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2018年07月08日 [07:01]   FIFAワールドカップ | スポーツ | WC/ロシア2018 

2018WC スウェーデン vs イングランド

ロシアWCもベスト8が出揃っての準々決勝。
ドイツと同じGSで、今大会唯一ドイツに敗れたが、GS1位通過で、R16ではスイスに競り勝ったスウェーデン。
ベルギーに敗れてGS2位通過も、R16のコロンビア戦では、PK戦の末競り勝ったイングランド。
52年ぶりの優勝を狙うイングランドに対して、スウェーデンが初優勝に向けて、ここを突破できるか。

2018 FIFA World Cup RUSSIA
2ndステージ/Quarter-finals M60
サマーラ サマーラ・アリーナ/39,991人
スウェーデン 0-2 イングランド
(ENG) MAGUIRE(30分)、DELE(59分)
スウェーデンのスタメンは、1 OLSEN、16 KRAFTH、3 LINDELÖF、4 GRANQVIST、6 AUGUSTINSSON、17 CLAESSON、7 LARSSON、8 EKDAL、10 FORSBERG、9 BERG、20 TOIVONENの4-2-2-2。
2018WC スウェーデン vs イングランド
イングランドのスタメンは、1 PICKFORD、2 WALKER、5 STONES、6 MAGUIRE、12 TRIPPIER、20 DELE、8 HENDERSON、7 LINGARD、18 YOUNG、10 STERLING、9 KANEの3-5-2。

イングランドの勝利
お互いに守備をきっちりと固めて、相手にシュートをさせない事で、まずはリスクを冒さないサッカーで両チームとも試合に入って、少しずつイングランドが攻めて、スウェーデンが跳ね返すという展開へと変わっていく。
ゴール前で人数をかけてブロックを作るスウェーデンの守備を攻めあぐねるイングランドだったが、30分、左CKから、中央に入った6番MAGUIREにピンポイントで合わせたボールに、頭一つ競り勝ったヘディングシュートを決めて、イングランドが先制。
1点を追うスウェーデンが前に出ざるを得なくなるが、縦に入れてもイングランドの守備陣に跳ね返されて、なかなかチャンスを作れず、逆にイングランドがカウンターで決定機を作り出す。
スウェーデンが同点を狙うが、イングランドがそれを活かして攻撃を加えるという展開の中で59分、こぼれ球を拾った、12番TRIPPIERが戻したボールを7番LINGARDがフワッとファーサイドのDFの大外に入れたボールに、DFの外から入ってきた20番DELEがオフサイドギリギリのタイミングで入ってフリーでヘディングシュートを決めて、イングランドが重要な追加点を奪う。
2点を追う事でスウェーデンが思い切った攻めを行う事で、決定機を作り出すが、GKの好セーブに阻まれる。
結局、スウェーデンはイングランドの守備を崩せず、イングランドが勝利で準決勝へ進出。

新しいイングランド
イングランドと言えば3ラインを作って攻守のバランスを取る、特に中盤は、攻撃と守備の両方を行える選手を中心として、攻撃は、サイドへと展開して、SHの攻撃から2トップがゴールを狙う。
ある意味シンプルではあるが、基本に忠実なサッカーと言うか、偏見を含めて言えば、やはり、サッカー発祥の国として、基本のサッカーをしているという所だった。
ただ、今大会のイングランドは、新しいサッカーで、これまでと完全にフォーメーションもシステムもサッカーも変化している。
しかし、変化したサッカーは、全く違う物と見せて、同時に、やはり、イングランドのサッカーだったとも言える。
その本質と言うべき、サイド攻撃からというサッカーは、この試合でも、両サイドでスウェーデンを圧倒する要因になった。
高い位置からプレスを行って、サイドへと展開して、そこから中央で9番KANEに合わせる、イングランドのサッカーと言う本来の形と言うか、イングランドのサッカーがあるからこその変化であり、新しいサッカーだと言えるだろう。
こういう積み重ねがあるからこその新しさは、日本にはまだないものではあるが、しかし、今大会、メキシコなんかもそうですが、基本と言うべきものを残しながら、新しいサッカーを作り上げていく事、これが、これからは必要な流れなのだろう。

点差以上の差
スウェーデンは、ガッチリと守って、得点を与えず、上手く、どこかで隙をついて1点を取れればいいというサッカーを行っていた。
しかし、それがセットプレーでイングランドに先制を許した事で、狙いが外されてしまった。
ただ、もし0点で抑えていたとしても、スウェーデンが勝てたとは感じられない、それだけの力の差をこの試合では感じた。
何よりも、スウェーデンは、カウンターを狙っていくのだが、縦に蹴ったボールは、悉くイングランドのDFに競り負けていて、その跳ね返したボールは、イングランドの中盤が抑えているので、攻め上がっていくことが出来ない、かといって、繋ごうにも、中盤から厳しくプレスをかけてくるイングランドの守備の前にボールを運ぶことが出来ない。
ようは、守備で耐えても、攻撃で点を取るイメージが無い、あえて言えば、0点で行く事で、イングランドが焦ってミスをしてくれればという所だろうが、この試合でも、セットプレーで失点したように、どちらかと言うと、自分たちが失点する可能性の方が高かったかもしれない。
もしかしたら、PK戦までと言う事もありえたかもしれないし、それも一つの戦い方ではあるが、引き分け狙いで、勝てる試合は、やはり難しいだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。