2016年11月04日 [08:29]   浦和レッズ | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第34節 浦和 vs 横浜M

J1最終節。
連勝を続けて、2位川崎Fと勝点差は1でありながらも、首位をキープしている浦和。
ここ5位試合は2勝2分1敗で、現在、2戦連続ドローで9位としている横浜M。
勝てば優勝が決まるが、しかし、引き分け以下であると、優勝を逃す可能性が高い浦和にとって鬼門の最終節。

Jリーグ2016 Division1 最終節
埼玉スタジアム2002/56,841人
浦和 1-1 横浜M
(浦和) 柏木陽介(66分)
(横浜M) マルティノス(85分)
ホーム浦和のスタメンは、1 西川周作、46 森脇良太、6 遠藤航、5 槙野智章、18 駒井善成、10 柏木陽介、22 阿部勇樹、24 関根貴大、9 武藤雄樹、13 高木俊幸、30 興梠慎三の3-4-2-1。
アウェー横浜Mのスタメンは、1 榎本哲也、13 小林祐三、22 中澤佑二、2 パク・ジョンス、24 金井貢史、29 天野純、28 喜田拓也、25 前田直輝、7 兵藤慎剛、11 齋藤学、17 富樫敬真の4-2-3-1。

浦和追いつかれてドロー
立ち上がりから、勝って優勝を決めたい浦和が攻めていくが、しかし、横浜Mの守備も集中していて、浦和が崩しきれず、逆に、浦和は、攻め気が出過ぎるのか、慌てたような攻めで、精度を欠いていて、攻め切れない。
前半は、決定機がなかなか作れなかった浦和だが、後半に入ると、決定的なシーンを作るようになり、更に、李を投入して浦和の攻撃は圧力を増すが、横浜Mは、GKの榎本哲が好セーブを見せるなど、ゴールを許さず。
ただ、全体的にお互いに相手ゴールに迫る事が出来て、どちらにも得点の可能性が出てくると、66分、左サイドから浦和が人数をかけて、柏木陽に預けると、柏木陽がヒールで流して、関根貴がこれを中に当て、李がスルーパス、これが関根貴に通って、DF二人よりも早くシュート、ここもGK榎本哲が素晴らしい反応で止めるも、弾いたボールをいち早く詰めた柏木陽が、一瞬早くゴールに蹴り込み、浦和が先制。
浦和は逃げ切りを狙った交代カードを切り、横浜Mは点を取りに行くが、しかし、試合の流れは浦和が圧している展開で、横浜Mはなかなか攻め手を欠くが、85分、自陣から一気に縦にパスを出すと、マルティノスがスピードでDFの間を抜けて、そのままのスピードを落とさず、冷静にシュートを流し込んでゴール、横浜Mが同点に追いつく。
浦和は勝ち越しを狙っていくかと思われたが、同時に試合を行われている川崎Fの試合内容を知るベンチから、無理にいかずにバランスを取れという指示から、ゆっくりと時間をかけて、そのまま試合を締めて、試合終了。
浦和が引き分けながらも優勝を決める。

浦和が優勝
とはいえ、現状のレギュレーションでは、年間勝点1位になっただけで、この後のCSの順位が、今季のJ1の順位となるという、くだらない仕組みになっているので、まだ、浦和がJ1を制したとは言えない。
ただ、先日のYLCでの勝利に続いて、これで、二冠目に王手をかけたとも言える。
過去、Jリーグにおいて、鹿島とG大阪しか成し遂げていない三冠。
Jリーグの最多タイトルホルダーである鹿島、そして、西の横綱とも言うべきG大阪、その二つのチームに並ぶと目され、その自負もあるであろう浦和にとってみれば、三冠は、今年の義務になってきたかもしれない。
こまれでの勝負弱さ、終盤の失速という事と、今季は無縁で、連勝を続けて、カップ戦も含めて勝ち抜いてきている。
そして、もしかしたら賛否あるかもしれないが、この試合に関しても、同点にされた後、ま、監督は攻めろと言う指示を出していたようだが、ベンチのメンバーから、川崎Fの試合の途中経過を知らされて、チーム全体として試合を締める方向に変えた、その強かさは、これまでの浦和に無かった部分かもしれない。
そういう所を身につけて、今季を制した浦和が、漸く、再び頂点に立つときが来たのかもしれない。

いつもの課題
負傷者が多くて、横浜Mは、若手へとシフトするような形になってきてはいる。
それによって、横浜Mの年齢層の高さと言う問題は解決の兆しを見せているが、しかし、この試合に関してもそうだが、これまでの試合でも課題は明確に残している。
ワントップを採用しているのだが、どうにも、そこを任せられる選手がいない。
この試合、チャンス自体は多くなかったが、カウンターからチャンスを作るシーンはあった。
マルティノスのプレーで同点ゴールを奪う事は出来たのだが、しかし、点を取れる選手がいれば、もっと楽に戦えるのだろう。
何故か、オフの補強でもそういうプレイヤーを獲得しないのだが、やはり、最も必要なのは、前線でゴールを奪える選手だろう。
そういう選手が一人いれば、横浜Mが優勝する事も可能な気がするだけに、勿体無い限りだ。

ムラのあるサッカー
ここにきて連勝を続けていて、非常に良くなったようにも思えるが、しかし、浦和のサッカーは、どうにもムラがある。
この試合に関しても、優勢に試合を進めていたのだが、そこから点が取れないと、徐々に間延びして、逆に横浜Mに主導権を握られるような試合展開になっていた。
点を取るシーン、徐々に、浦和が人数をかけて押し込んでいくことが出来た。
そこからは、惜しいシーンを何度かつくって、最終的にゴールを奪い取る事が出来た。
1試合の中で、常に優勢に試合を進めることが出来ないのは、当たり前だが、余程の力の差が無い限りは無理だろう。
しかし、今の浦和であれば、試合をもう少しコントロールする事も出来るだろう。
前半にもう少し点を取れるチャンスを作れなかったのか、そして、後半、間延びしてしまって、横浜Mの逆種を受けて失点をするような場面を作ったが、もう少しペース配分が出来なかったのか、そういう、試合の中でのムラをもう少し無くさない限りは、何と言うか、未だに浦和のサッカーが強いと感じない要因なのかもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。