2016年11月29日 [08:46]   デスノート実写映画 | 映画 | 実写映画感想 

デスノートLNWを観てきました。

先日、聖の青春を観に行った後、「デスノート Light up the NEW world」も観てきました。

ネタバレがありますので、ご注意を。
観に行くかどうか迷っていました。
正直、賛否があるというのもあるが、テレビドラマでの失敗と言うか、新しい試みの難しさが分かっていたんですよね。
デスノートと言う作品は、原作の漫画の完成度が高すぎるので、そこから何かを付け加えたりしようとすると、それは、確実に蛇足になってしまって、駄作になってしまう。
事実、日テレでやっていたドラマは、原作の設定をいじった結果、クソみたいな作品になりましたからね。
フルで観ていないので、評価をするのは避けますが、個人的には、窪田正孝の顔芸の為の作品だったように思えますね。

ただ、前回の劇場版は良かった。
正直、原作側のN編の方が蛇足感があって、と言うよりも、N編も個人的には嫌いではないのですが、決着の仕方がね。
ジェバンニがやってくれましたって、あれはダメでしょう。
知能戦もへったくれも無くなって、チートになっています。
ちょっと覚えていないのですが、キラの裁きは、何年も行っている訳ですが、1日1ページだとして、1年で365ページ、しかも、過去に月が破ったページなども残っていたとしたら、そのページも残っている事になる。
普通に考えたら、トンデモナイ厚さになっていますが、そこがデスノートがデスノートとなる所以で、ページが無くなる事は無い。
そういう設定を考えた時に、過去のページを全て一晩で写す事など常識的に不可能。
それをやった事で、Nが勝ったって、そんな訳あるかと、それなら、最後に松田が言っているように、Nは、デスノートに魅上はデスノートが偽物と疑わずに使うとか書いておいたと言った方が納得できますからね。
そういう決着の仕方だっただけに、劇場版のLが自らの名前を先にデスノートに書いていたから、後から書いた方は作用しないというルールを利用した見事な決着のつけ方でした。
その意味で、以前のデスノートの終わり方が良かっただけに、その続編はどうかと思いました。

先に言います、個人的な感想としては、観なければ良かったというものです。
蛇足も良い所ですし、グダグダ感満載です。
結局、何がしたかったのか、バタバタし続けた結果、何も残らないというか・・・。
Lの後継者である竜崎は、ほぼM、いや、犯罪に手を染めるほどの行動力は無いMと言うべきか、劣化Lどころか劣化Mでしかない。
そして、キラの後継者である筈の三島に至っては、凡人でしかない。

デスノートの設定にある部分を使いたいというのも分からなくもないが、無意味に死んでいた月の息子とか、いつどこで誰とつくったかも分からない子供を設定していて、三島にデスノートを渡す為だけに殺されていて、他にも手はあっただろうに・・・。

正直言って、6冊のデスノートと言う設定だけで、デスノートそのものの設定を持て余して、使いこなせず、振り回されて、結論を作る事が出来ず、投げ捨てた、そんな話でしたね。
まだ、最後まで観ることが出来る映画ではありますが、時間潰し以上のものは感じませんでした。
作るのは良いのですが、原作が知的ゲームであるだけに、もっともっと内容を吟味して、練りに練って、もっと時間をかけて作り上げるべきで、適当に作れるような設定じゃないと思いますね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。