2016年09月24日 [09:19]   FIFA U-17 World Cup | スポーツ | U-17/インド2017 

AFC U-16選手権2016 オーストラリア vs 日本

U-17WCの予選となるU-16選手権のGLも最終節。
日本にとってみれば、難しい相手が揃った感じがあったが、蓋を開けてみれば、2戦連続大勝で、既にGS突破が決まっている日本。
最終節は、本当は一番の強豪となる筈だったが、2連敗で既に敗退が決まっているオーストラリア。
順位決定が直接対決なら既に1位通過が、得失点差だとしても、現在15点ある事もあって、こちらも1位通過が決まっているようなものである日本、後は、勢いを維持するためにも、勝ってしまいたいですね。

AFC U-16選手権ベトナム2016 グループB
[19]第3節 GMC Stadium/430人
オーストラリア 0-6 日本
(JPN) 上月壮一郎(4分、82分)、宮代大聖(54分)、瀬畠義成(56分)、松本凪生(64分)、棚橋尭士(86分)
オーストラリアのスタメンは、1 NICHOLAS SUMAN、3 DYLAN PIERIAS、5 JOEL KING、13 THOMAS AQUILINA、21 ADRIAN VALENTI、6 ADRIAN VIGGIANI、14 RAHMAT AKBARI、17 LOUIS D'ARRIGO、7 JACOB ITALIANO、9 JOHN ROBERTS、19 MARK MORIC
日本のスタメンは、12 青木心、2 桂陸人、5 瀬古歩夢、16 監物拓歩、19 菊地健太、20 松本凪生、17 瀬畠義成、8 鈴木冬一、22 谷本駿介、15 上月壮一郎、11 宮代大聖の4-2-2-2。
AFC U-16選手権2016 オーストラリア vs 日本

前半
オーストラリアのキックオフで試合開始。
立ち上がり早々、日本は、オーストラリアの最終ラインに一気に宮代大がプレッシャーをかけてミスを誘って、上月壮がこぼれたようなボールを奪って、DFを一発でかわしてシュートを決め、日本が4分に先制。
先制した後も、日本が何度も攻め込んでチャンスを作り出すが、少しシュートがミートしなかったりと、追加点は奪えない。
良い形で入れた日本だったがのだが、前半途中からペースダウンと言うか、パスと味方の動きが合わずにボールが繋がらず、オーストラリアが攻撃を仕掛けてくるようになっていく。
徐々にオーストラリアに押し込まれる展開になるが、しかし、日本の最終ラインを中心とした守備陣はきっちりと対応して、跳ね返し、前半は日本が1点リードで折り返す。

良い形での入りとペースダウン
ある意味、予想通りと言うか、セオリー通りと言うか、既にGL突破が決まっている日本は大きくスタメンを入れ替えてきた。
ここまでの2試合で、日本は大勝と言う結果を出していて、その2試合で結果が出ていない、これまでベンチだった選手にとってみれば、その彼らを超える為に、ベスト8以降での起用や、それこそ来年のWC本大会に向けて、自分をアピールしたい所である。
それに対して、既に敗退が決まっているオーストラリアは、一応1勝位したいというのはあるかもしれないが、やはり、この試合へのモチベーションは、そんなに無かったのだろう。
それがあってか、立ち上がり、これまでの2試合と比較して、非常に良い形で入った日本は、少し気持ちが先走って、若干深く入り過ぎてファールギリギリのプレーがあったものの早々に先制する事も出来た。
立ち上がりが良い形で入って、先制の後も、何度となくチャンスを作り出したものの、そこで追加点を奪えなかった所で、時間経過とともにペースダウンをしてきて、30分前後に、完全に動きが無くなって、パスを前に出すも、それに誰も反応していないような形になって、逆にオーストラリアがペースを掴みだした。
それでも、日本の守備陣は冷静に対応して、跳ね返すので、そこまで危なげない試合となった。
この辺、ここ2試合も大勝しているので、今の日本代表の力は攻撃に思えるが、2試合で書いたように、このチームの強さは冷静に試合の内容に対応できる事で、それは、一つに守備が安定しているという風にも言える。
結構、オーストラリアが攻勢を仕掛けてきていたが、そこまで危ないと思える部分も無く、正直、失点する気がしないというか、どちらかと言うと、これまでの試合が、圧勝を続けているだけに、ここらで、このままロースコアで勝ち上がる経験をしても良いんじゃないかと思えてしまう、それ程、安定しているように思える。

後半
オーストラリアは前半のまま、日本は、5番瀬古歩夢に代えて7番菅原由勢を投入、その日本のキックオフで後半開始。
後半の立ち上がりもオーストラリアが仕掛けてきていたが、54分、左サイドからの仕掛けから、ボールがファーサイドに流れたが、それを拾った鈴木冬がDFの股下を抜くクロスを入れると、DFに前に入られていたが、クロスが意表を突いたのかオーストラリアのDFが反応できず、その後ろの宮代大がGKの股の間を抜くシュートを決めて日本が追加点を奪う。
これでリズムを取り戻した日本は左サイドの裏に抜けてラインギリギリでボールを受けた菊地健のクロスをファーサイドで鈴木冬がダイレクトで中に折り返して、そこに詰めた瀬畠義が押し込んで、56分、日本は3点目を奪う。
日本は、宮代大聖に代えて14番棚橋尭士を投入する。
オーストラリアも59分、14番RAHMAT AKBARIに代えて11番MIRZA MURATOVICを投入する。
日本ペースの中で、棚橋尭が抜け出した決定機はGKの好セーブに防がれたものの、64分には、右サイドから松本凪が中にドリブルで3人かわしながら仕掛けていってシュートを決め、日本は4点目を奪う。
優勢な日本は68分、最後の交代として、菊地健太に代わって21番作田龍太郎を投入する。
オーストラリアも70分に、13番THOMAS AQUILINAに代えて4番KALEB COXを投入する。
更に、75分、オーストラリアは7番JACOB ITALIANOに代えて8番RAMY NAJJARINEを投入する。
再びオーストラリアが攻勢を仕掛けてくると、81分には、オーストラリアが決定的なシュートを放つも、GKがセーブしてバー、更に、こぼれ球も何とか止めると、日本がカウンターから上月壮がDFをかわしてミドルシュートを叩き込み、82分、日本が5点目を奪う。
86分には、棚橋尭がドリブルで仕掛けてからシュート、これがコース良く、逆サイドのポスト際に決まって、日本は6点目、棚橋尭は、久保健に並ぶ大会4点目を決める。
その後も、日本は決定機があったが、結局、6点で終え、6-0の大勝で日本は3戦全勝によるGL突破を決める。

快勝
結局終わってみれば、日本が6-0での快勝。
苦戦が予想されたGLではあったが、終わってみれば、日本が3試合で21得点と最高の結果でGLを終えることが出来た。
そして、得点力もさることながら、先にも書いたように、この日本の強みは安定したサッカーが出来る事であり、その基盤となる守備だったり、試合の状況によってチーム全体が判断できる所だろう。
そういう強さを持っているのが、この代表の特長と言える。
この試合、前半も後半も30分前後からペースダウンするという事が発生して、特に、後半に関しては、決定的なシーンを作られてしまったものの、体を張って守る事が出来るというのもありました。
その意味で、3試合無失点と言う点も含めて、日本の守備の良さも発揮されたと言えるだろう。
後は、本当の意味で苦戦した時に、特にリードを許した時にどう戦うのかと言う課題となるかもしれないが、優勢なまま押し切ってしまうという事も必要だろう。
ベスト8は、UAEと言うのも、最近の特にA代表から考えたら因縁を感じてしまうが、まずは、思い切って、今の日本の強さを発揮してほしい所ですね。
ここまで、確かにあそこで失点していたら危なかったかもしれないという試合展開もあったが、しかし、それを含めても、3試合、得点差以上に危なげない、余裕のある戦いが出来たので、その自信をもって、きっちりと勝って欲しい所ですね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。