2017年07月02日 [10:00]   コンフェデ杯 | スポーツ | CC/2017 

CC2017 チリ vs オーストラリア

CC2017のグループBの最終節。
混戦のグループB、上位2チームと下位2チームで勝点差は3ではあるが、同時に4チームともGL突破の可能性がある。
現在グループ首位のチリは、この試合は引き分け以上で突破が決まるが、現在3位のオーストラリアも勝てば、もう一試合の結果次第、そして、2点差をつけて勝てば、チリを逆転し、自力でグループ突破が決まる一戦。

FIFAコンフェデレーションズカップ ロシア 2017
[12]グループB 最終節 モスクワ スパルタク・スタジアム/33,639人
チリ 1-1 オーストラリア
(CHI) RODRIGUEZ(67分)
(AUS) TROISI(42分)
チリのスタメンは、1 Claudio BRAVO、4 Mauricio ISLA、13 Paulo DIAZ、18 Gonzalo JARA、2 Eugenio MENA、5 Francisco SILVA、8 Arturo VIDAL、20 Charles ARANGUIZ、6 Jose FUENZALIDA、11 Eduardo VARGAS、7 Alexis SANCHEZの4-1-2-3。
オーストラリアのスタメンは、1 Maty RYAN、19 Ryan MCGOWAN、20 Trent SAINSBURY、5 Mark MILLIGAN、22 Jackson IRVINE、21 Massimo LUONGO、10 Robbie KRUSE、16 Aziz BEHICH、4 Tim CAHILL、9 Tomi JURIC、14 James TROISIの3-2-2-3。

チリが追いつく
立ち上がり、勝たないといけないオーストラリアが仕掛けに行くが、自分たちのミスもあってリズムに乗り切れず、逆にチリが素早い出足でボールを奪って攻めるなど形を作る。
ただ、オーストラリアもこのチリの攻勢を受け切ると、自分たちもチャンスを作るなど、両チームとも攻める事は出来るが、決定機を作る所まではいかず。
26分、この試合最初の決定的なシーンがチリに生まれ、オフサイドギリギリでSANCHEZが自陣からのロングフィードに抜け出して、PA内に入ると後ろから倒されて、更に詰めていくが、ギリギリでオーストラリアがクリア、この一連のプレーをVTRでも確認したが、これはファールとは認めず。
オーストラリアも36分に、上手くパスを繋いで、抜け出したLUONGOがGKと1対1になる決定機を作るが、ここは素早く間合いを詰めたGKの好セーブに阻まれる。
どちらかと言うとチリが優勢の試合内容だったが、42分、GKからのパスをオーストラリアが出足鋭く奪うと、一気に人数をかけて攻め込み、チリの守備陣が遅れる中で、最後はTROISIがゴールに流し込み、オーストラリアが先制。
前半終了間際にはチリに再び決定的なシーンが生まれるが、ここは押し込むことが出来ず。
後半、オーストラリアとしては、もう1点が欲しい所で、攻めに行きますが追加点を奪えないと、67分、中盤で奪ったボールを粘り強く繋いで、左サイドからクロス、これはオーストラリアのDFがクリアし切れず、こぼれ球をVARGASが競り勝ってボールを落すと、RODRIGUEZが素早く反応してゴールに蹴り込み、チリが67分、同点に追いつく。
これでゲームが一気に動き、オーストラリアにもチャンスがあるが、チリが左サイドでSANCHEZが後ろからのパスに一気に走りだすと、DFを振り切ってスピードで突破、クロスにVIDALが合わせるが、これは枠を僅かに外す。
その後もどちらもチャンスは作るがゴールは奪えず、結局、そのまま引き分けで、チリはGL突破を決める。

スペースとスピード
ここまでの3試合の経験は、オーストラリアにとって非常に貴重なものであり、そう考えると、8月に戦う時のオーストラリアは以前よりも強くなっているだろう。
事実、前回はまだまだ繋ぎのサッカーをやろうとする過渡期と感じたが、この大会では、ミスは目立ったが、大分こなれてきていたように思える。
つまり、オーストラリアは以前の放り込みサッカーにプラスアルファの武器を手にしたと言える。
ただ、弱点も多くて、先に書いたように繋ごうとする事でミスがあって、その隙をつかれて失点をする事もある。
その上で、最大の弱点は、そのパスを繋ぐサッカーをする為に中盤以降を厚くする意図もあってか、3バックを採用してきているが、足が遅いのもあって、両サイドのスペースを簡単につかれている。
ようは、日本がオーストラリアと対決する際には、その両サイドをスピードでついていく事が重要なのは以前にも書いた通りだが、実際に、そのスピードの無さは、狙い目となる弱点ではある。
以前からオーストラリアと対決する際には、中盤での勝敗が勝負を分けるのだが、次の対決も中盤勝負になるのは間違いないだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。