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2018年06月09日 [07:28]   サッカー日本代表 | スポーツ | A代表/2018 

国際親善試合 スイス vs 日本

WC直前のラスト2試合。
監督交代からの非常に重要な試合であったガーナ戦でも完敗、現状では、どうにも光明を見出すことは出来ないが、少しでも上がっていく事を期待したい。
ここでの対戦相手は、強豪のスイス。
力関係から言えば、勝てる相手ではないが、こういう相手にどう戦うかが、重要だろう。

国際親善試合
スイス スタディオ・コルナレド/7,010人
スイス 2-0 日本
(SUI) リカルド・ロドリゲス(42分PK)、ハリス・セフェロビッチ(82分)
スイスのスタメンは、21 ロマン・ビュルキ、2 シュテファン・リヒトシュタイナー、22 ファビアン・シェア、5 マヌエル・アカンジ、13 リカルド・ロドリゲス、11 バロン・ベーラミ、10 グラニト・ジャカ、23 ジェルダン・シャキリ、8 レモ・フロイラー、7 ブリール・エンボロ、18 マリオ・ガブラノビッチの4-2-3-1。
国際親善試合 スイス vs 日本
日本のスタメンは、1 川島永嗣、21 酒井高徳、22 吉田麻也、20 槙野智章、5 長友佑都、18 大島僚太、17 長谷部誠、8 原口元気、4 本田圭佑、11 宇佐美貴史、15 大迫勇也の4-2-3-1。

前半
日本のキックオフで試合開始。
立ち上がりから積極的にプレスを仕掛けてくるスイスの前に、日本はボールを下げてしまって受けになってしまい、危ないシーンが続いてしまったが、6分には、大迫勇が上手く高い位置でボールを奪って、大きく左サイドへと展開して、長友佑がクロス、これをファーサイドで大迫勇が競って、GKが弾いたボールを原口元がループ気味に狙うが、GKの高さが勝って止められる。
スイスペースの展開で、日本は劣勢の中での戦いとなるが、日本も体を張って耐える。
日本も状況の打開を目指すが、スイスのプレスの前に、なかなかボールを持つことが出来ず、スイスが押し込んだ展開のまま、何とか跳ね返す。
36分には、スイスのロングボールでGK川島永が飛び出すが、18番ガブラビッチが一瞬早く触ってボールは無人のゴールに向かい、更に7番エンボロが押し込みに行くが、ボールはポストに当り、日本は窮地を抜ける。
40分、大迫勇が後ろからのチャージで腰を痛めたようで、急遽、武藤嘉を投入する。
40分、スイスは左サイドから仕掛けてきて、日本は、7番エンボロの突破に対して遅れてしまって、PAに入った所で、吉田麻に上手く引っかかりファールをもらってPK、これを13番ロドリゲスが、川島永の逆を突く右隅に蹴り込み、スイスが42分先制。
先制を許した後、日本は積極的に前に出ていって、スイスを逆に押し込みだすが、ゴール前をきっちりと固めたスイスからゴールを奪う事は出来ず、前半は、1-0でスイスにリードを許して折り返す。

ある意味予想通り
スイス相手に劣勢になるのは予想通りではあるが、しかし、スイスがきっちりと日本のやろうとすることを警戒していたので、余計に日本が劣勢になったと言えるだろう。
以前までと異なり、日本はボールを繋ぐこと、ビルドアップを意図する面が出てきているが、そのカギとなるCHの二人の部分は完全に狙われるようにプレスを仕掛けられていて、ボールがそこで収まらないので、繋ぐことが出来ず、押し込まれ、思い通りの展開に出来ず、また、前線の大迫勇もきっちりとマークをされていて、思い通りに動けなかった。
こういう止められ方は、基本とも言える部分ですし、だからこそ、こういう守りに対してどう攻めに転じていくのか、それは間違いなく課題となる部分だろう。
収穫と言えるかどうかはまだまだ微妙ではあるが、しかし、日本の守備の部分で、前からのプレスが上手くはまることが出来て、ボールを取りに行く時の前線の連動性はあった。また、ボールを奪った後、大きく動かしてチャンスを作れるシーンもあるなど、得点こそ奪えなかったが、悪くない攻めもあった。後は、最後の部分でどうやってゴールを奪うのか。
そして、守備では、両サイドが上がった後のスペース、前半の失点も、酒井高の裏を突かれてしまった。その穴をどう埋めるのかだろう。

後半
日本は前半の終了時と代わらず、スイスは、5番マヌエル・アカンジに代わって4番ニコ・エルベディを投入、スイスのキックオフで後半開始。
後半に入って、再びスイスペースの中で、日本は、56分、宇佐美貴に代えて乾、酒井高に代えて酒井宏を投入する。
日本がリズムを掴んで、ボールを回してサイドから攻めるようになるが、しかし、決定機を作るまでは至らず。
すると、スイスが、65分、18番マリオ・ガブラノビッチに代えて9番ハリス・セフェロビッチ、7番ブリール・エンボロに代えて14番シュテフェン・ツバー、8番レモ・フロイラーに代えて15番ブレリム・ジェマイリを投入する。
日本も、何とか得点を狙って、71分、大島僚に代えて柴崎岳を投入する。
スイスも選手の交代を行ってきていて、73分、13番リカルド・ロドリゲスに代えて、3番フランソワ・ムバンジェを投入する。
日本は、76分、本田圭に代えて香川真を投入する。
日本が何とか攻めたい所だったが、82分、スイスは右サイドからボールを運んでおいて、左サイドに展開、23番シャキリがワンツーで抜け出して、酒井宏のタイミングを外してクロス、これをファーサイドで3番ムバンジェがヘディングで折り返して、中央で9番セフェロビッチが蹴り込み、スイスが試合を決める追加点を奪う。
結局、日本はゴールを奪えず、試合終了。

どう点を取るのか
ガーナ戦でもそうでしたが、今の日本はどうやって点を取るのだろうか?
この試合も、劣勢ではあったが、しかし、チャンスは何度もあった、特に、サイドからの攻めで非常に良い形を作り出すシーンも多くて、両SHと両SBの頑張りもあって、裏をとれたり、何よりも、大きなサイドチェンジが効果的に使えていて、上手くサイドで数的有利を作る事が出来た。
しかし、そのサイドで数的有利を作れた一瞬で攻め切る事が出来ない。
そして、サイドを突破しても、そこから、ゴール前に簡単にボールを入れるだけで、はっきり言って、スイスゴールを脅かせたシーンはほぼ無かった。
スイス守備陣も、当たり前ですが、気を抜くことが出来る訳もないでしょうが、しかし、日本の攻撃は怖くなかったのではないだろうか?
何となく、ボールを繋いで、サイドに展開して、そこからクロス、後は、上手くこぼれたら点が取れたらいいなと言う感じでしか無くて、もしかしたら、運良く先制したら、相手が前に出てきて、点を重ねる事も出来るかもしれないが、そうでないのであれば、点を取れる気配の無いまま終わる。
どうやって、点を取るのか、それが見えないままだった。



個人的な個人評
1 川島永嗣 4.0 失点よりも、ミスが目立って不安定だった。
21 酒井高徳 5.0 失点シーンのミスはあったが、スイスのサイドからの攻めに対して良く耐えた。
19 酒井宏樹 4.5 途中交代で入ったのだから、もっともっといって欲しかった。
22 吉田麻也 5.5 劣勢の中で良く耐え抜いたと言える。
20 槙野智章 5.0 守備は良く耐えたが、攻撃へ転じた時に攻め上がりのタイミングを外すシーンが多かった。
5 長友佑都 6.0 スイスの右からの攻撃に対して耐えるだけでなく、攻撃参加でサイドを互角以上にもっていけていた。
18 大島僚太 4.5 惜しいミドルシュートはあったが、ボールをおさめて攻撃のスイッチを上手く入れられなかった。
7 柴崎岳 4.5 少し中盤にスペースが出来てからの投入だったのだから、もっと存在感を出して欲しかった。
17 長谷部誠 4.0 ボールの狙いどころにされてしまっていた。
8 原口元気 5.5 サイドからの崩しや中への切り込みなど良い動きをしていたが、ゴールには繋がらなかった。
4 本田圭佑 5.0 攻守両面で広く動いていたが、なかなかボールがおさまらなかった。
10 香川真司 -- 評価できず
11 宇佐美貴史 5.5 持ち味の攻撃ではあまり存在感が無かったが、守備の方で良い位置で効いていた。
14 乾貴士 5.0 ボールが入ってこなかったので、持ち味の仕掛けも出来ず。
15 大迫勇也 4.5 プレスが厳しくボールがおさまらなかったが、負傷が気になる所。
13 武藤嘉紀 5.5 急遽投入も、良く頑張っていたが、決定的な働きは出来ず。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。