2017年02月26日 [11:34]   鹿島アントラーズ | スポーツ | Jリーグ/2017 

J1/2017 第1節 鹿島 vs F東京

2017年のJ1開幕。
昨季、リーグ戦は3位、しかし、その後のSCで優勝、CWCでの快進撃に天皇杯を制し、今季の優勝候補に挙げられる鹿島。
対するは、昨季は9位と中位に終わったが、今オフ最も派手に補強を行い、一躍優勝候補に名乗りをあげたF東京。
XSC、ACLと既に2戦を終えている鹿島に対して、今季初戦のF東京の一戦。

Jリーグ2017 Division1 第1節
県立カシマサッカースタジアム/28,240人
鹿島 0-1 F東京
(F東京) OG(82分)
ホーム鹿島のスタメンは、1 クォン・スンテ、22 西大伍、5 植田直通、3 昌子源、16 山本脩斗、40 小笠原満男、4 レオ・シルバ、25 遠藤康、8 土居聖真、33 金崎夢生、7 ペドロ・ジュニオールの4-2-2-2。
アウェーF東京のスタメンは、33 林彰洋、2 室屋成、3 森重真人、5 丸山祐市、6 太田宏介、8 髙萩洋次郎、37 橋本拳人、15 永井謙佑、17 河野広貴、38 東慶悟、13 大久保嘉人の4-2-3-1。

F東京が勝利
立ち上がりは鹿島が優勢に試合を進めたが、時間経過とともに、徐々にF東京がボールを支配しだして、今度はF東京が試合の主導権を握る。しかし、鹿島も中盤の選手のプレッシングが決まるようになり、F東京のパス回しに対応しだし、どちらもチャンスはあるが決定機を作るまでには至らない。
後半に入っても、F東京の方が優勢に試合を進めるものの、鹿島もカウンターからチャンスを作り出す。
お互いにチャンスは作りながらも得点が入らないかと思われた所で、82分、中島翔のミドルシュートがGKの目の前でバウンドする難しいボールだったが、GKのクォン・スンテがセーブ、しかし、その弾いたボールが大久保嘉の前でカットしようとした三竿雄の足に当たってゴール、鹿島のOGでF東京が先制。
その後、鹿島がチャンスを作り出したが、しかし、F東京のゴールネットを揺らす事は出来ず、結局、そのままF東京が勝利。

優勝候補の対決
今季の優勝候補同士、各所で優勝の可能性が高く評価されている両チームの対決は、どちらも決定的なシーンはほとんど作れず、守備の良さが目立ったというか、最後の部分での精度の無さが際立ったというべきか、とにかく、点が入る気配はほとんどない試合になった。
どちらも攻撃的に挑んでいて、特にF東京は、それこそCHに高萩洋を置き、両SBも室屋成と太田宏であり、チーム全体が前掛かったようなメンバーで挑んでいたのだが、にもかかわらずと言うのが良いのか、攻撃の迫力はどちらもまだまだだった。
鹿島に関しては、ターンオーバーで挑んでいるとはいえ、既に3試合目、また、すぐにACLの移動もあって、どこか省エネになっていたのかもしれないが、本当に優勝候補同士の対決で、駆け引きは見えたものの、動きは重い試合だった。
最終的にOGでF東京が勝利をおさめたものの、優勝候補の対決と言う部分では、もう一つ物足りなかったかもしれない。

今少し合わず
ターンオーバーを採用しているような鹿島は、この試合はACLの試合からスタメンの6名代え、XSCと同じメンバーで挑んだ。
しかし、XSCの試合と比較して、前線の動きが少なかったというか、どうにも連動性を欠いたように見えた。
その為に、攻め込んで行って、チャンスを作った所で、最後で合わずゴールを奪えないという事が何度かあった。
特に後半は、優勢に試合を進める時間帯もあったが、そこを活かしきれなかった要因は、やはり、前線でボールが繋がらなかった事だろう。
精度を欠いた事で、1点を取る事が出来ずに勝つ事が出来なかった。
ACLとXSCの出来が良かった面があっただけに、この試合の出来が悪かったとも言えるだろう。

まだまだ機能せず
F東京は積極的な補強をしてきたのだが、新戦力は、まだまだ機能したとは言い難いかな。
特に、鳴物入りと言うべきか、大久保嘉は、警戒された事もあるだろうが、良い形でボールが入らずに下がって受けざるを得なくなっていた。
彼が前を向いてゴールに向かってボールを受けられるようになるかどうかは、橋本拳や高萩洋からどれだけ縦パスが入るかと言う事に掛かってくるかもしれない。
狙いとしては、サイドに開いた所から前向きにボールを預けたかったのかもしれないが、永井謙にしてもスピードを活かせるような場面がほとんどなかったので、まだまだ、チーム内で、それぞれの持ち味をお互いがどう活かすのかと言う点で試行錯誤中と言う所だろう。
永井謙もサイドに開いていて、室屋成が前を味方にふさがれている感じでもありますし、それは太田宏にしても同じ。
高萩洋をCHに置く、超攻撃的な布陣でありながら、攻撃の迫力が無かったのは、まさに、そのチグハグ感からだろう。
何とか勝つ事が出来た、それは、運が良かったとしかいいようが無いが、だからこそ、この勝ちを活かす為に、早い段階で、チームをどうまとめるのかを見出さないと、代表クラスが多いだけに、個で何とか結果を出せるとなった場合、ここぞという所で弱い、タイトルが取れない強豪に終わってしまう可能性が高い。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。