負傷交代という事になる。
1点を追う順天堂大は、早め早めの交代で動きを作り、72分には、中盤から一気にDFラインの裏を狙ったパスに、裏に抜け出した松島奨がDFよりも一瞬早くトラップしてGKとの1対1となるが、飛び出したGKをかわそうとして足をもつれさせてシュートできず。
更に78分には、良い位置でFKを得た順天堂大はフワッとしたボールをDFの裏に落とすと、ここも松島奨が飛び込んでシュートに行くが、これは枠を外す。
順天堂大がチャンスを作るものの、しかし、シュートが枠にいかず、最後まで明治大の守備を崩せず、試合終了、明治大が初優勝を果たす。

明治大が初優勝
まずは、明治大学初優勝おめでとう!
両チームとも、優勝を目指す、決勝と言う舞台でありながら、消極的だったり、まずは守ってと言う意図ではなく、立ち上がりから自分たちが主導権を奪うんだという意図で思い切ったサッカーを展開した。
結果として、明治大が素晴らしい崩しから点を取ったものの、逆に順天堂大にも得点チャンスがあった。
また、後半に入って、交代選手を切って行く順天堂大が、交代選手の力もあって、主導権を握ると、松島奨がGKと1対1になる場面など、決定機を作り出した。
内容的にはどちらが勝ってもおかしくなかった試合ではあるが、しかし、早い段階で先制点を奪い取る事が出来た、たった1点の勝負ではあったものの、その1点が大きな差となった試合だった。
大学サッカーではあるが、内容的にJリーグに勝るとも劣らない面白い試合でしたし、折角の決勝戦、4千人強という人数しか入らなかったのが勿体ない試合だったように思える。

大学サッカー
世界的な潮流として、サッカー選手の低年齢化は進んでいる。
実際に、先日選ばれていてU-19日本代表メンバーの大半は、既にJリーグのクラブと契約をしていたり、Jリーグの試合への出場経験がある選手がいたりしている。
しかし、その若い年代の台頭と同時に、大学サッカーからも、即戦力と言うべきか、大学卒業してからJリーグになる選手は未だに多い。
これは日本の特長なのかもしれないが、確かに若い世代からJリーグでガンガンやっていき、更に若いうちに海外に出ていく選手も増えてきている。
但し、大器晩成と言う言葉もある通り、大器であるほど、大成するのは遅くなるという事も言えるだろう。
彼らと同世代の選手は、同時期にリオ五輪で戦っていた訳ですが、それは出遅れと言う訳ではなく、彼らと成長の速度が違ったとはいえ、ロシアWCであったり、その次のカタールWCでは立場が入れ替わっているかもしれない。
実際に、この試合の各選手のプレーを観ていても、非常に将来性を感じる、そもそも、今でもJリーガーに勝るとも劣らない技術をもっている選手もいる。
彼らが、ここから先、Jリーグだったり、海外に進む、もしくは、社会人だったりとアマで続ける人もいれば、サッカーはここで終わりと言う選手もいるだろう。
ただ、五輪代表と同じ世代が、日本国内でこれだけの試合を展開できる、可能性のある試合でした。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。