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2018年04月08日 [09:20]   なでしこジャパン | スポーツ | AC/ヨルダン2018 

AFC女子アジアカップ2018 日本 vs ベトナム

来年のWCフランス大会への出場権の獲得も兼ねたAC。
前回大会で優勝を果たしたなでしこジャパンではあるが、2011年のWCでの優勝以降、世界のサッカーの進化についていくことが出来ず、結果として、一昨年のリオ五輪の出場権を手にする事は出来なかった。
WCは五輪と比較すると出場数は多く5か国、1次リーグを2位以内に入る事が条件となるが、なでしことしては、出場権獲得とAC連覇と言う両方を手にする為にも、丁度良いとも言えるだろう。

AFC女子アジアカップ ヨルダン2018
M3 グループB 第1節  King Abdullah II Stadium
日本 4-0 ベトナム
(JPN) 横山久美(3分)、中島依美(17分)、岩渕真奈(52分)、田中美南(66分)
なでしこジャパンのスタメンは、18 山下杏也加、6 有吉佐織、4 熊谷紗希、5 市瀬菜々、3 鮫島彩、10 阪口夢穂、12 猶本光、7 中島依美、19 増矢理花、8 岩渕真奈、20 横山久美の4-2-2-2。
ベトナムのスタメンは、1 DANG Thi Kieu Trinh、2 NGUYEN Thi Xuyen、3 CHUONG Thi Kieu、15 PHAM Thi Tuoi、21 TRAN Thi Phuong Thao、7 NGUYEN Thi Tuyet Dung、8 NGUYEN Thi Lieu、10 THAI Thi Thao、23 PHAM Hoang Quynh、12 PHAM Hai Yen、19 HUYNH Nhu

前半
ベトナムのキックオフで試合開始。
序盤、なでしこが予想通りボールを支配すると、左サイドの裏を狙った岩渕真にボールが入ると、一旦はDFに止められるも、ボールを戻して、横山久が左下隅にシュートを決め、3分、なでしこジャパンが先制。
先制点の後も、なでしこがペースを掴み、特に中盤の猶本光が前に出て、阪口夢も後ろからゴールを狙う事もあり、ベトナムを押し込み続ける。
17分には、中盤でベトナムからボールを奪うと、右サイドの裏に抜けた岩渕真へとボールを通し、岩渕真が相手DFをかわしてからクロスを入れると、GKの前で中島依が飛び込んでシュートを決め、なでしこジャパンが良い時間帯で追加点を奪う。
ベトナム陣内での試合が進み、完全になでしこペースの試合のまま時間が経過するも、少しプレスが遅れると、ベトナムもカウンターを狙おうとする。
なでしこペースの中で、ベトナムにチャンスらしいチャンスを与えず、シュートも打たせない展開のままで、3点目こそ奪えなかったものの優勢なまま前半を終了、2-0で折り返す。

ほぼ理想的な展開
早い段階で先制点を奪って、その後も優勢な中で追加点を奪う事が出来て、先に書いたように3点目こそ取れなかったものの理想的な前半の展開だったと言えるだろう。
ベトナムはカウンターを狙っていたのだが、中盤でのプレッシングで、ほぼほぼそれを封じて、何度か走られるシーンもあるが、最終ラインも冷静に対応できていて、危なげない展開のまま前半を終えた。
確かに優勢に試合を進めていた中で3点目を奪えなかったのは、残念ではあるが、しかし、問題ではない展開だった。
後半の早い段階で3点目を奪えれば、試合を決められるし、GS突破を考えた場合、出来るだけ点を取っておきたい部分でもある。
とはいえ、前半のままのペースが維持できるのであれば、そのままいけば良いだろう。

後半
両チームとも前半から交代は無く、なでしこジャパンのキックオフで後半開始。
後半もなでしこペースのまま、ベトナムを押し込み続け、3点目を奪えないが、優勢に試合を進め、57分、左CKのチャンスをなでしこは手にすると、ファーサイドに蹴ったボールは一旦DFにクリアされるも、このこぼれ球を拾った猶本光がシュート、これをゴール前で岩渕真が押し込みゴール、なでしこが3点目を奪う。
更に、58分には、右サイドを突破した中島依のクロスをファーサイドで横山久がトラップから、DF3人を置き去りにするような反転で抜けてシュートを放つも、これはバー直撃。
63分、なでしこは横山久に代えて田中美を、同時にベトナムも12番PHAM Hai Yenに代えて11番NGUYEN Thi Thuy Hangを投入する。
66分、岩渕真からのパスを受けて一気に前線に上がってきた鮫島彩がシュートまで行くが、ここはGKがセーブ、しかし、こぼれ球に、代わって入ったばかりの田中美が詰めて、ゴールに蹴り込み、なでしこが4点目を奪う。
ただ、なでしこが3点目を奪った後、攻撃のテンポは良いままだが、守備面で少しルーズな面が見えてきて、ベトナムの攻撃も圧力を増してきていると、ベトナムにもチャンスを作られる。
なでしこは、69分、増矢理に代えて菅澤優を投入する。
少し、なでしこの流れが悪い中で、80分、中島依に代えて川澄奈を投入する。
なでしこのリズムも改善されて、攻め込んで行くが、しかし、ゴールを奪うにはいたらず、ベトナムも何とか1点を奪うために、10番THAI Thi Thaoに代えて13番NGUYEN Thi Muonを88分に投入する。
結局、なでしこが優勢なまま試合終了、4-0と初戦を快勝で終えた。

ほぼ狙い通り
3点目を取ってから、気が抜けたのか、少しテンポが悪くなったのと、ベトナムも1点でも返そうと全体をコンパクトに保って前に出てきた事で、少し流れが悪くなった。
なでしこの弱点とまでは言わないが、少し強引にボールを運ぼうとする、フィジカルを活かしたプレーに対しては、やはり少し遅れを取るのか、この辺、体格的にはなでしこと同じか劣るベトナムだからこそ、そこまで危なくなかったのだが、これが、オーストラリアだったり、更に先を視野に入れると、アメリカやドイツなどの優勝候補レベルが相手になった時には、そこから一気にやられるだろう。
それを避ける為にパスとドリブルを活かして突破をしていきたい所だったのだが、この辺のパス回しは精度が低いのは気になる所だ。
それでも、相手がベトナムだった部分があったとはいえ、快勝と言って良い初戦だった。
良い感じで初戦を勝てたのですから、この勢いを活かして、残り2試合、やり辛い韓国と、アジアの中では最大の敵であるオーストラリア戦を抜けて、まずは、さっさとWC出場を決めたい所だ。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。