2016年09月19日 [08:46]   湘南ベルマーレ | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第29節 湘南 vs 福岡

J1も第29節。
現在9連敗中、勝点19で降格圏に沈んでいる17位湘南。
現在5連敗中、勝点16で最下位となっている福岡。
残留に向けて勝たないといけないが、この試合の勝敗で最下位が入れ替わる可能性もある逆天王山。

Jリーグ2016 Division1 第29節
Shonan BMWスタジアム平塚/9,826人
湘南 0-2 福岡
(福岡) 金森健志(3分PK)、平井将生(15分)
ホーム湘南のスタメンは、25 タンドウ・ベラピ、36 岡本拓也、4 アンドレ・バイア、6 三竿雄斗、14 藤田征也、16 石川俊輝、22 下田北斗、10 菊池大介、23 高山薫、29 ウェズレー、11 藤田祥史の3-4-2-1。
アウェー福岡のスタメンは、23 イ・ボムヨン、5 實藤友紀、2 濱田水輝、21 冨安健洋、24 駒野友一、6 ダニルソン、4 三門雄大、18 亀川諒史、10 城後寿、14 平井将生、7 金森健志の3-4-2-1。

福岡勝利
立ち上がり早々、右サイドから仕掛けた福岡は、三門雄のクロスがブロックしようとした下田北の左手に当りハンド、PKとなり、これを金森健がゆっくりとした助走から左を狙ったボールは、GKが読んで触ったものの止め切れずゴール、福岡が3分先制する。
お互いに絶対に勝たないといけない試合という事で、序盤からお互いに厳しいプレッシングを仕掛ける試合は、12分には、湘南が、左サイドからの突破から高山薫がシュートに行くが、GKのイ・ボムヨンが触って、ゴールを許さず。
15分、今度は福岡が左サイドでボールを受けた平井将がDF4人に囲まれながら、一瞬の隙を突くような弧を描くようなミドルシュートを決めて、福岡が追加点を奪う。
その後、何度となく湘南と福岡両方に決定機が訪れるものの、お互いに後少しのところでシュートが枠を外したり、DFやGKのセーブによって決め切れず、得点が動かない。
惜しいシーンはあったが、結局、序盤の2点を守り切った福岡が逃げ切って勝利。

開始15分の勝負
どちらも絶対に勝たないといけない試合は、ほぼ互角の戦いだった。
湘南の決定的な場面も何度かあり、福岡にも決定機があるなど、どちらが勝ってもおかしくない試合だった。
その勝敗を決めたのは、最初の15分。
より言えば、最初の2分だったかもしれない。
立ち上がり早々、どちらも勝つために仕掛けるのは読めていた、その中で、最初の福岡の仕掛けでPKを得てゴールを奪った事、残りの時間は、ほとんど互角だっただけに、両チームの差は、その最初の2分で先制をした事が大きかったかもしれない。
2点目の平井将のゴールは、ただただ、平師匠の個人技によるところが大きかったが、両チームを通じて、どちらが勝ってもおかしくない内容だっただけに、最初の2分の仕掛けで、ある意味運良く決めた福岡が勝利したと言えるのだろう。
湘南にとってみれば、そのPKだけ、それによって敗れた試合だったとも言えるかもしれない。

結果がついてこない
湘南のサッカーは決して悪くは無かった。
この試合、相手が福岡だったという部分はあるかもしれないが、何度かの決定機もありましたし、惜しくも決められなかったものの勝てたかもしれない試合だった。
昨季、8位と言う結果と同様に、今季も決して悪いわけではない。
しかし、結果がついてこない。
問題となるのは、やはり得点力なのか、守備力なのかと言うと、やはり両方だろう。
得点数はリーグ最少とは言わないが、しかし、サッカーが点を取るスポーツである以上、総得点数が試合数よりも少ないという事は、点が取れない試合があるという事で、点が取れていない試合は勝てないという事になる。
そして、失点は、リーグ最多となっては、勝てる訳もない。
昨季と比較して、サッカーの内容、質の部分で差があるようには思えないが、結果として、昨季よりも悪い。
という事は、湘南は昨季から進化をしていない、何だかんだ言いながら、Jリーグや日本サッカーが進化しているのだとしたら、昨季のままである湘南が遅れるのは当たり前かもしれない。
つまりは、結果を引き寄せるためには、昨季より以上の何かを見出さないと、今更ながら、厳しいと言えるだろう。

立ち上がりの重要性
サッカーにおいて、よく言われるのが、立ち上がりと終了間際、そして、得点や失点の直後と言う、一瞬集中が途切れる、もしくは、まだ集中できていない時が存在し、そこが、点が動く可能性が高い。
まさに、その開始直後に福岡は勝敗を決めたと言えるだろう。
その数分を除くと、力関係はほぼ互角、内容的にはどちらが勝ってもおかしくなかった。
それどころか、若干、チャンスの数というか、決定機の数では湘南の方が上だったかもしれない。
しかし、勝敗を決したのは、その数分を決めた福岡の勝利になった訳ですが、もしかしたらというか、福岡の狙い通りだったのかもしれない。
こういう重要な試合だからこそ、これは、別にJリーグに関わらず、それこそ、サッカーに関わらず、勝負事に、先手必勝と言う言葉がある通り、序盤で一気に勝負を決めることは大切なのかもしれない。
良く、重要な試合だからこそ、立ち上がりを慎重に入り過ぎて、膠着した試合になり、結果として、思った以上に苦戦するなんてことも往々にしてある。
それよりも、多少無謀かもしれないが、いきなり一気に襲い掛かって試合を決めてしまう思い切りの良さ、福岡の勝因は、まさに、この立ち上がりの思い切りの良さだっただろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。