2016年11月02日 [08:58]   ガンバ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第33節 G大阪 vs 新潟

残り2節となるJ1第33節。
今季は既に3位以内は不可能となり、何とか4位では終わりたい現在5位のG大阪。
現在15位で16位の名古屋と勝点で並び、ギリギリ残留圏にいる新潟。
残留の為にも新潟は絶対に勝たないといけない試合。

Jリーグ2016 Division1 第33節
市立吹田サッカースタジアム/26,003人
G大阪 3-1 新潟
(G大阪) アデミウソン(5分)、遠藤保仁(60分PK)、呉屋大翔(98+分)
(新潟) ラファエル・シルバ(35分)
ホームG大阪のスタメンは、1 東口順昭、22 オ・ジェソク、8 岩下敬輔、6 金正也、4 藤春廣輝、21 井手口陽介、15 今野泰幸、25 藤本淳吾、7 遠藤保仁、11 倉田秋、9 アデミウソンの4-2-3-1。
アウェー新潟のスタメンは、21 守田達弥、27 松原健、4 舞行龍ジェームズ、24 西村竜馬、25 小泉慶、6 小林裕紀、8 レオ・シルバ、14 田中達也、13 加藤大、10 ラファエル・シルバ、19 鈴木武蔵の4-2-2-2。

G大阪が快勝
立ち上がり試合の主導権を握ったのは新潟で、中盤でボールを奪ってから縦に入れてラファエル・シルバを狙っていったが、5分、新潟の最終ラインで西村竜が見せた一瞬の迷いを逃さずアデミウソンが鋭いプレスで奪って、そこから抜け出し、GKとの1対1でゴールを決めて、G大阪が先制。
しかし、新潟が試合の主導権を握って、G大阪のプレスを上手くかわしながら、前線のラファエル・シルバを狙う形を見せると、35分には、左CKから放り込んだボールにニアサイドで東口順が鈴木武に引っ掛けられて倒され、そのボールがファーサイドに流れて、ラファエル・シルバが無人のゴールに蹴り込み、新潟が同点に追いつく。
新潟がペースを握っていた展開ではあるが、後半に入った所で、50分、ラファエル・シルバがドリブルで仕掛けて、岩下敬と競って倒れた所でラファエル・シルバがシミュレーションを取られ、2枚目のYCで退場、新潟は後半早々に一人少なくなる。
59分、G大阪は遠藤保がフワッとしたパスを縦に入れて、藤本淳の前に飛び込んだ舞行龍の手に当りハンドでPK、これを遠藤保が右上隅に決めて、G大阪が60分勝ち越す。
流石に一人少なくなった新潟に対して、G大阪が圧倒的に優勢に立つと、度々、新潟ゴールを脅かし、新潟はギリギリで耐える展開になる。
何度となくG大阪が新潟ゴールを脅かすが、新潟も、カウンターから決定機を作り出すなど、まだまだこのまま終わらないという雰囲気の試合になってきてはいるが、アディショナルタイム、新潟がカウンターから仕掛けていこうとする時に、岩下敬が倒してしまい、岩下敬と藤春廣がYCになったのだが、レオ・シルバが主審への抗議のさいに手を叩いてしまいRCで退場、更に新潟は一人少なくなってしまう。
長いアディショナルタイムには、G大阪が最後はパスを回して、このまま終えるのかとも思われたが、一瞬の隙をつくように藤春廣が裏に抜けてからのクロス、これは新潟のDFが止めるが、そのボールを井手口陽がシュート、そして、こぼれた所を呉屋大が押し込んで、G大阪が3点目を取った所で試合終了、G大阪がホーム最終戦を勝利で終えた。

新潟の方が良かったが
試合内容としては、G大阪よりも新潟の方が良かったように思える。
しかし、G大阪は良くも悪くも相手の勢いに頓着しない部分があって、優勝が無くなった状況でも試合自体は変わらず戦う。
落ち着いて、新潟の攻撃を跳ね返しておいて、一瞬の隙をついて、先制点を奪った。
その後、新潟押し込んできて、特に、新潟は、レオ・シルバが中盤でプレッシングをかけて、G大阪のパスを止めておいて、奪ったら、一気に裏を狙うラファエル・シルバを狙うという事で試合の主導権を握って、前半の間で同点ゴールを奪った。
完全に新潟が良いペースだったのだが、しかし、後半開始早々、ラファエル・シルバが2枚目のYCで退場した後は、新潟のサッカーの仕上げとなる部分が無くって、G大阪にとってみれば怖くなくなった事もあって、押し返して一気にペースを握った。
その中で、G大阪がPKで勝ち越し、更に、アディショナルタイムには、呉屋大がJリーグでの初ゴールで勝利を引き寄せた。
新潟にとってみれば、良い流れのあったのだが、しかし、その中で勝ち切れず、結果として、敗れるという結果になってしまった。

判定に泣く
新潟にとってみれば、納得できない判定で、苦い敗北になった。
ラファエル・シルバの2枚目のYCも、おそらくシミュレーションの判定ではあるだろうが、そういう意図があったようには見えなかった。とはいえ、現状でシミュレーションはリスクは低いだけに、やったもん勝ちの部分があって、だからこそ、こういう判定になっても仕方が無く、PA内で倒れることはどちらにとってもリスクが高いと思えるようになるべきだろう。
そして、勝ち越しゴールを許したPKにしても、主審によっては故意じゃないという事で取らない可能性もある。しかし、実際に腕に当たっているのですから、ハンドはハンドであろう。
ただ、何よりも痛かったのは、レオ・シルバの退場だろう。藤春廣と岩下敬へのYCが不満で、決定機阻止と言う事でRCではないかと言う抗議は分からなくもないが、しかし、岩下敬を突破しても、まだ、ゴールまで距離もあり、G大阪のDFもまだいた事を考えれば、そこまで、大きな決定機阻止とは言い難く、YCで妥当だっただろう、しかし、故意ではなかったと思うが主審の手をはたいてYCを叩き落としたのは失敗だろう。結果、RCで退場する事になってしまった。
本当に新潟にとってみれば、厳しい判定が多かったが、それ以上に、この試合でもG大阪を圧倒出来た、レオ・シルバのボール奪取からのラファエル・シルバへのパスという決定機と得点力と言う新潟の最大の武器を両方とも最終節で失ってしまった事だろう。
残留争いの中で、最後の試合、勝たないといけないだろう所で、最大の武器を失った事、これは新潟にとって残留に非常に厳しい状況に陥ったといけるかもしれない。

遠藤保仁
PKによるものであり、今季はまだ2ゴールではあるが、しかし、このゴールで遠藤保はJリーグ100ゴールを達成した。
100ゴールを達成しているのが、他は全てFWの選手だと考えれば、遠藤保が、どれだけ点に絡んでいるかが分かる。
一つは、FKやPKなどのセットプレーで点を取る事が多いというのもあるが、前に入っていく事が、イメージ以上にあるという事だろう。
年齢的な事もあって、先にも書いたように、今季はたった2ゴール、ピークを過ぎてしまった感があるものの、こういう結果や、試合でのプレーを観ていると、やはり、まだまだ日本でもトップクラスのMFだと言えるだろう。
代表への招集を希望する声が一定数常にあるのも、それだけのプレーを見せているからでもあるだろう。
そして、もう一つが、日本代表のサッカーにおいて、やはり、中盤の底から組み立てていく部分が未だに上手くいかない、だからこそ、早い攻めのみになってしまっているので、遠藤保のような選手が欲しく、そして、遠藤保の後継者が未だに生まれていないという事だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。