2016年09月29日 [09:11]   柏レイソル | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第30節 柏 vs 甲府

J1も残り5試合となる第30節。
3連勝の後、前節はドローで、ここ5試合を3勝1分1敗で、6位につける柏。
ここ5試合を2勝2分1敗で、現在、残留争い中の14位につける甲府。
名古屋に勝点で詰められている事を考えると、少しでも勝点を稼ぎたい甲府が柏に勝てるか。

Jリーグ2016 Division1 第30節
日立柏サッカー場/9,043人
柏 1-0 甲府
(柏) ディエゴ・オリヴェイラ(64分)
ホーム柏のスタメンは、23 中村航輔、8 茨田陽生、4 中谷進之介、29 中山雄太、6 山中亮輔、17 秋野央樹、19 中川寛斗、25 小林祐介、14 伊東純也、11 ディエゴ・オリヴェイラ、37 クリスティアーノの4-1-2-3。
アウェー甲府のスタメンは、1 河田晃兵、41 土屋征夫、4 山本英臣、5 新里亮、23 稲垣祥、6 マルキーニョス・パラナ、30 保坂一成、28 橋爪勇樹、14 田中佑昌、19 盛田剛平、9 ダヴィの3-4-2-1。

柏が競り勝つ
立ち上がりから、柏が攻めて甲府が守るという形で、甲府はチーム全体が自陣に下がって守る為に、ほとんどの時間帯で甲府陣内で戦う形になるが、しかし、人数をかけてゴール前を固める甲府の守備の前に、柏はなかなか攻め切れず、逆に甲府の方がカウンターでシュートまで行く機会が多い。
後半に入っても似たような展開で、柏は攻めているがシュートまで行けず、耐える展開の甲府は、買うんtなーで一気に柏ゴールに迫るシーンはあるという中で、64分、右CKからファーサイドで競って、甲府がクリアし切れずこぼれたボールをディエゴ・オリヴェイラがトラップから詰めるDFよりも一瞬早く左足一閃、強烈なシュートを甲府ゴールに叩き込んで、柏が先制。
1点を追う甲府が、少しずつ前から出てきて、結果として、裏にスペースが出来た事で、柏もカウンターからせめこんでいくのだが、柏もなかなか決定機を作れず、福岡がアディショナルタイムには、森、そして、田中佑が立て続けにシュートを放つが、GKの中村航のビックセーブに阻まれゴールならず。
結局、柏が逃げ切って勝利。

噛み合った試合
ポゼッションをして攻め込んで行く柏に、下がって守る甲府という形が噛み合って、試合の内容的に、柏がゴールを奪うまでは、甲府陣内でほとんどの試合が進んで行った。
ただ、柏は攻めながらも、ゴール前を固める甲府の守備を崩せずシュートまで行けず、甲府もカウンターからシュートまで行くものの人数と精度を欠いて決定機と言う所まで行かなかった。
そういう噛み合った結果、どちらかと言うと、膠着とまでは言わないが、どちらも勝てないんじゃないかなと言う展開になっていた。
ただ、後半に入って、セットプレーから柏が先制すると、試合は動き出して、甲府が下がらず前に出てきた事で、柏が逆に下がって、そこからカウンターを仕掛ける事で、裏を取るようなシーンも増えていった。
そうなって、試合に動きは出来たものの、どちらも精度を欠いている事で、結果として、得点の可能性はほとんど感じず、終了間際に、福岡の惜しいシュートはあったが、GKの中村航の好セーブに阻まれてゴールを奪えないまま終わる。
大きく試合の流れが異なる試合ではあったが、どちらもある種の狙い通りの展開だったのかもしれない。

点の取れない甲府
甲府は総得点が30点と少ない中で、失点数は50と多い。
良くこれで残留圏にいるなと思いますが、降格圏の3チームの内2チームはこれよりも悪いんですからね。
さて、そんな甲府だからこそ、自分たちが点を取れないからこそ、失点しない方向で考えるのは分からなくはない。
その狙いと言うか、考えの通り、この試合も自陣深く守って、カウンターを狙う展開。
実際、前半のシュート数は柏よりも多いのは、甲府のシュート数が多いというよりも、良く守れていて柏に攻撃をさせなかったという所だろう。
ただ、先のカウンターにしても、ほとんど柏に脅威を与えなかった事で、柏にとってみれば、一方的に攻めることが出来る試合と言う感じではなかっただろうか。
サッカーは攻守が表裏一体ではあり、守っているだけでは、勝てないし、守りきる事も出来ない。
この試合で、終了間際のシーンを除けば、それを含めて、正直甲府が点を取れる印象は無かった。
まずは、その攻撃の拙さというか、自分たちでどうやって点を取るのか、守備からどう攻撃するのか、それを考えないと、結果がついてこないのではないだろう。
既に、降格圏が見えてきてしまっている現状、何よりも点を取るという事が重要になりそうだ。

勝ったものの
勝ったものの正直この試合の柏の出来は良くなかった。
甲府が下がって守るのでボールを持つ事は出来ていて、色々とやろうという意図は見えていた。
中央からパスで崩そうとしたり、サイドへと展開して行ったりと言う意図は分かる。
しかし、中央で行くにしてはスピードが足りず、サイドへと展開した場合はクロスの精度が悪い。
2トップの能力が高いのは言うまでも無いと思うのですが、それだけで点が取れる、勝てる訳がない。
そこをどうやって活かしていくのか、それをどうやって考えるのか。
結局のところ、柏にしてみても、先の甲府と同じ課題が明確に目の前にあるだけに、その答えを見出すことが必要であろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。