2016年10月11日 [09:07]   徒然なるままに | ブログ | 徒然なるままに 

日弁連人権擁護大会

7日に福井県で日弁連が死刑制度に関する賛否を議論、結果として、死刑廃止が賛成多数で決まったらしい。
死刑…「究極の人権侵害」「被害者遺族の気持ちは?」賛否渦巻き紛糾、「死刑廃止宣言」の日弁連人権擁護大会(産経ニュース)
記事内容にもあるが、運営側の問題が多く、そのやり方はどうかと思うが、一応、日弁連は死刑廃止と言う方向で決まったという事らしい。
因みに、私個人としては、死刑制度は賛成なんですよね。
それも、最近では割と積極的に。
理由は明快で、法治を考えた場合、絶対に無くすことは出来ない。
法治は色々とありますが、一番、法治を行っていく上で重要になるのは、信賞必罰なんですよね。
つまりは、良い事には表彰され、悪い事は罰せられる。そして、そこは公平であるべきなんですよね。

さて、以前、死刑反対と言う弁護士と話した事があるのですが、その人の言い分では、結局のところ、他の国がそうしているからと言う意見だったんですよね。
しかし、そこで問題があるのですが、例えば、欧州などで、死刑を廃止している国は多い、また、アメリカでもそうだが、しかし、同時に、それらの国では、警察などによる射殺が普通にあって、所謂凶悪犯に対しては、捕まえる前に殺す事も多い。
確かに、警察官の身の安全を考えた場合、それは仕方がない部分もあるだろう、とはいえ、被疑者に裁判を受ける機会を与える事無く殺す事と、少なくとも裁判を受けた上で死刑になる事と、どちらが、より人権的に正しいのか?
この話をした場合、いや、そんなケースは僅かだと言うのですよね、であれば、死刑で冤罪となる可能性は、どの程度なのか、そして、それは、本来は死刑にならない可能性のある被疑者を殺す事とどちらの可能性が高いのかと言う話には、回答しないんですよね。
とにかく、世界的に死刑が無くなってきているという一辺倒なのと、冤罪の可能性がある以上、廃止すべきだという。
では、冤罪の可能性が無くなれば、死刑は良いのかと言うと、冤罪の可能性は無くならないから無理だという。
ようは、思考停止しているんですよね。
死刑と言うよりも、冤罪の問題は、司法の問題であり、であれば、弁護士や裁判官、そして、検察といった仕事を無くして、全て機械的に数値化して、被疑者の罪を判定して、判決をだす仕組みを作れば良い。
情も無ければ、判断ミスもせず、いわば、弁護士と検察の仕事は、コンピュータに必要な情報を打ち込むだけの仕事にすれば良い。
そうすれば、人がやる以上と言う冤罪の要因を排除できるんじゃないか? スポーツの世界でも、例えば、フェンシングなど、人の審判で判断できなくなったから機械化していますし、サッカーとか野球だって、徐々に文明の利器を利用して言っている。
ようは、現状の司法制度で冤罪の問題があるなら、司法制度の改革をするのが先であって、死刑廃止と言うのは順番が逆だろう。
という話に対しても、人がやるからこそ、判断することが出来るという、矛盾した発言をしたりしますしね。

そして、私が死刑を積極的にあるべきだという理由は、例えば、数百人を無差別に殺すようなテロリストを捕まえた時、そのものの刑は何が妥当なのかという話だ。
終身刑? 日本にも終身刑と犯罪者に対する強制労働を可能にする事で、自分の生活費を自分で稼がせながら、一生、牢から出れない生活を送らせる事が、先の罪と釣り合うのか?
数百人の命を自分の意志で奪うような、そんな人物に対して、生きておいてもらう必要など無い。
だからこそ、そういう罪を犯した人には死刑になってもらいたい。
それに対しても、それでも、その人にも生きる資格があるからという事らしい。
うーん、数百人の人を殺すという罪を犯しても、それに対する罰は、情を捨てて考えて、本当に妥当なのか?
因みに、最初に被害者側の気持ちの話をしていたのですが、その際には、法制度を考える時には、そういう情を捨てるべきだと言い放っておいて、罪に対する罰と言う、その罰を与えられる犯罪者側に立った情で語られても、これも矛盾だろう?

結局のところ、死刑反対を訴えられても、たった二つ「罪に対して正当な罰となるのか?」と「間違わない司法制度であれば実施しても良いのか?」と言う二つの疑問にまともに答えられない以上、死刑反対などアホの空論でしかない。
死刑を反対しているのは、結局のところキリスト教と言う宗教によってであり、ただの情でしかなく、情であるなら、被害者側のという情を無視するのは平行線にしかならず、そして、論理的な法治として、語れない以上、実現すべき事じゃないんですよね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。