2017年07月01日 [16:37]   コンフェデ杯 | スポーツ | CC/2017 

CC2017 ドイツ vs カメルーン

CC2017のグループBの最終節。
混戦のグループB、上位2チームと下位2チームで勝点差は3あるが、この最終節の結果次第で、全てが入れ替わる可能性もある。
現在2位のドイツと現在最下位のカメルーンでも、この試合、カメルーンが2点差以上をつけて勝つと、立場は入れ替わる。
また、チリとの総得点の争いになる事を考えると、カメルーンとしては出来るだけ点を取って勝ちたいが、ドイツも引き分け以上できっちりと勝ち上りを狙う。

FIFAコンフェデレーションズカップ ロシア 2017
[11]グループB 最終節 ソチ フィシュト・スタジアム/30,230人
ドイツ 3-1 カメルーン
(GER) DEMIRBAY(48分)、WERNER(66分、81分)
(CMR) ABOUBAKAR(78分)
ドイツのスタメンは、22 Marc-Andre TER STEGEN、4 Matthias GINTER、16 Antonio RUEDIGER、17 Niklas SUELE、14 Emre CAN、21 Sebastian RUDY、18 Joshua KIMMICH、5 Marvin PLATTENHARDT、10 Kerem DEMIRBAY、11 Timo WERNER、7 Julian DRAXLERの3-2-2-3。
カメルーンのスタメンは、1 Fabrice ONDOA、2 Ernest MABOUKA、5 Michael NGADEU NGADJUI、4 Adolphe TEIKEU、19 Collins FAI、3 Andre-Frank ZAMBO ANGUISSA、15 Sebastien SIANI、17 Arnaud DJOUM、13 Christian BASSOGOG、10 Vincent ABOUBAKAR、8 Benjamin MOUKANDJOの4-1-2-3。

ドイツ快勝
立ち上がりから試合の主導権を握ったのはカメルーンで、ドイツに対して高い位置からのプレッシングを仕掛けて優勢に試合を進め、押し込んでいくが、しかし、ドイツの守備は安定していて、崩されず、試合はお互いに決定機を作れないまま進む。
ドイツはボールを保持しながら、試合をコントロールをはかり、序盤の攻勢から一段落したカメルーンが下がって守りだすと、少しずつドイツがチャンスを作るシーンもあり、カメルーンもカウンターを仕掛けるなど、お互いに持ち味を出すようになってくる。
後半開始早々、ドイツは縦に入れたボールをDRAXLERがゴールに背にしてパスを受けて、左に出すと見せて、右足ヒールで、DFの股の下を抜いて右にパス、フリーで受けたDEMIRBAYがDFが来るよりも早く右足一閃、強烈なミドルシュートをゴール左上に突き刺し、ドイツが48分先制。
1点リードを許したカメルーンは攻めたい所ではあるが、63分、ドイツとカメルーンの選手が交錯した所で、VTRで確認、遅れたMABOUKAが足の裏を見せてCANの膝に入った事でRCで退場、カメルーンは一人少なくなる。
これで、一気に試合は決まったというべきか、66分、右サイドに大きく展開すると、KIMMICHがDFとGKの間を通すようなクロスを入れ、若干バウンドが難しかったが、これを頭から飛び込むように合わせたWERNERのシュートが決まってドイツが追加点を奪う。
一人少なくなったカメルーンだが、78分、素早くパスを繋いで、右サイドへと展開すると、NGAMALEUが早いクロス、このボールにGKの目の前に飛び込んだABOUBAKARが触って、これが丁度GKにとってブラインドとなり止め切れず弾いてゴール、カメルーンが1点を返す。
しかし、81分、ドイツがすぐさま右サイドの裏に抜けたBRANDTから、中に走り込んできたHENRICHSにパスを出すと、HENRICHS
がそれを中に入れて、WERNERが蹴り込み、ドイツが突き放す。
その後も、ドイツが決定機を作り出すが、しかし、カメルーンはGKのONDOAが好セーブを見せてゴールを許さず、結局、ドイツが3-1とカメルーン相手に快勝。

安定感
ドイツの強さが垣間見れた試合だった。
以前から目にする機会も多い台詞だが、その時強い国はそれぞれあるが、しかし、何故か勝っているのはドイツだって言う表現があった。
まさに今大会のドイツが、何故そうなのかの回答の一つを示しているように思える。
今大会のドイツは、来年のロシアWCに向けて、本当の意味での主力と言うよりも、どちらかと言うと若い世代を中心にメンバーを選んできていた。
更に、今大会の3試合、全てでスタメンを少しずつ変更しながら、その若い選手に経験を積ませている。
結果、誰が出ても、ドイツのサッカーが出来るようになっている。10年以上前のドイツは、この世代交代が下手糞だったのだが、今や誰が出ても、そして、若い世代もきっちりとドイツのサッカーが出来るような経験が出来ている。
先日のシリア戦とイラク戦で、日本は主力の一部を外して、新しい選手を試した。しかし、スタメンのピッチに立ったのは結局いつものメンバーであり、更に言えば、その主力が負傷した事で、苦肉の策を決行せざるを得ず、また、明らかに選手のパフォーマンスは低かったのに使わざるを得ない。
その結果、あの2試合の日本の出来ははっきりと悪かった。
必ずしも重要な試合で主力を外すべきとは言わない、ドイツだって、これがWCの出場を決める試合で、そういう無茶はしないだろう、しかし、CCと言うWCへの貴重な経験の場を、将来の成長に繋げる、そして、それに応える若手の選手の出来も良い、それが安定した強さに繋がる、ドイツの凄さだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。