2016年12月28日 [08:40]   映画の感想 | 映画 | 実写映画感想 

海賊とよばれた男を観てきました

今更ですけれども、「海賊とよばれた男」を観てきました。
「永遠の0」も観ましたが、こちらは、原作も読んでいないので、結構楽しみでしたね。
面白かったが、ちょっと場面転換が多くて、慌ただしい作品だったなぁ。
基本ベースとして、戦後が話の中心になって、そこから、過去に話を戻したりしている訳ですが、役者の年齢が若くなるから、それで時代の違いは分かりますが、もう少し、なんていうのかな、表現が難しいが、ゆっくりとかでなくて、落ち着いた切り替えと言うのか、になっていたら良かったように思えますね。

先見の明ではないですが、石炭から石油へと変わる時代に、その石油の重要性を見極めて、それを大切にするという事、「石油は国の血液」と言う表現は、流石に今であれば、エネルギーの元が変わってきている部分がありますが、それでも、十分、今の時代にも通用するものだろう。
国において、エネルギーは大切なのは間違いない、それが原子力になろうが、太陽光になろうが、車や船などインフラを動かすのにも未だに石油は重要ですからね。
その石油を海外に握られては、血液の流れを支配される事になる。
だからこそ、国産と言うか、純日本の会社が石油を取り扱い続ける事が重要、主役のモデルとなった出光の考えの基盤になっていたと言えるでしょうね。
最近、出光も時代の流れから、上場してしまったのだが、石油の重要性、エネルギーというものを考えるきっかけになりますね。

色々と名言も多く、それはどこまでが創作で、どこまでが実際に出光佐三の言葉かは分かりませんが、心に響く言葉が多かったですね。
そして、それ以上に感じたのは、出てくる男がカッコイイんですよね。
それは、例えば役のあるというか、名ありであるだけでなく、ただの船の船員だったり、ただの会社員だったりといった、ある意味モブである人々が、非常にかっこよかった。
それぞれが自分が何をすればいいのか、自分たちの命をかけるものを見つけて、本当に一所懸命生きているというのが分かる。
時代的に、生きる事自体が大変な時代だったからこそ、自分たちの命をどう使うのか、その命が、後の世に繋がるという事、自分がやった仕事が、次に繋がっているという実感をもって働いている、正直、今を生きる自分にとっては、少し羨ましいとすら思えるカッコ良さだった。

そういう意味でも、面白い作品だった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。