2017年02月28日 [09:10]   清水エスパルス | スポーツ | Jリーグ/2017 

J1/2017 第1節 清水 vs 神戸

2017年のJ1開幕。
1年でJ1に戻ってきた清水と昨季のJ1の2ndステージ2位と大躍進を見せた神戸。
ただ、オフにチームの顔である大前元の移籍があった清水に対して、派手さはないが堅実な補強を見せた神戸と、神戸が有利と思える試合。
清水としては、この相手に勝って勢いに乗りたい所。

Jリーグ2017 Division1 第1節
IAIスタジアム日本平/17,861人
清水 0-1 神戸
(神戸) 橋本和(71分)
ホーム清水のスタメンは、13 六反勇治、7 六平光成、3 犬飼智也、45 角田誠、25 松原后、44 フレイレ、17 河井陽介、14 野津田岳人、10 白崎凌兵、30 金子翔太、9 鄭大世の4-2-2-2。
アウェー神戸のスタメンは、18 キム・スンギュ、6 高橋峻希、5 岩波拓也、3 渡部博文、22 橋本和、7 ニウトン、14 藤田直之、29 大森晃太郎、19 渡邉千真、21 田中順也、11 レアンドロの4-2-2-2。

神戸が勝利
試合の序盤は清水が良い形で入って仕掛けていくと、チャンスを作る事が出来るが、神戸がきっちりと跳ね返し、少しずつ、神戸も前に出ていくことが出来るようになっていく。
若干、清水が優勢な試合展開で、チャンスもあるものの、しかし、後一歩ゴールを奪う所までには至らない。
清水が優勢だったが、時間経過とともに、徐々に清水も攻め手を失って、試合は膠着した展開になる。何となく時間はあるが、このまま終わるかとも思われた試合は、71分、右CKからゴール前に入れたボールを中央で渡部博がヘディングシュート、これは、GKが好セーブを見せるが弾いた所に詰めていた橋本和が押し込んで、神戸が先制。
1点を追う清水は更に攻勢に出たい所ではあったが、しかし、なかなか、前に出ていくことが出来ず、鄭大に早い段階で放り込むようなパワープレイを狙うも、神戸の守備陣もきっちりと対応、また、神戸自体はセットプレーの際には人数をかけるが、カウンターには冷静に対応していて、攻撃を封じる。
結局、そのまま神戸が逃げ切って勝利。

膠着した試合
多少、清水が優勢に試合を進めたものの試合は全体的に膠着したような試合で、どちらも慎重な戦いで、思い切ったリスクを冒すような部分は無かった。
その意味では、面白い試合とは言い難かったものの、どちらも初戦は負けたくなかったという所だろう。
お互いに、清水はJ2の得点王である鄭大、神戸はJ1得点王のレアンドロを擁しているものの、それだからこそと言うべきか、相手はそこを警戒して、ボールをまともに入れさせず、結果不発となった。
最終的に神戸が勝ったものの、どちらが勝ってもおかしくなかったし、それ以上にスコアレスドローで終ってもおかしくなかった。
負けたくないという部分が勝ちたいよりも強く出てしまった試合であったと言えるかもしれない。

金子翔太
大前元が移籍した事で、鄭大のパートナーとして起用されたのは21歳の金子翔だった。
そして、彼の出来が、清水の出来に直結するくらいの活躍を見せたと言えるだろう。
前線から広く動き回ってボールをもらったり、プレスを仕掛けたりと非常に積極的な動きで、清水の前線の動きを作り出した。
得点こそ奪ったりとはいかなかったが、ボールの受け手として常に動き回った。
彼自身が動いている間は清水もチャンスを作れたが、彼が立ち上がりから飛ばしていた事で、途中で失速した事もあり、そこで清水のペース自体も失速してしまった。
大前元とは違うが、清水のサッカーに彼の存在は大きくなるだろうが、だからこそ、90分間を戦えるようになることが重要なのかもしれない。

勝ったものの
勝ったものの神戸にとってみれば、不安感の残る試合だった。
レアンドロが途中で負傷交代した事もあるが、なかなかチームとしての連動性が出てこなかった。
話では、J1開幕前にほとんど練習試合を組むことが無かったという事もあったようで、試合勘の様なものが全員が失ってしまっていたのかもしれない。
守りに関しては、ゴール前をがっちり固めて、清水の攻撃を跳ね返したものの、攻撃に転じた所で、なかなか動きが連動せず、ボールを上手く繋げなかった。
清水のミスでもあったCKから得点を奪えた事で勝利を手にしたものの、神戸にとってみれば、まだまだ試合を戦える状態とも言い難い。
しかも、レアンドロが負傷した場合、単独で点を取りに行けないとなる可能性も高い。
評価が高かったが、当分は苦戦しそうな雰囲気となっているように思える。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。