2007年04月01日 [20:50]   Jリーグ | スポーツ | Jリーグ/2007 

J1第4節 結果と感想

昨日のスパサカで、中澤代表復帰にバスケの田臥選手の「サッカーや野球は恵まれている」という言葉があったとの事。
確かに、プロ野球程ではないとはいえ、サッカー界は他のスポーツと比較すると非常に優遇されているというのは確かですね。
バスケだけでなく、ラクビーやバレーもプロリーグが日本に存在しているが、マスコミでの扱いは非常に微々たる物。試合結果もTVニュースではほとんど取り上げず、新聞も片隅の小さな記事が精一杯。
そういう意味では、本当にサッカーも恵まれていますよね。

でも、節が進むごとに観る事が出来る試合が減っていっているのは何とかならんものか?

ちゅうわけで、J1第4節の結果です。

甲府 1 - 2 G大阪 (小瀬)
新潟 2 - 0 川崎F (東北電ス)
磐田 1 - 0 千葉 (ヤマハ)
大宮 1 - 2 清水 (駒場)
広島 1 - 3 横浜M (広島ビ)
柏 2 - 0 F東京 (柏)
神戸 1 - 1 鹿島 (ホムスタ)
横浜C 1 - 2 名古屋 (三ツ沢)
大分 2 - 2 浦和 (九石ド)
先に述べたように、今節は神戸・鹿島戦しか観ていませんので、それ以外はデータのみで・・・

甲府 1 - 2 G大阪 (小瀬) データのみ
本当にG大阪は強豪チームとしてのメンタリティというか、勝てるチームになりましたね。
この試合のVTRやデータを見る限り甲府の方が非常に良いサッカーをしていたようだ。特に先制点のパス回しは、こんなプレーが出来るチームが何故勝てないのかと感じさせるプレーでした。
しかし、勝ったのはG大阪。
しかも、点が欲しい所で、明神を投入して逆に守備を落ち着けてから、播戸を投入するという采配はうまかった。そして、その播戸の今季初得点で同点、そしてその播戸からのアシストで物凄いスピードでGKの前に飛び込んだマグノが逆転ゴール。
今季初の失点をしたG大阪だが、今のG大阪は簡単に負ける気がしない。
甲府はあと一歩。しかし、良いサッカーをしているのは間違いない。出来れば、自分達のサッカーを信じて、今のまま頑張って欲しいですね。

新潟 2 - 0 川崎F (東北電ス) データのみ
ほとんど互角の試合。
セットプレーから2得点奪った新潟が、最終的に競り勝った。
どちらもシュートをうつが枠に行かない展開が続き、また、ジュニーニョとマギヌンは新潟DFに完全につかまり、どうにも川崎は状況を打開できない。
結果として、セットプレーから点を取れた新潟が勝ったとはいえ、どちらが勝っていてもおかしくない、いや、どちらが負けてもおかしくない試合でしたね。

磐田 1 - 0 千葉 (ヤマハ) データのみ
お互いミスが多かったが、しかし理想とするサッカーに前節よりかは近付いた感じがする試合。
磐田は、まず千葉のストロングポイントを消しながら弱点を突くサッカーを心がけ、3バックで更に両SHが高く位置取る千葉の両サイドを長いボールで狙う。本来のショートパスで繋ぐサッカーとは異なるが、その狙いの中から、カレンの今季初ゴールを早々に上げて、最後まで守備の集中を切らさず、終盤は押し込まれながらも粘り勝ち。
対して、千葉は、試合の主導権を多く握りながらも得点を奪い切れず。羽生曰く、最後の部分であと少し人数をかけたいとのことだが、しかし、ベストとは言えないながらも、マシにはなってきている。

大宮 1 - 2 清水 (駒場) データのみ
大宮は徹底的に悪過ぎる。前線から守備をしてくる清水の前に碌にボールを持つ事も出来ず、単純にボールを蹴りだすのが精一杯。
ただ蹴るだけのボールを清水がなんなく拾って簡単にゲームを組み立てる事が出来る。
藤本主の言葉じゃないが、2失点したら攻撃に出るのは当たり前であり、試合終了間際、ほぼ清水が勝ちを手中にしたと考えた時に漸く取った点であり、大宮にとっては、ホームでありながら非常に不甲斐無い試合。
対して、清水としては、ココ3試合勝ち星が無かったが、それでも好調を維持? というよりも大宮相手に調子を取り戻したと見るべきか?
試合を支配しながら得点を奪うまで非常に時間が掛かったが、その後はすぐに追加点をあげるなど強さを見せた。後は、最後まで失点しないようにすべき。ココまで初戦の神戸以外に0封が無いというのは問題。

広島 1 - 3 横浜M (広島ビ) データのみ
この試合は、間違いなく広島の1人相撲。
前半早々に先制した広島が、そのまま試合を支配していたが、得点後の一瞬の気の緩みで、すぐに同点に追いつかれる。その後、広島が何度も決定機を迎えるものの得点を奪う事が出来ず。
そして後半開始早々、それまでしっかり守備をしていた広島DFの守備が遅れる。続けざまに2失点を喫して試合が決定的になった。
横浜Mも決して良いとは言えなかった。この試合は、広島が自滅した試合だった。前半、広島に対して手も足も出なかった事が、横浜Mがまだまだだと言う事を証明している。それでも、失点直後に同点に追いつくなど、勝負強さはある。勝ったという事実を大切にしていけば、再び王者横浜Mが復活してくるかもしれない。

柏 2 - 0 F東京 (柏) データのみ
柏とF東京という攻撃的な両チームの戦いは、現段階での地力の差が出た試合だった。
柏はフランサが前線で基点になり、ほぼ完璧なプレーを見せ、それに李、菅沼、鈴木達が積極的に絡んでくる攻撃で、F東京DFは翻弄されてしまっている。
対して、F東京の攻撃は両サイドが機能不全を起こし、単発で平山にボールを入れるもののフォローが無く結果として、柏DFを崩しきる事が出来なかった。
単純に平山とフランサのプレーの質の差もあったが、それ以上にそこに絡んでいくべき選手の動きに差がありすぎたように思う。

神戸 1 - 1 鹿島 (ホムスタ)
今節唯一観ることが出来た試合だが、内容は岡田主審に潰された感が若干するが、面白い試合だった。
お互いに攻め合い一進一退の攻防を繰り広げたこの試合、その演出をしていたのは両チームの13番。
ホームの神戸は、大久保を中心に両サイドを効果的に使って攻撃を仕掛ける。また大久保はこの試合守備でも貢献するなど、勝てばMOM級の働きで、PKもうたせてもらえる等チーム内での信頼度も勝ち得ているように見える。ただ、どうにもパスをもらう位置が低くて、決定的なチャンスまでは行かなかったのは残念。
対して、鹿島の柳沢は、本当にボールのもらい方がうまい。柳沢がもらってマルキーニョスと攻撃のリズムを作っている。これで得点の意識があれば本当に柳沢は良いFWなのだが、致命的な自分が得点を取るというエゴが無いんだよなぁ、だからこそマルキーニョスみたいな選手とも合わせられるんだけどね。
一進一退の中で、新井場がボッティをPA内で倒したとしてPKを神戸が得て、それを大久保がきっちり決めて先制した。
そこで流れに乗りたいところだったが、そのすぐ後、ファボンの凄いFKが決まって同点。結局最後まで両チームとも試合を支配する事が出来なかった。
神戸は、もう少し大久保を活かすべく、やはり三浦淳の復帰が待たれるところか・・・。
対して、鹿島もゲームを作るべき選手が居ないのは痛い所だ。ファボンとマルキーニョスはそれぞれ予想通りの力を発揮しているが、ダニーロがまだまだ本来の力を出せていないのではないだろうか? それは、チームとの連携不足部分が大きいように思える。やはり、野沢の復帰まで、鹿島の苦闘は続きそうな気がする。

横浜C 1 - 2 名古屋 (三ツ沢) データのみ
首位を走る名古屋が勝負強さを見せた試合。
前半、横浜Cはその堅守を見せて名古屋になかなかプレースペースを与えない展開。
しかし、後半、横浜Cが攻撃に出ることで試合が動き出した。まずは久保に代わって出場していた難波が先制点をあげる。
前半の状態を見ていれば、これで守備的に行けば横浜Cが勝てる試合展開であったが、得点後の気の緩みと意識の齟齬で続けざまに名古屋にゴールを奪われあっさり逆転。
終盤は、横浜Cが猛攻を仕掛けるものの、結局名古屋が逃げ切る。
万年中位の名古屋に勝者としての貫禄が出てきたように思える。試合開始直後に楢崎が負傷退場しても落ち着いて試合運びをおこなえたのではないだおろうか?
対して、横浜Cは、名古屋に対して良い試合運びをしていたのだが、結局得点後の隙をつかれて勝ち試合を落としたといったところでしょうね。

大分 2 - 2 浦和 (九石ド) データのみ
結果だけを見れば、浦和が勝点2を失い、大分が勝点1を得る事が出来た試合。
試合は大分がコントロールできていたのではないだろうか?
ただ、先制された後、浦和はセットプレーから続けざまに得点を奪い、逆転をする事が出来た。
しかし、試合終了間際に失点してしまい、浦和は勝利を逃してしまった。
大分はまだまだ肝心なところでミスが多いようだ。ただ、浦和も昨年ほど守備の安定感が無く、勝負強さも感じなくなってきている。
これで、浦和はアウェーは3戦全部2-2での引き分け。オジェック監督の冗談ではないが、本当にアウェーでは2-2にしないいけない決まりでもあるのか?
お互いに昨年のレベルにもまだまだ達していないように見える。

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Re Comments.

>そういう意味では、本当にサッカーも恵まれていますよね。

私も、そう思うのですが、残念ながら、サッカーファンの一部には
プロ野球との比較だけで、過剰に自分たちが抑圧差別されているよ
うに考える方々もいるようです。

今のうちは、野球の鬱陶しさが圧倒的なので、まだよいですが、
いつか、他のスポーツファンから、「野球(ファン)も
サッカー(ファン)も、うざい」と思われるようにならないか、
心配をしています。

いくつか前のエントリーにありますように、本当に、
「人のふり見て我がフリ直せ」だと思います。
2007/04/03(Tue) 18:11:51 | URL | 六甲びと #-[ Edit.]
『ようこそ』 
>>六甲びと様
コメントありがとうございます。

ついつい新聞欄での野球放送の多さやスポーツニュースという名のプロ野球ニュースなどを見てしまうと、サッカーも優遇されている事を忘れがちになってしまいますが、間違いなくサッカーも優遇されていますよね。
野球を除けば、サッカーくらいですからに専用の番組を持っているのは・・・
後は、漸く高校ラクビーが大会期間中専用番組を持つようになったくらいですからね。

上を見るのも大切ですが、時には自分の足下を、自分の立ち位置を見直さないといけませんね。
2007/04/03(Tue) 23:00:56 | URL | 部下D@管理人 #rfd0pXqk[ Edit.]
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。