2016年10月29日 [09:09]   FIFA U-20ワールドカップ | スポーツ | U-20/韓国2017 

AFC U-19選手権2016 ベトナム vs 日本

来年のU-20WC出場を決めた日本。
5大会ぶりのWC出場と同時に、折角なのですから、日本初のU-19アジア選手権制覇を目指せるか。
対戦相手は、U-20WC初出場を決めたベトナム。
この試合に勝利して、決勝に駒を進めたい所だ。

AFC U-19選手権バーレーン2016
[29]SF バーレーン・ナショナル・スタジアム/190人
ベトナム 0-3 日本
(JPN) 岸本武流(6分)、中村駿太(10分、51分)
ベトナムのスタメンは、1 BUI TIEN DUNG、2 MAC DUC VIET ANH、3 HUYNH TAN SINH、22 HO TAN TAI、5 DOAN VAN HAU、6 BUI DUNG、7 NGUYEN TRONG DAI、18 DUONG VAN HAO、23 NGUYEN QUANG HAI、11 HO MINH DI、17 TRAN THANHの4-2-3-1。
AFC U-19選手権2016 ベトナム vs 日本
日本のスタメンは、12 廣末陸、16 岩田智輝、22 板倉滉、4 町田浩樹、6 初瀬亮、17 市丸瑞希、21 原輝綺、18 遠藤渓太、11 長沼洋一、13 岸本武流、14 中村駿太の4-2-2-2。

前半
日本のキックオフで試合開始。
大きくスタメンを入れ替えた日本は、立ち上がり、なかなかパスが合わずテンポが上がらなかったが、5分、中盤の右サイドギリギリで遠藤渓が倒されて得たFKで、市丸瑞がゴール前に放り込むと、中央で板倉滉が競り勝って落としたボールを岸本武が右足アウトサイドでゴールに流し込んで、日本が6分先制。
更に9分には、ゴール正面で日本はベトナムのハンドでFKを得ると、初瀬亮の左足で狙うが、GKが好セーブ、その弾いたボールを拾った日本が中にダイレクトで流れると中村駿が蹴り込み、10分、日本が早い段階で追加点を奪う。
徐々に日本のパスが合うようになって、攻め込んで行くが、ベトナムはGKの好セーブもあって、日本に3点目を許さず、28分には、岸本武が抜け出そうとした所で後ろからユニフォームを掴まれて倒されると、日本はPKのチャンスを得るが、初瀬亮が左隅を狙ったシュートは、ここもGKの好セーブに阻まれる。
その後も、FKなどでベトナムゴールを脅かすもののGKのBUI TIEN DUNGの好セーブに阻まれてしまって3点目を奪えず、結局、前半は日本が2点リードで折り返す。

優勢勝ちを狙う
既にWC出場を決めている日本は、大きくスタメンを入れ替えて、これまで出場機会の無かったものなどに出場機会を与えるようにスタメンを変えた。
その影響もあるだろうが、立ち上がりはパスと動きが合わず、繋がらなくて形を作れなかったのだが、早々にセットプレーから得点を重ねて2点を奪い取った。
それによって、日本が優勢に試合を進めてはいたが、しかし、優勢に試合を進めながらも、残念ながら日本は3点目を奪う事は出来なかった。
PKもあったが、ベトナムのGKが2失点をしながらも乗っていたという感じか、ビックセーブを連発してきたという事もあって、日本にとってみれば3点目を奪えそうで奪えなかった。
ただ、正直言えば、ベトナムはWC出場を決めて、ここまで勝ち上がってきていて、決して侮れる相手とは言えないだろうが、しかし、それでも日本との力の差は明確で、スタメンを大きく入れ替えた日本のメンバーであっても、危なげない戦いが出来た。
既に2点差があることもあって、後半もこのまま戦って、3点目を奪えなかったとしても、優勢なまま勝てれば良い、より重要なのは、隙があれば追加点を狙いながらも、まずは失点をしないで、このまま危なげなく勝ち切る事が出来るかどうか、その戦い方を出来るかどうかが重要だろう。

後半
両チームとも交代は無く、ベトナムのキックオフで後半開始。
後半開始早々、右サイドからボールを入れた所で、ベトナムのDFがクリアしようとしたボールが中村駿に当り、更にシュートに行こうとして、DFが今一度クリアしようとする所で足に当ててゴールに入り、日本が51分、ついに3点目を奪う。
3点を追うベトナムは、54分、18番DUONG VAN HAOに代えて15番NGUYEN TIEN LINHを投入する。
日本も流石にペースダウンした感があり、攻め切れない展開ではあるが、ベトナムも攻撃には出てこれない。
少し試合の動きが止まってきた所で、61分、日本は市丸瑞に代えて5番冨安健洋を投入する。
日本がこの試合、GK廣末陸のキックミスで、初のCKをベトナムに与えるものの、ゴール前に入る前のボールを跳ね返すなど、日本の守備はミスもあるが、ベトナム相手に危なげない守りを見せ、攻撃の勢いはなくなったものの、試合の主導権を譲らず。
83分、ベトナムは、7番NGUYEN TRONG DAIに代えて12番LUONG HOANG NAMを投入する。
日本も、89分、日本は岸本武に代えて9番小川航基を投入する。
ベトナムも90分に、最後の交代で2番MAC DUC VIET ANHに代えて4番NGUYEN HUU LAMを投入する。
日本が優勢に試合を進めるものの、4点目は奪えず、試合終了、日本が決勝に駒を進める。

温存して勝利
これまでの試合での主力を温存する事になって、前半の立ち上がりこそボールを繋げられなかったが、しかし、その時間帯に2点を奪う事で、日本は気分的に楽に戦えた。
先にも書いたように、ベトナムは必ずしも弱いとも言えないが、しかし、日本との力の差は明確であって、立ち上がりで点を取った事で、楽に戦えるようになれば、日本にとって主導権を握ったままの試合運びが出来た。
後半早々に、泥臭くあったが、3点目を奪う事が出来た。
とはいえ、この試合で一番の収穫は、やはり、守備の安定感だろう。
この日本代表の武器は、CBの二人の安定感だと思っていたのだが、そのCBの二人がこの試合はベンチスタートであったのだが、しかし、チーム全体での守りの良さ、特に高い位置からのプレッシングが効いて、ほぼベトナムに攻撃をさせない、だからこそ、終盤にGKにボールが回った所でミスが出てしまったのかもしれないが、それだけ危なげない試合だった。
これで、予選からひっくるめて、8試合無失点できている。
そして、主力と言えるメンバーを温存、それは、同時に、これまで出場機会の無かった選手、結果が出せていなかった選手が、この試合で結果を出すことが出来たという事で、決勝に向けて、選手選考の幅を広くしたと同時に、来年のWCに向けての自信にも繋がっていく。
折角なのですから優勝を狙っていきたい所であり、その為にも、この試合の内容と結果は、次へと繋がるものになったように思える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。