2016年11月13日 [09:31]   天皇杯 | スポーツ | 第96回天皇杯 

第96回天皇杯4回戦 柏 vs 湘南

天皇杯も4回戦、漸くJ1も全て揃っての戦いになる。
今季のJ1では8位、天皇杯はここまで、JFLの奈良、J2の愛媛と苦戦しながら勝ち上がってきた柏。
17位で来季のJ2降格が決まるが、山梨学院大、J2の徳島を快勝してきた湘南。
降格は決まるも終盤の勢いでは湘南が上回るが、果たして勝つのはどちらか。

第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会
4回戦 No.78 日立柏サッカー場/6,588人
柏(J1) 1-3 湘南(J1)
(柏) 輪湖直樹(25分)
(湘南) ジネイ(52分)、高山薫(68分)、大槻周平(85分)
柏のスタメンは、23 中村航輔、5 増嶋竜也、4 中谷進之介、29 中山雄太、22 輪湖直樹、7 大谷秀和、14 伊東純也、25 小林祐介、15 武富孝介、37 クリスティアーノ、9 田中順也の4-1-4-1。
湘南のスタメンは、21 梶川裕嗣、24 奈良輪雄太、16 石川俊輝、4 アンドレ・バイア、6 三竿雄斗、2 菊地俊介、10 菊池大介、14 藤田征也、23 高山薫、8 山田直輝、9 ジネイの4-2-2-2。

湘南が逆転勝利
序盤試合の主導権はやや湘南が握ったような展開だったが、徐々に柏も押し返しだすと、25分、大きくサイドチェンジしたボールを上手くトラップした輪湖直がそこから中に隙を窺いながら入っていくと、素早く右足一閃、柏が先制する。
先制した柏がペースを握って、何度となく湘南陣内に攻め入るがなかなか追加点を奪えない。
前半は柏のペースだったのだが、後半開始早々、左サイドでFKのチャンスを得ると、山田直が蹴ったボールをファーサイドでアンドレ・バイアが競って中に落としたボールをジネイが冷静にゴールに流し込んで、湘南が52分同点に追いつく。
互角の展開からやや湘南が押し込んできたかと言う所で、68分、湘南がテンポ良いパス回しで柏の守備を翻弄すると、最後は高山薫がゴールに蹴り込み、湘南が逆転。
1点を追う事になった柏にもチャンスがあったが、85分、カウンターから最後は大槻周が決めて、湘南が3点目を奪う。
柏が終盤に決定的なチャンスがあるが、GKの梶川裕が好セーブを見せる。
結局、そのまま3-1で湘南が勝利。

運動量で上回る
湘南と柏の試合は、湘南のらしさが出た結果の勝利となった。
今季、お互いに不本意な結果になったと言えるシーズンで、特に湘南は昨季の好調から一転、降格をしてしまった訳ですが、しかし、終盤には、連勝するなど湘南らしさが出てきたとも言える。
そして、それに加えて、湘南のサッカーは、ここにきて、試合中に頻繁にポジションを変えたりフォーメーションを変えたりできるようになった。
実際に、4バックで始まった試合は、途中で3バックと4バックを何度も切り替えながら柏の攻撃を跳ね返して、自分たちのペースに持ち込んで行った。
柏は先制こそ出来たものの、その後、何度となくあった決定機を決め切れず、逆に、ボールを奪ってからただただ蹴って前線で勝負するサッカーで厚みが無く、追加点を奪えない事で、湘南の方が徐々に運動量で上回りだす。
こういう相手に対して運動量で上回って行くというのは、湘南らしいサッカーと言えるだろう。
らしいサッカーと言う意味では、この試合、柏よりも湘南が上回った事で、見事に勝利することが出来たと言えるだろう。
降格が決まっている状態ですが、果たしてどこまで行けるのか、湘南らしさが出てきた事で、面白くなりそうだ。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。