2017年06月23日 [05:48]   コンフェデ杯 | スポーツ | CC/2017 

CC2017 オーストラリア vs ドイツ

CC2017の第1節最終試合。
グループBの2試合目は、アジア王者であり、当面の日本がWC出場に対して最大の壁となるオーストラリア。
そのオーストラリアが挑むのは、前回のブラジルWC優勝国であるドイツ。
ドイツ相手にどこまでアジア王者のオーストラリアがやれるのか、それは、同時に、日本にとっての研究材料にもなる試合。

FIFAコンフェデレーションズカップ ロシア 2017
[4]グループB 第1節 ソチ オリンピックスタジアム/28,605人
オーストラリア 2-3 ドイツ
(AUS) ROGIC(41分)、JURIC(56分)
(GER) STINDL(5分)、DRAXLER(44分PK)、GORETZKA(48分)
オーストラリアのスタメンは、1 Maty RYAN、8 Bailey WRIGHT、20 Trent SAINSBURY、2 Milos DEGENEK、5 Mark MILLIGAN、13 Aaron MOOY、7 Mathew LECKIE、16 Aziz BEHICH、21 Massimo LUONGO、9 Tomi JURIC、23 Tommy ROGICの3-2-2-3。
ドイツのスタメンは、12 Bernd LENO、18 Joshua KIMMICH、16 Antonio RUEDIGER、2 Shkodran MUSTAFI、3 Jonas HECTOR、21 Sebastian RUDY、13 Lars STINDL、8 Leon GORETZKA、20 Julian BRANDT、9 Sandro WAGNER7 Julian DRAXLERの4-1-2-3。

ドイツが逃げ切る
開始早々、お互いに主導権争いをする中で、5分、右サイドでオーストラリアの3バックの横に出来ている大きなスペースを活かして、ドイツがBRANDTを走らせ、ドリブルで仕掛け、そこからマイナス方向にパスを出すと、フリーで待ち構えたSTINDLがゴールに蹴り込み、ドイツが早い段階で先制。
その後もドイツペースで、テンポ良くボールを回して、サイドを狙い、そこに目を引き付けておいて中を狙うなど、オーストラリアの守備陣は完全に翻弄されている。
ほとんどシュートまでいけなかったオーストラリアだったが、41分、中盤でフリーでボールを受ける事が出来たROGICが、思い切ったミドルシュートを狙うが、これはミートせず、コースが悪かったが、ドイツDFに当り、こぼれたボールが、再び足下に来た所で、強烈なミドルシュートを決めて、オーストラリアが同点に追いつく。
しかし、ドイツがそのすぐ後の攻撃で、パスを繋いで、裏に抜け出したGORETZKAが、上手くオーストラリアDFの前に体を入れて、結果、LUONGOのタックルが後ろから倒す形になりファール、ドイツがPKを獲得すると、DRAXLERが冷静にGKの逆をインサイドキックで決め、ドイツが44分、同点にされてもすぐさま突き放す。
後半開始早々にも、ドイツが右サイドで基点を作って、DFをサイドに引き出しておいて、中央で飛び出したGORETZKAにスルーパスを出すと、走り込んだスピードを緩めずそのままダイレクトにシュートを決め、48分、ドイツが3点目を奪う。
オーストラリアも何とか2点を追い、55分、右サイドからROGICが強引とも言えるドリブルの仕掛けで中に切れ込んだ所で、GORETZKAに倒され、ゴール正面やや右のPAのすぐ外でFKのチャンスを得ると、このキックは壁に当たるが跳ね返ったボールをROGICがシュート、これがJURICの腕に当たってコースが変わって、GKがファンブル、しかし、ビデオ判定の結果、これはハンドと認めず、こぼれ球を押し込んだJURICのゴールが認められて、オーストラリアが56分、1点差に詰め寄る。
1点を追うオーストラリアは攻勢を強めて、ドイツの足が止まってきているので、多少オーストラリアが押し返すが、ドイツがカウンターからチャンスを作る為、どうなるかは分からない展開。
しかし、結局、どちらも次のゴールは生まれず、3-2でドイツが逃げ切って勝利。

少ないチャンスを決める
ドイツは確かに強かった。
試合の入りと言う、ここと言う時間帯に得点を重ねて、オーストラリアに対して勝ち切った。
こういう戦い方が出来るのが、本当に強い、優勝経験などがあるチームと言うべきか、若手主体にしたドイツであったが、オーストラリアよりも試合巧者だった。
そのドイツと対していたオーストラリアは、それでも2点を返して1点差、そして、終盤にはチャンスを作るなど、ドイツ相手に勝てないまでも、引き分けまでは持って行けるかもと思わせる内容だった。
特に、日本として警戒すべきなのは、セットプレーもそうだが、少ないチャンスを強引に決めきる力だろう。
オーストラリアの2点は、共に強引なまでの攻めでゴールを決めた。
1点目も強引なミドルシュートを狙った結果、こぼれ球からゴールを奪えましたし、2点目も強引な突破でFKを得て、しかも、粘り強く押し込んだ。
シリア戦、イラク戦の日本の様な連動できておらず、ザルな守備であれば、対応できないような強い攻撃をもっているだけに、強引にくる攻めに対しても、粘り強く、そして、こちらも強くいかないと競り負けるだろうが、同時に、ドイツの守備も、粘り強いが、左右の揺さぶりと言うか、サイドの裏が弱いので、そこをついていければ、十分勝てる可能性はある。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。