2017年06月18日 [08:59]   コンフェデ杯 | スポーツ | CC/2017 

CC2017 ロシア vs ニュージーランド

WCのプレ大会でもあり、大陸王者が戦うCC。
来年のロシアWCに向けての前哨戦でもあるが、残念ながら日本は参戦できず。
それでも、研究する事は出来るので、オーストラリアを物差しにしたい。
開幕戦はホスト国であるロシアとオセアニア王者のニュージーランドの対決。

FIFAコンフェデレーションズカップ ロシア 2017
[1]グループA 第1節 サンクトペテルブルク ゼニト・アリーナ/50,251人
ロシア 2-0 ニュージーランド
(RUS) OG(31分)、SMOLOV(69分)
ロシアのスタメンは、1 AKINFEEV、19 SAMEDOV、6 DZHIKIIA、5 VASIN、13 KUDRIASHOV、18 ZHIRKOV、21 EROKHIN、8 GLUSHAKOV、17 GOLOVIN、9 SMOLOV、7 POLOZの5-3-2。
ニュージーランドのスタメンは、1 MARINOVIC、18 COLVEY、20 SMITH、22 DURANTE、5 BOXALL、3 WYNNE、7 BARBAROUSES、8 MCGLINCHEY、14 THOMAS、11 ROJAS、9 WOODの5-3-2。

ロシアが開幕戦快勝
立ち上がりはニュージーランドが主導権を握るかと思われたが、すぐにロシアが攻勢を仕掛けて、7分には、右CKからのボールを中央で完全にフリーになった5番VASINがヘディングシュート、これはポストに当り、ゴールに入るかと思われた所で、8番MCGLINCHEYがクリア。
立て続けにロシアが決定機を迎えるが、しかし、ニュージーランドも粘り強い守りを見せて、そこから逆襲でチャンスを作るシーンもあるなど、どちらにも先制点のチャンスが生まれる。
徐々に中盤での争いが激しくなってきた所で、31分、ロシアが高い位置でボールを奪うと、DFの裏に繋いで、8番GLUSHAKOVが抜け出してGKをかわしてのシュート、これに対してニュージーランドのDF陣も掻き出そうと飛び込んでの混戦の中で最終的にはニュージーランドの5番BOXALLが押し込んだという判定から(ボールはゴールに向かっていたので、GLUSHAKOVのゴールで良かったと思うが)OGで31分、ロシアが先制。
1点リードしているロシアは、後半開始直後に決定的なシーンがあるが、ここはGKのビックセーブに阻まれる。その後もロシアにチャンスが生まれるが、ニュージーランドの守備陣は粘り強く対応して追加点を許さず。
ただ、完全に試合がロシアペースの中で、耐えていたニュージーランドの守備を切り裂くように、9番SMOLOVが中盤でDFをかわして大きく出来た中央のスペースをドリブルで仕掛けて、DFが寄ってきた所で右サイドへ展開、クロスは、ニアサイドの11番BUKHAROVの前でDFが触ったが、その裏に走り込んできていた9番SMOLOVがゴールに流し込んで、ロシアが69分追加点を奪う。
2点を追うニュージーランドが終盤決定機を作り出すものの、ロシアもGKの好セーブと、右CKからの決定機に対しては、DFがゴールラインギリギリでクリアする。
ニュージーランドの逆襲もここまでで、85分を過ぎたあたりからロシアの一方的な試合展開になっていくが、しかし、何とかニュージーランドは耐えて2点差で終らせる。

守備の重要性
近代サッカーにおいて、チームにおいての守備の重要性、そして、それを崩すための個の重要性が、極限にまで行っているように思える。
この試合の両チームは、5バックを選択、相手にスペースを与えない守備で戦った。
全体としてロシアの方が、全てにおいて一歩上回っていたので、終わってみた時の結果はロシアが順当に勝利したとも言える。
ただ、ニュージーランドの守備陣の粘り強い守備は、その後の自分たちのチャンスを生み出す事も出来ていた。
逆に、ロシアは、苦しい時は守って流れを作り直すという選択が取れていた。
両チームとも、傑出した個が無い事もあって、攻撃は、どうしても、相手の隙を突くという事に特化していて、守備を固めているお互いだけに、なかなか攻め切れなかったが、それでも、そういう守備偏重であっても綻びが出来る時もあるし、その綻びを広げる事は出来る。
攻守の切り替えはどちらも早くて、ショートカウンターを狙うというのは当たり前であるが、既に、そのショートカウンターですらも、守備への切り替えで対応するのが当たり前になっている状態であり、だからこそ、攻撃はチームとしての何らかの武器を持つ事、そして、それを、謂わば伝家の宝刀を抜けるタイミングまで焦らず、ゲームを、チームをコントロールする事が重要だという、何と言うか、日本が苦手とする戦い方を、この試合、両チームのサッカーに見せつけられたように思える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。