2016年12月20日 [09:21]   FIFAクラブワールドカップ | スポーツ | FCWC/2016 

FCWC2016 クラブアメリカ vs A.ナシオナル

2016年のCWC3位決定戦。
欧州王者のレアル相手に良い試合はしたが、力負けのように敗れた北中米カリブ海王者クラブアメリカ。
南米王者として開催国鹿島との試合で競り負けて、決勝に進めなかったA.ナシオナル。
A.ナシオナルにとってみれば、決勝に行けなかった以上は、3位決定戦に絶対に勝ちたい試合。

FIFA クラブワールドカップ Japan 2016
【M7】3位決定戦 横浜国際総合競技場/44,625人
クラブ・アメリカ(CONCACAF) 2 ( 3 PK 4 ) 2 アトレティコ・ナシオナル(CONMEBOL)
(クラブアメリカ) ミカエル・アロージョ(38分)、オリベ・ペラルタ(66分PK)
(A.ナシオナル) OG(7分)、アレハンドロ・ゲラ(26分)
北中米カリブ海王者メキシコのクラブアメリカのスタメンは、23 モイセス・ムニョス、17 ベントゥーラ・アルバラド、18 ブルーノ・バルデス、12 パブロ・アギラール、4 エリク・ピメンテル、6 ミゲル・サムディオ、7 ウィリアム・ダシウバ、21 ホセ・ゲレーロ、14 ルベンス・サンブエサ、9 シルビオ・ロメロ、11 ミカエル・アロージョの5-3-2。
南米王者コロンビアのA.ナシオナルのスタメンは、34 フランコ・アルマーニ、2 ダニエル・ボカネグラ、 3 フェリペ・アギラール、12 アレクシス・チャラレス、19 ファリド・ディアス、8 ディエゴ・アリアス、6 マテウス・ウリベ、10 マクネリー・トーレス、28 オルランド・ベリオ、21 ジョン・モスケラ、18 アレハンドロ・ゲラの4-2-1-3。

互角の試合
立ち上がり、どちらもゆったりとしたような入り方だったが、7分、スルーパスからDFの真ん中をタイミング良く飛び出したベリオがサムディオと競って、最後はカットしようと出したサムディオが蹴ったボールがゴールに吸い込まれて、OGでA.ナシオナルが先制。
クラブアメリカも形を作っていて、22分には、後一歩と言うシーンもあるなど、A.ナシオナルに対して、少しずつ優勢に試合を進めるようになるが、右サイドでワンツーで抜けたベリオが素早く中に戻したボールにゲラが合わせてゴール、26分、A.ナシオナルが追加点を奪う。
これで完全にリズムに乗ったA.ナシオナルが攻めていって、惜しいシーンを何度も作るが、3点目を奪えないと、38分、クラブアメリカが、右サイドから左サイドへとパスを繋いで、これを折り返すことで、中央でフリーになったアロージョが冷静にゴールに蹴り込み、クラブアメリカが1点を返す。
1点を返したことで勢いが出たクラブアメリカが、A.ナシオナルが押し込み出し決定機を作り出す、しかし、ここで同点に追い付けず、徐々にA.ナシオナルが押し返しだしたが、63分、クラブアメリカtがゴール前に放り込んだボールに対して、サムディオの後ろからディアスが当ってファール、クラブアメリカがPKを得る、このPKをペラルタが思い切り蹴って、GKに読まれて触れるも手を跳ね飛ばしてゴール、クラブアメリカが、66分、同点に追いつく。
両チームともテンポ良くボールを回し、リズム良くプレーをする事で、お互いに決定機を作り出していき、ゴールの可能性を感じるものの、どちらも慌てているのか、精度を欠くようになり、勝ち越しゴールは生まれず、勝敗は、PK戦へとうつる。

PK戦
10番オスバルド・マルティネス × 左上を思い切り狙ったキックはバー直撃。
21番ジョン・モスケラ ○ 冷静に左下隅に蹴り込む。
6 番ミゲル・サムディオ × 大きく枠の上を超える。
15番フアン・パブロ・ニエト × 大きく左に枠を外す。
31番カルロス・キンテーロ ○ 冷静に右上に決める。
2番ダニエル・ボカネグラ ○ 左下隅に決める。
24番オリベ・ペラルタ ○ 右隅に決める。
10番マクネリー・トーレス ○ タイミングを外して真ん中に決める。
11番ミカエル・アロージョ ○ 思い切り左隅に叩き込む。
9番ミゲル・ボルハ ○ タイミングを外すように右上に決める。
PK戦の末、A.ナシオナルが4-3で勝利をおさめる。

ラテンのノリ
この試合、良い意味でも、悪い意味でもラテンのノリの様な試合になった。
昔懐かしというほどではないかもしれないが、南米のチームなどがそうであるような、そういうラテンのノリのある試合になった。
どちらも様子を窺うような展開から、A.ナシオナルが先制した後は、A.ナシオナルがテンポが良くなって、非常に良いリズムで試合を進めるようになった。
その中で追加点を取って、更に勢いを増すかと思われたが、こういうのも悪い所と言うべきか、リズムに乗った事で、足下が疎かになるように、逆にクラブアメリカが1点を返した。
そうなると、今度はクラブアメリカがノリに乗って、テンポが良くなっていく。
ただ、そこでゴールを奪えなかった中で、再びA.ナシオナルがチャンスを作り出していくが、そこで、PKを与えてしまった同点になる。
こうなると、お互いに勢いはあるが、ノリきれないのか、テンポ良くボールを回しながらもミスが多く、それも、つまらないミスが多くて、パスが繋がらなくなって、ゴールを奪う事が出来なかった。
どちらも1点取れば良いという展開でありながらも、その1点を取る事が出来ず、気持ちだけが先走ってファールだったり、小競り合いがあったりと、この辺は悪いノリだったようにも思える。
また、PK戦でも、そういうノリのようなものがあったのか、立て続けに思い切った結果、外すなど、クラブアメリカは浮き足だったような感じですし、A.ナシオナルも地に足がついていないように思える。
但し、もしお互いの差があったとしたら、南米と言う地域でやっている事での修羅場の数の差だったのかもしれませんね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。