2016年09月23日 [09:27]   天皇杯 | スポーツ | 第96回天皇杯 

第96回天皇杯3回戦 長野 vs 横浜C

今年の天皇杯も3回戦。
初戦で北陸大学、そして、2回戦ではJ1の名古屋をやぶって勝ち上がってきたJ3の長野。
一方、初戦で山形大学をやぶり、2回戦では同じJ2の長崎に勝利してきた横浜C。
J3の5位につける長野がJ2の7位横浜C相手に再びジャイアントキリングを見せるのか。
それともJ1昇格を視野に収めている横浜Cが、ここは格の違いを見せるのか。

第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会
3回戦 No.63 パロマ瑞穂スタジアム/733人
長野(長野県代表) 2-3 横浜C(J2)
(長野) 塩沢勝吾(26分)、コンハード(51分)
(横浜C) 大久保哲哉(50分)、イバ(67分PK)、グエン・トゥアン・アイン(101分)
長野県代表の長野のスタメンは、31 三浦龍輝、15 西口諒、3 大島嵩弘、2 松原優吉、33 山田晃平、25 有永一生、6 仙石廉、26 夛田凌輔、10 宇野沢祐次、9 塩沢勝吾、17 コンハードの3-4-3。
J2の横浜Cのスタメンは、1 渋谷飛翔、15 市村篤司、21 大﨑玲央、27 楠元秀真、3 田所諒、32 グエン・トゥアン・アイン、10 寺田紳一、7 内田智也、20 ロク・シュトラウス、24 松下年宏、39 大久保哲哉の4-2-3-1。

横浜Cが逆転勝利
序盤はある種予想通りと言うべきか、格上の横浜Cが優勢に試合を進めるのだが、奪ってから素早く攻めた長野が、26分、左サイドで作って、夛田凌が粘ってからクロスを入れると、一旦は中央で合わず逆サイドまで流れるが、これを山田晃がすぐさまシュート性のクロスで折り返す、そこに走り込んだ塩沢勝が押し込んで長野が先制。
1点を追う横浜Cは、なかなかチャンスを作れなかったのだが、50分、右サイドへと展開して、それを市村篤が早いクロスを入れると、これがDFの間を抜いてファーサイドの大久保哲が上手くトラップでDFをかわしてシュートを決め、横浜Cが同点に追いつく。
しかし、その1分後、中央からヘディングで裏に出したボールに反応したコンハードがスピードでDFを置き去りにして、GKの動きを冷静にゴールに流し込み、再び長野が勝ち越す。
再び1点を追う横浜Cが攻勢を強めて押し込んでいくと、66分、左サイドからのクロスを中に折り返した所で、飛び込んだグエンを後ろから宇野沢祐が倒したという事でPK、これをイバが思い切り右隅に蹴り込み、横浜Cが同点に追いつく。
同点にしてから横浜Cがペースを握っていたが、しかし、逆転ゴールを奪う事は出来ず、勝負は延長に。

延長に入ると再び長野が攻勢に出て、チャンスを作るが、GKの渋谷飛の好セーブなどに阻まれゴールを奪えず、逆に101分、横浜Cが右サイドでFKのチャンスを得ると、ゴール前に放り込んだボールにファーサイドでグエンが頭一つ分以上競り勝ったヘディングシュートを決めて、横浜Cが逆転。
1点を追う長野が攻勢を仕掛けていって、横浜Cのゴールに迫るものの、GKの渋谷飛を中心に守備陣が集中して体を張って守りきり、3-2で横浜Cが勝利。

消耗戦
J1の名古屋をやぶった勢いのある長野が、2戦続けてのジャイアントキリングを狙って挑んだ試合ではあったが、横浜Cに僅かに及ばなかった。
序盤には横浜Cがペースを握ったような試合だったが、それでもチャンスはほとんど無くて、逆に長野が先制するとそこから横浜Cが攻勢を強めて、長野が跳ね返す展開で、一旦は横浜Cが追いついたかと思えば、すぐさま長野が突き放すという事で、もしかしたら、このまま長野が2戦続けてのジャイアントキリングと行くかと思った。
しかし、PKで横浜Cが同点に追いつくと、今度は長野が攻勢を続けるようになるも、横浜Cの粘り強い守備を崩せず、横浜Cが逆に逆転ゴールを決めた後、長野の攻撃を跳ね返し続ける。
延長での戦いで、どちらも足が止まってくるような消耗戦となった試合だったが、勝敗を分けたのは、劣勢の中と言うか、攻められた中で一瞬の隙をついて点を取りに行くことが出来る力の差となったと言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。