2016年10月05日 [09:19]   ジュビロ磐田 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第31節 磐田 vs 新潟

J1も残り4試合となった第31節。
ここ5試合を1勝2分2敗、ほぼ残留は決めているが、後少し安心が出来ない13位磐田。
現在4連敗中で、16位名古屋に勝点差1まで詰め寄られている15位新潟。
残留の為には新潟としては、絶対勝たないといけない試合。

Jリーグ2016 Division1 第31節
ヤマハスタジアム/10,525人
磐田 1-2 新潟
(磐田) ジェイ(38分)
(新潟) レオ・シルバ(22分PK)、山崎亮平(89分)
ホーム磐田のスタメンは、21 カミンスキー、23 山本康裕、5 櫻内渚、35 森下俊、2 中村太亮、7 上田康太、13 宮崎智彦、9 太田吉彰、40 川辺駿、15 アダイウトン、8 ジェイの4-2-3-1。
アウェー新潟のスタメンは、21 守田達弥、27 松原健、4 舞行龍ジェームズ、24 西村竜馬、7 コルテース、6 小林裕紀、8 レオ・シルバ、13 加藤大、18 成岡翔、10 ラファエル・シルバ、11 指宿洋史の4-2-2-2。

新潟の勝利
立ち上がり、どちらも守備からというか、守備が良くてなかなか崩せない中で、11分、磐田はジェイの落としから川辺駿が単独でDFの間をスピードで突破を図ってシュートまで行くが、しかし、これはGKの正面、そして、1分後、今度は新潟が、左サイドから崩して、加藤大のシュートをGKが弾いた所、ラファエル・シルバが押し込んだが、これはオフサイドの判定。
21分、パスを受けた加藤大がPA内に入った所で後ろから森下俊が後ろから足を引っかけてしまいPK、これをレオ・シルバが短い助走でフェイントを入れ左に決め、新潟が22分先制。
1点リードを許した磐田が、攻勢を強めて、何度か新潟ゴール前に迫るが、新潟の最終ラインも集中して守るが、38分、良い位置でFKを得た磐田は、ゴール前に入れると、ジェイがタイミングが合っていなかったようだが、すらすようなヘディングシュートがGKの逆をついてゴール、磐田が同点に追いつく。
磐田の方が若干優勢ではあるが、しかし、新潟の守備を崩しきる事が出来ず、時間経過によって終盤は新潟が決定機を作り出す事で、何となく点は入りそうだが、このまま終わりそうな雰囲気の中、89分、左サイドで鈴木武が縦に抜けてからのクロスに山崎亮がヘディングで合わせてゴール、新潟が勝ち越す。
結局、そのまま磐田は同点ゴールを奪う事は出来ず、新潟が勝利。

勝たないといけない試合
両チームとも勝たないといけない試合だったが、その為に立ち上がりからお互いに潰しあうような激しい試合になった。
降格圏が目の前に迫っている4連敗中の新潟はもとより、磐田も少し広がっているとはいえ、もしこの試合に負ければ新潟との勝点差が2にまで迫られる。
また、1時間早く始まった16位の名古屋が勝った事もあって、どちらも絶対に負けられない試合になってしまった。
どちらにも決定的なシーンが生まれたが、それを決めたのは新潟であったものの、すぐに磐田も追いつき、互角の展開で、後半に入ってからは、お互いにボールを奪ったら一気に前線へと送る、早い展開での戦いになるも、守備は集中しているのでゴールを許さない。
点が入りそうな、このまま引き分けで終りそうな、そんな雰囲気を変えたのは、新潟の交代で入った二人の選手。
走り合いの勝負という事で投入されていた、鈴木武と山崎亮、この二人の走りによって、決勝ゴールを奪う事が出来た。
どちらも勝たないといけない試合は、ほんの少しの差、それは、采配の差だったかもしれないし、新潟の方がより降格が喫緊の問題だったからかもしれない。
ただ、ほんの少しの差が1点の差になったような試合だった。

コントロールできず
もしかしたら磐田にとっては、この試合は引き分けでも良かったかもしれない。
ただ、後半、磐田の方が若干良い時間が多くて、早い展開の中でチャンスもあった。
だからこそ、このまま押し切って逆転が出来るというイメージが出来たのかもしれないが、走り合いの結果、終盤足が止まってきた所で、新潟に上回れてしまい、ラスト15分くらいは、今度は一転して新潟に押し込まれる展開にもなってしまった。
そこで、引き分けにシフトしても良かったのかもしれないが、勝ちを狙った事で、裏を取られてしまい勝点1すら失ってしまった。
何と言うか、こういうのが日本の問題でもあるのかもしれないが、ノックアウト方式の場合は、何が何でも勝たないといけないのだが、総当たり戦の場合は、試合展開次第では引き分けで終えるという選択肢もあるのだが、それを選択し切れない部分がある。
それこそ、場合によったら負けている場合、このまま点差を広げられるよりは、勝ちに行くよりも失点を抑えて負ける選択肢だってある。
そういう状況に応じた選択を、磐田はこの試合取れなかった事、終盤、足が止まってきたのであれば、引き分け狙いで、ボールを回すという事だって出来た筈である。
それを選択できなかった事が、磐田にとってみれば敗因だったように思える。

新体制
4連敗で16位の名古屋と勝点差1にまで詰め寄られてしまい、後が無くなった新潟。
ここにきて、急遽、吉田監督を解任、片渕ヘッドコーチを監督に昇格させた訳ですが、結果として、これがこの試合では成功したという事だろう。
監督交代は劇薬であるが、今回はヘッドコーチの昇格という事もあって、吉田監督と同じサッカーを展開、そこに上乗せする形に出来た事で、チーム内でのサッカーに対する混乱は無かった。
但し、監督が交代したという事実が、チーム内に危機意識を芽生えさせたのか、この試合、立ち上がりから思い切り行くという事が出来たし、最後まで走り抜いた。
特に、レオ・シルバとラファエル・シルバの両外国籍選手がチームを引っ張るように、高い位置からのプレッシングを行い、そして、奪えば、誰よりも先に動き出すなど、チームに勢いを作り出した。
元々、秋口から強いのが新潟であるが、残り後僅か、この試合の様なサッカーが出来ればOKとは言えないが、しかし、漸くいつもの秋に強い新潟が、この新体制によって発揮されてきたように思える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。