2017年03月07日 [09:29]   柏レイソル | スポーツ | Jリーグ/2017 

J1/2017 第2節 柏 vs G大阪

2017年のJ1も第2節。
開幕戦は鳥栖に快勝して、1試合だけではあるが首位に立つ柏。
ACL2連勝からJリーグ開幕戦は何とか追いついたが、先日のACL第2節は大敗を喫したG大阪。
流れを変えたいG大阪に対して、勢いに乗りたい柏の対戦。

Jリーグ2017 Division1 第2節
日立柏サッカー場/13,649人
柏 1-3 G大阪
(柏) 小林祐介(47分)
(G大阪) 長沢駿(7分、61分)、アデミウソン(72分)
ホーム柏のスタメンは、23 中村航輔、2 鎌田次郎、4 中谷進之介、5 中山雄太、22 輪湖直樹、6 小林祐介、7 大谷秀和、14 伊東純也、9 クリスティアーノ、11 ディエゴ・オリヴェイラ、8 武富孝介の4-2-2-2。
アウェーG大阪のスタメンは、1 東口順昭、6 金正也、2 三浦弦太、3 ファビオ、35 初瀬亮、7 遠藤保仁、4 藤春廣輝、10 倉田秋、15 今野泰幸、9 アデミウソン、20 長沢駿の3-3-2-2。

G大阪快勝
立ち上がり早々7分、G大阪は遠藤保が基点となって倉田秋が左にパスを流すと、裏にスピードに乗って抜け出した藤春廣がフリーで狙ったクロスを入れると、中央で長沢駿が完璧に合わせたヘディングシュートを決めて、G大阪が先制。
G大阪は高い位置からのプレッシングと下がる時は5バックとなって守る事で、柏に対応し、31分にはGK東口順の好セーブがあるなど守備が集中した上で、奪ってからのカウンターで、アデミウソンが個人技でシュートまで行くなど、完全に試合の主導権をG大阪が握る。
しかし、柏が徐々に圧力を高めると、前半終了間際にG大阪のゴールを脅かすようになり、後半立ち上がり早々、右CKからのこぼれ球を小林祐が鋭くコースを狙った強烈なシュートを叩き込んで、柏が47分、同点に追いつく。
完全に試合の流れは柏に移っていて、G大阪は決定的なシーンを東口順の好セーブで何とか耐えると、61分、右サイドから初瀬亮のアーリークロスに対して、長沢駿がDFの前で一瞬早く左足で合わせてゴール、G大阪が勝ち越す。
更に70分には、アデミウソンがドリブルで仕掛けてPAのライン際の所でアデミウソンが倒れてPK(VTRを見ると僅かに外に見えたが)、このPKをアデミウソン自らがゴール左に冷静に決めて、G大阪が試合を決める3点目を奪う。
その後も、G大阪がペースを握り、4点目こそ奪えなかったが、優勢なまま試合は終り、3-1でG大阪が快勝。

守備の改善が効いたG大阪
元々G大阪と言えば、攻撃中心で守備がザルと言う感じだったが、長谷川監督が就任してからは守備を改善、それが、J2優勝、翌年の3冠達成に繋がった。
しかし、昨季は、その守備が安定しなかった事が、タイトルを獲得できなかった要因だろう。
そこで、オフに三浦弦とファビオを獲得し、今季は二人をスタメンで起用することで守備の改善を狙っていたが、先日のACLでは4失点の大敗を喫した。
そこからの改善を狙ったG大阪は、柏に対して、特にサイドからの攻撃に対して、初瀬亮と藤春廣が相手のサイドのクリスティアーノと伊東純に対応し、クロスはゴール前でファビオと金が跳ね返す。
柏の攻撃をきっちりと対応して、そこからの攻撃もあるなど、守備の良さで試合の主導権を握った。
また、後半に試合の流れを柏が握った所で、同点にされて、更に猛攻の中で逆転されたかと思われた所を、東口順のビックセーブで、ゴールを許さないと一気に流れを変えた。
守備からリズムを作り出すなど、今のG大阪は守備の改善がチームの土台を支えていると言えるだろう。

惜敗
柏にとってみれば、劣勢の時間が長かったものの、後少しで勝てた試合でもあっただろう。
特に後半の猛攻の中で逆転をする事が出来なかった事が、完璧に崩せた所で東口順に止められた事、まさにそれによって、敗れたと言っても過言ではないだろう。
サイド攻撃が武器ではあるが、そこが結構封じられて、逆に、G大阪の両サイド、初瀬亮と藤春廣のスピードに悩まされて、自分たちのサイドを蹂躙されてしまった。
サイドでの攻防で後手に回った事、自分たちがサイドで守備に回った事で、試合の流れを相手に奪われてしまい、決定機を決め切れなかった事、その2点が、この試合の柏の敗因だったのだろう。

スピード
この試合、2点を取った長沢駿もそうだが、何よりもアデミウソンがキレキレだった。
スピードに乗って前を向いたアデミウソンを柏の守備陣は止めるためには、ファールしかないという位だった。
また、それ以外でも先に書いたように初瀬亮や藤春廣がスピードで柏のDFの裏を狙っていく。
確かに、サッカーにおいて高さと言うのは一つの武器で、シンプルな強さであるだろう。
ただ、それと同時か、それ以上に相手にとって嫌なのは、ただただ速いという事だろうか。
柏の伊東純もスピードがあるのだが、藤春廣の方が、そのスピードで上回って、ボールを持ってもスピードで振り切れないのに対して、藤春廣が前を向いた所で伊東純が振り切られる。
アデミウソンのスピードにも柏の守備陣が対応できなかった。
ただただ、スピードで圧倒する事が出来たG大阪の早さは、G大阪の得点力アップに繋がるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。