2016年09月14日 [09:38]   アルビレックス新潟 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第28節 新潟 vs 名古屋

代表戦での中断明けになるJ1第28節。
なかなか結果が続いてこなくて、5試合を2勝3敗となっていて、現在14位の新潟。
3連敗で、前節何とかドローで勝点1を稼いだものの、未だに降格圏の16位名古屋。
お互いの勝点は7、名古屋としてはここで勝って、少しでも残留圏に詰めておきたい所。

Jリーグ2016 Division1 第28節
デンカビッグスワンスタジアム/23,068人
新潟 0-1 名古屋
(名古屋) 川又堅碁(28分)
ホーム新潟のスタメンは、21 守田達弥、27 松原健、3 増田繁人、24 西村竜馬、7 コルテース、25 小泉慶、10 ラファエル・シルバ、37 野津田岳人、8 レオ・シルバ、11 指宿洋史、9 山崎亮平の4-1-4-1。
アウェー名古屋のスタメンは、1 楢﨑正剛、13 磯村亮太、2 竹内彬、4 田中マルクス闘莉王、6 古林将太、7 田口泰士、8 ハ・デソン、10 小川佳純、19 矢野貴章、32 川又堅碁、11 永井謙佑の4-1-2-3。

名古屋が勝利
立ち上がりは新潟が仕掛けてサイドから形を作っていったが、そこを名古屋は跳ね返すと、ロングボールから一気に前線の3人で勝負してくる名古屋の攻撃が形を作り、決定機を作り出す。
28分、流れを作り出してきていた名古屋が、右CKから入れたボールを中央で川又堅が頭一つ以上競り勝ってヘディングシュートを決めて、名古屋が先制。
1点リードを許した新潟が攻勢を仕掛けていくが、名古屋は体を張って潰して、新潟に決定機を作らせない。
後半に入っても、新潟が広くボールを動かしながらも攻め込んで行くものの、シュートを放っても体を張る名古屋の守備を突破できず、66分には左サイドからの早いクロスにニアサイドで指宿洋がヘディング合わせるも、GKの楢崎正の正面。
新潟が攻める展開だが、闘莉王が体で強烈なシュートブロックをすれば、カウンターなどで永井謙がスピードを活かして、相手最終ラインやGKにプレッシャーをかけるなど、1点リードを最大限活かす名古屋に対して、89分、新潟は、突破しようとした伊藤優がプレー続行不能でピッチの外に出され、既に交代カードを使いきっていた新潟は一人少ない人数で戦う事になる。
結局最後まで、名古屋は耐え抜いて、試合終了、名古屋は19試合ぶりの勝利。

残留争い
この試合が始まる前の段階で、お互いの勝点差は7。
名古屋としては残留の為には、直近の上にいる新潟との直接対決は落とせないし、それと同等以上に新潟の方も、残留の為に自分よりも下位のチームに負けることは許されない。
新潟が勝てば、お互いの勝点差は10、しかし、名古屋は勝てば、勝点差は4、射程距離とは言わないが、残留が見えくるとも言える。
それだけに両チームとも序盤から勝ちに行く積極的な仕掛けを見せた。
その中で、より勝たないといけないという名古屋の方が、新潟に対して、勝ちへの執念が上回ったような、必死の守りで耐え抜いたこともあって、何と言うか、名古屋の執念の勝利と言う風に見える試合になった。
これで、名古屋は残留まで勝点4差、長い長いトンネルからの脱出もあって、残留への一歩を進んだかもしれない。

意表はついたが
勝たないといけないという事で新潟も、いつもと異なる手をうってきていた。
3バックか5バックにした感じで、野津田岳は、CHとしてプレーをするなど、ポジションの違う選手もいたが、その野津田岳が、レオ・シルバと一緒に、ボールを散らして、両WBも積極的に攻撃に出ていく事で、サイドからの崩しを見せていた。
途中まで良い形を作り続けたが、しかし、名古屋がゴール前で体を張って守ってきていて、そこを打ち砕くことが出来なかった。
一週間かけて練習してきたようで、形にはなっていたが、しかし、決めきる事が出来なかった。
惜しいシーンもあったが、後一歩、力が足りなかったのかもしれない。

田中マルクス闘莉王
この試合から復帰した闘莉王が、まさに存在感を発揮していた。
ボールを奪った後、彼からのロングフィードの精度は健在で、一気に裏を狙って行く事で、カウンターが機能していた。
その結果でもあるだろうが、名古屋は全体が下がっていて、攻撃に厚みが無いなどの問題点はあったものの、彼が入った事で、最終ラインからも攻撃を組み立てられたのは大きい。
ただ、それ以上にあったのは、この試合の名古屋の勝利への執念を発揮させた事ではないだろうか。
先制した後、新潟の攻勢にさらされてつづけた名古屋だったが、ゴール前で体を張り続け、至近距離からの相手のミドルシュートも体でブロック、何度となく闘莉王が体を張る事で、チーム全体が体を張っていくという意識が出来たかのように、徹底的に相手に体を入れていく。
彼一人でどうこう出来る訳ではないが、少なくとも、彼が入った事で、チーム全体として何が何でも勝つんだという、泥臭い必死さを見せる事が出来たと言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。