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2018年04月11日 [06:29]   なでしこジャパン | スポーツ | AC/ヨルダン2018 

AFC女子アジアカップ2018 韓国 vs 日本

来年のフランスWC出場権を得るためのAC。
その初戦のベトナム戦を順当な形で勝利をおさめ、良い形で第2節を迎えるなでしこジャパン。
対戦相手は、オーストラリア相手に引き分けてくれた事で、なでしこにとっては、この試合で勝てばGL突破、そして、同時にWCが出場を決める事が出来る韓国戦。
男子と違い、女子の韓国は、油断できる相手ではないが、怖い相手でも無い、ま、韓国と言うだけで面倒ではあるが。
ただ、初戦でオーストラリアに引き分けた通り、苦労する可能性も十分あるが、冷静に戦えれば、十分勝利を掴める試合。

AFC女子アジアカップ ヨルダン2018
M8 グループB 第2節  Amman International Stadium
韓国 0-0 日本
韓国のスタメンは、1 Yoon Young-Guel、20 Kim Hye-Ri、6 Lim Seon-Joo、4 Kim Do-Yeon、12 Jang Sel-Gi、8 Cho So-Hyun、17 Lee Geum-Min、7 Lee Mi-na、10 Ji So-Yun、16 Han Chae-Rin、11 Jung Seol-Binの4-1-4-1。
なでしこジャパンのスタメンは、18 山下杏也加、22 清水梨紗、4 熊谷紗希、5 市瀬菜々、3 鮫島彩、16 隅田凜、10 阪口夢穂、9 川澄奈穂美、14 長谷川唯、8 岩渕真奈、11 田中美南の4-2-2-2。

前半
なでしこジャパンのキックオフで試合開始。
序盤、先に形を作り出したのは韓国で、なでしこの最終ラインと中盤との距離感が悪い中で、その間をついてくるような攻撃で韓国が決定機を作るが、なでしこのGK山下杏の素早い飛び出しで何とか防ぐ場面も生まれる。
韓国の中盤での人数をかけてくるプレスになでしこはなかなかボールを運べず、序盤は完全に韓国がペースを握る展開で、なでしこは流れを掴めない。
韓国がなでしこを押し込み、なかなかなでしこは攻撃に転じる事が出来ない、完全に試合の主導権を韓国に握られてしまって、自分達でボールを持つ事も出来ないなでしこが耐える展開が続く。
終盤に入って、漸くなでしこもCKのチャンスなどを得ることが出来るものの、韓国ペースの試合のまま、前半は終了。

求められる対応力
前半は完全に韓国の狙いにはめられたように流れを失って、主導権を奪われてしまった。
韓国は1対1で厳しく来ると同時に、局面では人数をかけてボールを奪っていく、中盤で、なでしこが一人一人が孤立してしまって、ボールを繋ぐことが出来なくなり、韓国が押し込んでくる事で、中盤が後ろに下がって吸収される事もあって、跳ね返しても、セカンドボールを韓国に拾われてしまうという形で、なかなか攻撃にも転じられなかった。
この辺、ドリブル突破を仕掛けるとか、斜めのパス、もしくは、サイドチェンジなど大きくボールを中盤で動かすなど、更には、一旦跳ね返した時には、一旦FWが下がって落として、中盤の押し上げを狙うとか、何とかもう少し距離感の改善をしておかないと、悪い流れのままになる。
ただ、こういう悪い流れの中で、耐える事が出来るのは大きいのと、そういう展開を自分たちで何とか打開する事が出来れば、そういう対応力が、ここ数大会でのなでしこの課題でもあるだけに、丁度良いとも言えるだろう。

後半
なでしこジャパンは、田中美に代えて菅澤優を投入、韓国は前半と変わらず、その韓国のキックオフで後半開始。
後半に入ると、なでしこも攻撃の形を作れるようになり、前線の菅澤優にボールをおさめる事も出来て、チャンスを作れて、少しずつなでしこがペースを掴みだす。
なでしこが試合の流れを掴んできた所で、韓国は、67分、11番Jung Seol-Binに代えて9番Jeon Ga-Eulを投入する。
韓国は出足が鈍ってきており、またなでしこのボール回しのテンポが良くなった事で、完全に試合はなでしこペース、韓国も何度かカウンターを狙ってくるが、なでしこが試合の主導権を握れるようになっているが、しかし、シュートまではなかなか行けない。
韓国は77分、20番Kim Hye-Riに代えて13番Lee Young-Juを投入。
なでしこが何度か決定機を作れていたのだが、ゴールを奪えない所で、86分、なでしこは川澄奈に代えて横山久を投入する。
韓国も90分に7番Lee Mi-naに代えて15番Lee So-Damを投入する。
しかし、最後までなでしこはゴールを奪えず、スコアレスドローで試合終了。

点を奪えず
後半は完全になでしこがペースを握る事が出来た。
前半と異なり、菅澤優が入った事で、ボールを一旦当てる場所が出来た事も大きく、それによって、岩渕真が動いてボールを引き出すスペースも生まれた。
距離感が改善された事もあって、全体的にボールが回りだして、そうなると韓国もボールの取り所を見失うので、なでしこがボールを支配する余裕が生まれる。
ただ、良い形でボールを回せていたりするが、ゴール前で粘る韓国の守備を崩すにはいたらなかった。
この辺は、オーストラリアの攻めを耐えた事が、韓国の自信になったのかもしれないが、なでしこの攻めに対して、そこまでバタバタする事もなく、韓国がきっちりと守り切ったという感じで、前半はなでしこが攻め込まれながらも危ないシーンが無かったように、どうにも両チームとも点を取るという部分での迫力不足と、守備陣の安定感と言うべき所で、後半なでしこペースではあったが、点が入る気配はあまりなく、それこそ、CKからの菅澤優のヘディングシュートがあったような、流れとは無縁のセットプレーの一発に期待するしかなかった。
それはそれで武器となるので、鍛えて欲しい所ではあるが、ゴール前できっちりと守りを固める相手からどうやって点を奪うのか、正直、ゴール前にあまり入っていけなかったという事を踏まえて、その辺の点を取る為にどうするのかと言うアイデアがなでしこには欲しい所ですね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。