2016年10月06日 [08:55]   サンフレッチェ広島 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第31節 広島 vs F東京

J1も残り4試合となった第31節。
ここ5試合を2勝3敗、完全に優勝争いから脱落して、現在6位の広島。
こちらは5試合を2勝2分1敗、残留も決めて、優勝争いにも絡めない位置にいる10位F東京。
どちらも残りは消化試合の様相だが、だからこそ、来季に繋がる試合を。

Jリーグ2016 Division1 第31節
エディオンスタジアム広島/14,975人
広島 0-1 F東京
(F東京) 中島翔哉(92+分)
ホーム広島のスタメンは、1 林卓人、33 塩谷司、5 千葉和彦、4 水本裕貴、14 ミキッチ、6 青山敏弘、28 丸谷拓也、18 柏好文、25 茶島雄介、30 柴﨑晃誠、9 ピーター・ウタカの3-4-2-1。
アウェーF東京のスタメンは、47 秋元陽太、6 室屋成、3 森重真人、5 丸山祐市、2 徳永悠平、10 梶山陽平、27 田邉草民、17 河野広貴、38 東慶悟、39 中島翔哉、9 平山相太の4-2-3-1。

アディショナルタイムの決着
立ち上がり先に仕掛けたのはF東京で、立て続けにシュートまで行くが決められないと、徐々に広島が押し返しだして、特にサイドからの攻撃でF東京ゴールに迫っていくが、F東京も、ゴール前をきっちり固めてゴールを奪う所まではいかず、F東京もパスを繋げるものの、こちらも下がって受ける広島の守備を崩すことは出来ない。
後半に入ると、F東京は前からのプレスを仕掛けて、ボールを奪ってからのショートカウンターを狙っていくが、広島はそれをかわしてサイドからの攻撃を仕掛ける。どちらも狙いはあるが、しかし、ゴールは遠く点が入る気配はない。
終盤に入ると、徐々にどちらも攻撃の勢いと思い切りが増してきて、お互いのゴールを脅かすようになってくるが、それでも、このまま終わるかと思われたアディショナルタイム、F東京は、中島翔がネイサン・バーンズとのワンツーから個人技で切れ込んで、強烈なミドルシュートを広島ゴールに叩き込み、終了間際にF東京がついに先制。
結局、そのままF東京が勝利。

アディショナルタイムの攻防
この試合、どちらも勝ちにこだわる事で、序盤から攻め合いになる展開で、広島がサイドから攻めていけば、F東京はパスを繋いで攻める、サイドからの広島に中央からのF東京という形で噛み合った試合は、思い切りのいい広島の方がシュート数は多いが、お互いに決定機はあまりない試合展開で、攻撃に対する守備も、F東京はゴール前でガッチリとA代表コンビである森重真と丸山祐がピーター・ウタカを封じてゴールを許さず、広島の方は全体が下がってゴール前を固めることで、F東京が中に入っていくスペースを無くしてしまう。
膠着している訳ではないが、動きの中で、そういう噛み合った展開のまま時間が経過して、そのまま終わるかとも思いましたが、アディショナルタイムに入る直前の広島は左CKからのボールが流れて、ミキッチが拾ってクロス、それを水本裕が落として佐藤寿がシュートと言う、この試合の広島が何度も狙っていたサイドからの攻撃での決定機を作り出したのだが、しかし、この佐藤寿のボレーシュートがGKの秋元陽に止められると、アディショナルタイムにF東京はパスを繋いで最後は中島翔がミドルシュートを叩き込んで勝利した。
両チームの狙い通りの試合運びで、シュートが決まらなかった広島と決まったF東京、ただ、狙い通りの展開はどちらが勝ってもおかしくなかっただけに、凄い内容だったように思える。

ミキッチと柏
広島の武器はサイドからの攻撃であるのは今まで通り。
この試合も、ミキッチと柏の両サイドは完全にF東京を圧倒していた。
特に、左サイドの柏は、この試合キレキレで、完全にF東京の室屋成に格の違いを見せつけていた。
室屋成にとってみれば、前半の内に徳永悠が負傷退場して左サイドに回ったら、今度はミキッチに圧倒されるという、ある意味Jリーグの洗礼を浴びた感がありますね。
とにかく、両サイドを制した広島がそこからの攻めを見せていたが、しかし、ゴール前での勝負で勝てなかった。
今季の得点ランキングトップに立っているピーター・ウタカをほぼ完璧に封じた森重真と丸山祐を突破できなかった事で、彼ら二人のプレーも画竜点睛を欠いたという所だろう。
とはいえ、ここは広島の最大の長所であり、だからこそ、それを活かせる形での結果を得る方法を続けていくしかないのだろう。

今度はアディショナルタイムで勝利
前節のG大阪戦は勝ったと思った所でアディショナルタイムに同点ゴールを奪われた。
この試合は、負けたと思った終了間際のシュートを止めて、そして、アディショナルタイムにゴールを奪い取って勝利をもぎ取った。
良い選手も揃っているし、それこそ、各世代での代表経験者が揃っているF東京ではあるが、イマイチその力を発揮できていなかったのが、ここにきて良い感じで力を発揮してきた。
前節の結果から、平山相がスタメンを獲得したり、この試合を決めたのは、長らく出場機会を得られなかった中島翔が、五輪後出場機会を得ていて結果を出し続けている結果でした。
順位としては中途半端な位置にあり、優勝も降格も無く、モチベーションが無い状態かもしれないが、来季に向けて結果を出していく必要があるという所であり、その為に、こういう試合を超えることで勝負強さも身についていくのかもしれない。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。