2017年02月25日 [08:56]   ACL | スポーツ | ACL/2017 

ACL2017 MD1 アデレード vs G大阪

2017年のACL本大会が開幕。
昨季、Jリーグでは4位に終わったが、鹿島が天皇杯を優勝した事でPO出場権を得て、勝ち上がってきたG大阪。
対するは昨季のAリーグ王者であるアデレード。
Jリーグ勢の中でいち早くスタートしたG大阪が、アデレード相手にどう戦うか。

AFCチャンピオンズリーグ2017
[1]グループH 第1節 オーストラリア ハインドマーシュ・スタジアム/5,071人
アデレードU(AUS) 0-3 G大阪(JPN)
(G大阪)  長沢駿(21分)、今野泰幸(46+分)、OG(81分)
ホームアデレードのスタメンは、20 ジョン・ホール、24 ジョーダン・オドハーティ、4 ディラン・マクゴーワン、5 テイラー・リーガン、21 タレク・エルリッチ、7 キム・ジェソン、18 ライリー・マクグリー、17 ニコラ・ミレウスニッチ、2 マイケル・マローン、19 ベンジャミン・ガルシオ、11 セルヒオ・シリオの4-2-3-1。
アウェーG大阪のスタメンは、1 東口順昭、22 オ・ジェソク、2 三浦弦太、3 ファビオ、4 藤春廣輝、8 井手口陽介、7 遠藤保仁、15 今野泰幸、10 倉田秋、20 長沢駿、9 アデミウソンの4-3-1-2。

G大阪が勝利
立ち上がり主導権を握ったのはG大阪で、サイドを広く使った攻めで、アデレードの守備を揺さぶっていく。
サイドからの揺さぶりから、今度は中に切れ込んで惜しいシーンを作るようになると、21分には、右サイドのオ・ジェソクに展開すると、右サイドから早いクロスを入れるとファーサイドで長沢駿にドンピシャで合わせてのヘディングシュートを決めて、G大阪が先制。
G大阪が先制して、優勢に試合を進める中で、29分にはアデレードが左サイドから裏に抜け出すと、決定機を作り出す。その後も、何度もアデレードが特に左サイドからの崩しで決定機を作るが、G大阪は今野泰やGK東口順の好セーブもあってゴールを許さない。
アデレードの攻勢の中で劣勢になっていたG大阪だったが、前半アディショナルタイム、東口順の蹴ったボールを繋いで倉田秋から左サイドに流すと、アデミウソンが素早くクロス、これはファーサイドの長沢駿の前でGKに触れれるが、走り込んだ井手口陽がシュート、ここもDFが体を張って防ぐが、更にこぼれ球を今野泰がゴールに豪快に叩き込んで、G大阪が波状攻撃から追加点を奪う。
後半に入ってもG大阪はアデレード相手に劣勢になるが、全体的に下がって跳ね返し続ける。
劣勢ながら、このまま逃げ切れそうにも思えた81分、FKのチャンスを得ると、遠藤保がゴール前に入れたボールに三浦弦がGKの前でヘディング、これはコースが枠を外しそうであったが、クリアするために戻っていたマクゴーワンの足に当たってゴール、G大阪が追加点を奪う。
その後も、アデレードの方押し込んでくる展開になるが、G大阪もきっちりと対応し、逆にカウンターから4点目を狙うが、こちらもアデレードのGKの好セーブに阻まれゴールならず、結局、3-0でG大阪が勝利。

良いスタート
G大阪はどうにもスロースタートの印象が強くて、立ち上がりは相手に主導権を奪われるとか、シーズン序盤はなかなか結果が出ないというイメージがある。
実際、昨季は序盤に勝点が伸びず、それはACLにまで波及して、1勝も出来なかった。
ただ、POからという事で、他のJリーグ勢とは半月早くスタートしたG大阪は、その試合で試した新布陣で、この試合も挑み、立ち上がり試合の主導権を握った中で、見事に先制点を奪った。
新布陣になった事で、とにかくサイドからの攻撃が効果的で、両SBの攻め上がりが積極的に行われる事で、厚みのある攻撃が出来るようになった。
そうやってサイドから攻めると見せて中に切れ込むなど、中央が強いアデレードの守備に対して、G大阪が崩していくことが出来ていた。
また、悪い流れの中でも、落ち着いて対応。ジョホール相手の時には、相手との力の差があった事もあって、守備面でどうかと言う不安材料はあったが、最終ラインの集中力は高くて、今までのように高い位置からのプレッシングとはいかないが、3CHが最終ラインの前に壁を作って、必要に応じて、特に今野泰が下がって最終ラインに入る事でゴール前で人数を確保する事も出来る。
そうやって止めた後は、一旦遠藤保に預けることで、相手の流れを断ち切る事も出来るという事で、効果的な戦い方が出来ている。
いつになく、立ち上がりの調子が良いと言えるだろう。

失速の不安
良い形で立ち上がりを迎えて、悪い流れの中でも得点を奪えるなど、勝負強さがあった。
しかし、悪い流れを断ち切るという事が出来なかったのは、少々の不安材料だろう。
ジョホール戦でも、途中でペースダウンして、終盤は押し込まれる展開となった。
この試合は、前半の30分前後から押し込まれる展開になって、先に書いたように、最終ラインを中心に守備陣は集中して守れていて、危ないシーンはあったが、無失点に抑えることが出来た。
その悪い流れの中でも、耐えれたのは良かったと言えるが、しかし、同時に、悪い流れをなかなか断ち切る事が出来なかった。
ボールをおさえて、ポゼッションして流れを掴むという方法が、これまでのG大阪にあったが、それが出来なかったとも言えるだろう。
今後の同格以上の相手と戦う場合、押し込まれた展開が続けば、耐え切れない時が出てくる可能性があり、その時に、どう戦うのか、その辺が課題になってきそうだ。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。