2016年10月18日 [09:12]   FIFA U-20ワールドカップ | スポーツ | U-20/韓国2017 

AFC U-19選手権2016 イラン vs 日本

初戦のイエメン戦を3-0で快勝した日本。
2戦目はグループで最大のライバルになると思われたイランだが、イランは初戦のカタール戦で引き分けている為に、日本は、この試合勝てば、グループ突破が決まる。
強豪イラン相手に勝って、早々にグループ突破を決めたい所。

AFC U-19選手権バーレーン2016 グループC
[15]第2節 バーレーン・ナショナル・スタジアム/225人
イラン 0-0 日本
イランのスタメンは、12 SHAHAB ADELI、20 SHAHIN ABBASIAN、4 AREF GHOLAMI、5 NIMA TAHERI、23 ABOLFAZL RAZZAGHPOUR、13 OMID NOR AFKAN、9 MEHDI MEHDIKHANI、11 NIMA MOKHTARI、7 REZA SHEKARI、3 ALI SHOJAEI、10 REZA KARMOLLACHAABの4-1-4-1。
AFC U-19選手権2016 イラン vs 日本
日本のスタメンは、1 小島亨介、6 初瀬亮、5 冨安健洋、3 中山雄太、19 舩木翔、7 神谷優太、10 坂井大将、15 堂安律、11 長沼洋一、9 小川航基、14 中村駿太の4-2-2-2。

前半
日本のキックオフで試合開始。
立ち上がり早々に日本は左サイドでFKのチャンスを得ると、堂安律がゴール前に放り込んだボールをファーサイドで中山雄が頭一つ競り勝ったヘディングシュート、しかし、これはバー直撃となり、こぼれ球を中村駿が押し込みに行くがゴールならず。
ただ、イランもカウンターから8分には、7番REZA SHEKARIが13番が落としたボールを思い切ったミドルシュート、これはGKが一歩も動けなかったが、バー直撃で、日本も助かる。
パスを繋いで攻めようとする日本も高い位置からプレスを仕掛けてカウンターを狙うイランも、どちらもなかなか攻め切れない展開で、試合は膠着した展開となる。
結局、お互いに前半は決定機を作り出すまでにはいたらず、スコアレスのまま折り返す。

攻めあぐねる
日本は正直、初戦のイエメン戦と同様の状態に陥っている。
立ち上がり早々、FKから決定的なシーンが作れたものの、その後は、ボールを持ってパスを回しているが、なかなか縦に入らず、また、ボールを受ける方の動きが乏しいので、パスコースが無くて、結果として、戻してしまって攻め切れないとか、どうにも動きが良くない。
イランがゴール前では固めてきているので、スペースが無いというのもあるだろうが、待ち構えて、足下で受けるだけでは、当たり前だが、崩せるものではない。
ただ、イランに関してもボールを持っても攻めが単調なので、こちらも危ないシーンは無かった。
こちらも、早い時間帯でのミドルシュートがあわやってシーンだったものの、それ以降は、縦に蹴ってきているものの、人数をかけてきている訳でも、そこまでのスピード感も無いので、危なげなく守れる。
日本だけでなくイランの方も、スピード感が無い、重たい試合で、面白味にも欠ける前半だっただけに、後半は、もう少し動きのある試合が観たいが、特に日本は、足下で受けるのではなく、動きながらボールを回すという事と、もっと仕掛けていく必要がある。

後半
どちらも交代は無く、イランのキックオフで後半開始。
後半に入って、日本が少しずつ優勢に試合を進めていて、惜しいシーンを作るものの、しかし、なかなかシュートまで行く事は出来ない。
劣勢のイランが先に動いて、58分、3番に代えて14番MOJTABA NAJARIANを投入する。
日本も65分、14番中村駿に代えて20番岩崎悠人を投入する。
更に日本は68分、7番神谷優に代えて、21番原輝綺を投入する。
イランも70分に10番REZA KARMOLLACHAABに代えて19番REZA JAFARIを投入する。
なかなかどちらも決定機を作り出せず、前半よりかは日本も動きを出してきて、優勢ではあるもののゴールを奪える気配はない、膠着した展開の中で、日本は最後の交代として、74分、11番長沼洋に代えて8番三好康児を投入する。
79分、日本は左サイドから突破、堂安律がヒールで縦に流すと、追い越すように走り込んだ三好康がシュート、これはGKが弾き、更に詰めていた岩崎悠が押し込みに行くが、これは枠を外す。
逆にイランもカウンターから81分、飛び出したGKをかわして19番JAFARIにシュートまで行かれるが、これは威力が弱く戻った中山雄が止める。
イランも最後交代で、81分、11番NIMA MOKHTARIに代えて16番ALI TAHERANを投入する。
試合が動き出すと、90分には、イランがFKから決定的なシュートまで行かれるものの、これはバーに助けられる。
終盤は完全にイランがペースを握って、日本ゴールを脅かしてくるが、しかし、ゴールを許さず、結局、スコアレスドローで試合は終了する。

高校生の活躍
何と言うか、日本のサッカーと言うか出来は、イエメン戦でもそうだが、歯がゆい内容だった。
確かにCBの二人はJリーグでやっている事もあって、力を発揮していると言える。
しかし、期待している小川航にしても、その他、坂井大や神谷優などのメンバーは、確かに上手いのだが、それだけと言う所で、チームとしてゲームを動かせていない。
相手にとって脅威になりえる存在は、途中で投入された原輝であり、岩崎悠といったJリーガーではなく高校生。
また、Jリーガーではあるが高校生でもある堂安律なども存在感を大きく出している。
正直言って、相手の裏を取る様な動きだったり、相手を崩す為に動く、もしくは、ボールをもらいに行くなどと言う所で、機能しているのが高校生だけと言う所が、このチームも問題だろう。
もっと、ボールをもらう動きだったり、相手の裏を狙うパスだったりと、動きを作っていかないと、決定機、更に言えばゴールに繋がるプレーなど出てこない。
そんな足下だけで、スピード感の無いサッカーで点が取れるほど、力に差がある訳がないのですから、もっともっと考えて動かないといけない。
一応、この試合の引き分けで、日本はほぼほぼ突破が決まり、最終節のカタール戦で引き分け以上で突破が出来る事になったものの、現状のサッカーの出来は、今の選手の意識の問題だけでもっと良くなるだろうと思えるだけに、歯がゆい出来であり、Jリーガーが高校生を見習うべきだという所だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。