2016年11月22日 [09:11]   セレッソ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J2/2016 最終節 C大阪 vs 熊本

J2もついに最終節。
既に今季のJ2で4位に確定、後は、POでどう勝ちあがるのかを考えての戦いになるC大阪。
中盤以降なかなか調子が上がらず、中位から下位に低迷してしまった15位熊本。
どちらもモチベーションの難しい試合。

Jリーグ2016 Division2 最終節
キンチョウスタジアム/11,452人
C大阪 1-0 熊本
(C大阪) 杉本健勇(80分)
ホームC大阪のスタメンは、21 キム・ジンヒョン、15 松田陸、4 藤本康太、23 山下達也、14 丸橋祐介、6 ソウザ、41 山口蛍、18 清原翔平、9 杉本健勇、8 柿谷曜一朗、29 澤上竜二の4-2-2-2。
アウェー熊本のスタメンは、30 佐藤昭大、4 園田拓也、33 薗田淳、5 植田龍仁朗、7 片山奨典、14 キム・テヨン、29 齋藤恵太、6 村上巧、38 上村周平、10 清武功暉、11 平繁龍一の4-1-4-1。

C大阪が勝利
C大阪がボールを奪って攻めようという意図は見えるが、しかし、なかなか熊本のプレスの前にボールを運べず、逆に25分には、熊本がカウンターからFKのチャンスを得ると、清武功が蹴ったボールはバー直撃。
ただ、時間経過とともに、徐々に地力で勝るC大阪が優勢に試合を進めるようになっていく。
後半に入ると、C大阪のサッカーにリズムが出てきて、パスが回るようになるが、熊本もギリギリで粘って守っており、なかなかゴールは生まれないまま、80分、カウンターから酒本憲がドリブルで持ち上がると、ニアサイドに山口蛍が入ってDFを引き付けた所で、ファーサイドに流れた柿谷曜に酒本憲からクロスが入ると、柿谷曜は胸トラップから、下げたボールに対して、杉本健がアウトサイドにかけるようにGKから逃げるシュートを決めて、C大阪が先制。
その後もC大阪が、追加点は奪えないが優勢に試合を進めて、そのまま勝利。

安定したC大阪
序盤明らかに良かったのは熊本の方だった。
中盤からのプレッシングでC大阪の攻撃を封じて、パス回しをさせず、リズムに乗らせなかった。
その中で、FKでの惜しいシュートがあるなど、カウンターで熊本がチャンスを作るなど、序盤は熊本の方が良かったのだが、その中で、C大阪は自分たちで流れを変える事が出来た。
パスを回して攻められない中で、相手の隙をついて、攻撃を仕掛けると、後半に入ると、ボール回しと言うか、ボール離れが早くなって、テンポの良いボール回しでC大阪が優勢になった。
こういう流れを自分たちで変えられる強さが、J1で戦っていく上で必要な能力であるとしたら、流石にC大阪はそこを身につけていると言えるだろう。

波乱の今季
今季の熊本は、順位としては、下位に沈んでしまったと言えるだろう。
ただ、開幕直後の調子の良さから一気に下がってしまったが、それ以上に、熊本は大地震にあって、それこそサッカーどころではなかった。
それが、県として立て直し、チームの活動も再開、見事に今季42試合を戦い抜いた。
最終的に16位と成績自体はふるわなかったものの、この状況下でも、チームとして残った事は大きい。
まだまだ、強いという事は言えず、強者に対するサッカーになっているが、この試合は、上村周だったりがプレッシングで頑張るなど、運動量を活かして戦っていくことが出来た。
これから戦える力をもっとつけないといけないが、熊本を支える人々が多くいることが分かった今季を戦った事で、来季以降、そんな彼らに応える強さを見せてくれると期待したい。

ベストメンバー
この試合、柿谷曜がついに戻ってきて、POに向けてベストメンバーが揃ってきた。
この試合だけ取れば、田中裕が出場停止でしたが、POでは、ベストメンバーで戦う事が出来る。
今季、柿谷曜が負傷で離脱、ただ、その中で杉本健の成長も著しく、中盤でプレーして足下の技術も身につけ、先制点のシーンなどは、アウトサイドに引っ掛ける形で見事なゴールを奪った。
そういう杉本健の成長に柿谷曜の復活もあって、漸くベストメンバーとなるC大阪が、POを戦える体制になったと言えるだろう。
得点こそ、1点に終わったものの、安定した戦い方が出来ており、来季のJ1昇格に向けて、後2試合、準備は出来たという所だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。