2016年12月16日 [08:51]   FIFAクラブワールドカップ | スポーツ | FCWC/2016 

FCWC2016 クラブアメリカ vs R.マドリード

2016年のCWC準決勝。
先に決勝に駒を進めた鹿島と決勝で戦うのは、初戦でアジア王者の全北を逆転で破って勝ち上がってきた北中米カリブ海王者のクラブアメリカか。
今大会の大本命、今年のバロンドールを獲得したC.ロナウドを擁する、欧州王者のR.マドリードか。
史上最多の5度のタイトルを目指すレアルが順当に勝つのか、それとも、鹿島に続いてクラブアメリカがジャイアントキリングを見せるのか。

FIFA クラブワールドカップ Japan 2016
【M6】準決勝 横浜国際総合競技場/50,117人
クラブアメリカ(CONCACAF) 0-2 レアル・マドリード(UEFA)
(R.マドリード) カリム・ベンゼマ(47+分)、クリスティアーノ・ロナウド(93+分)
北中米カリブ海王者メキシコのクラブアメリカのスタメンは、23 モイセス・ムニョス、17 ベントゥーラ・アルバラド、18 ブルーノ・バルデス、2 パオロ・ゴルツ、12 パブロ・アギラール、6 ミゲル・サムディオ、7 ウィリアム・ダシウバ、30 アレックス・イバーラ、14 ルベンス・サンブエサ、9 シルビオ・ロメロ、24 オリベ・ペラルタの5-1-2-2。
欧州王者スペインのレアル・マドリードのスタメンは、1 ケイロル・ナバス、2 ダニ・カルバハル、5 ラファエル・バラーヌ、6 ナチョ・フェルナンデス、12 マルセロ、14 カゼミロ、19 ルカ・モドリッチ、8 トニ・クロース、17 ルーカス・バスケス、9 カリム・ベンゼマ、7 クリスティアーノ・ロナウドの4-1-2-3。

レアルが順当に勝利
立ち上がり守備を固めるかと思われたクラブアメリカだが、結構仕掛けを見せて、どちらかと言うとレアルの方が受ける形になるが、時間経過とともにレアルが攻める時間帯が増えてくるが、クラブアメリカも帰陣が早くて守備ブロックを作って対応できる為に、レアルもボールを持っているが、なかなか攻め切れないという事で、クラブアメリカの狙い通りのペースとなっているとも言える。
時間経過とともにレアルが圧倒していくようになるが、33分には、この試合2度目の良い位置でのFKのチャンスがあったが、今度もロナウドのキックは壁に当たる、しかし、そのこぼれ球を再びロナウドが左足で強烈なミドルシュートを放つも、GKの好セーブもあってクラブアメリカはゴールを許さず。
前半終了間際にはクラブアメリカも攻勢に出るが、このまま前半はスコアレスで折り返すかと思われたアディショナルタイム、左サイドの裏に抜け出したベンゼマにクロースから絶妙なスルーパスが出ると、ベンゼマはコンパクトな足の振りの右足アウトサイドでシュートを決め、レアルが先制。
後半に入ると、クラブアメリカも仕掛け、レアルも追加点を狙う事で、一進一退の攻防で、どちらにも決定機が何度か訪れるが、最後の部分の精度を欠いたり、両チームの最終ラインの守備が良くてゴールが生まれない。
そして、このまま試合終了になるかと思われたが、前掛かってアディショナルタイムにバランスを崩したクラブアメリカに対して、ロナウドがDFの間を抜けてパスを受け、GKの動きを冷静に見極めてゴール、クラブアメリカはVARを要望するが、主審がそのままゴールを認めて、レアルが追加点を奪う。
そして、そのままレアルが勝利。

組織と個人技
現代サッカーは、完全に個人よりも組織が優勢されて、攻撃よりも守備の良さが目立つ。
だからこそ、レアルもリーガでは縦に早い攻めを見せたりするが、この試合は、クラブアメリカが守備への切り替えの早さを見せて、レアルの攻撃を良く封じていた。
それに対して、レアルも組織的な戦いを見せ、それこそ、ロナウドやベンゼマといった選手でさえも、自陣深くまで下がって守るような時だってある。
そういう今や、誰だからと言う事は無く、チーム全体の戦い方が必要になってきているのは事実だろう。
しかし、同時にレアルの試合を見えて感じたのは、やはり個人の力も重要だという当たり前の話。
単純なトラップ一つで、相手DFに対して有利にボールを持つことが出来る。少々パス精度を欠いていて、レアルの攻撃もテンポが悪かったのはあるが、個人技と言う部分も、パス回しの中で必要になっている。
言ってしまえば、現代サッカーは複雑な組細工みたいなものなのか、複雑な形状であればあるほど、組み上げるのは難しいが、組みあがった時の出来上がりは綺麗である。
ようは、レアルのサッカーは、それこそ代表クラスの選手を集めている中で、かつての銀河系軍団と言う、ただただエース級を集めているというのではなく、その才能を上手く融合させている、だからこその無敗なのだろう。
このレアル相手に、鹿島がどう戦っていくのか、まさに世界最高峰のサッカーを体験することが出来る良い機会だ。
と同時に、鹿島だったらこのレアルにでも、そう感じられることも、一つの幸せなのかもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。