FC2ブログ
2018年07月08日 [13:25]   FIFAワールドカップ | スポーツ | WC/ロシア2018 

2018WC ロシア vs クロアチア

ロシアWCもベスト8が出揃っての準々決勝。
最弱の開催国と言われたが、ここまで快進撃、R16ではPK戦の末、スペインを敗って勝ち上がってきたロシア。
こちらもGSから快進撃、R16では、開始直後に失点したものの、すぐさま同点に追いつき、こちらもPKの末、デンマークに勝ったクロアチア。
ここまで快進撃を続ける両チームが、準決勝に駒を進めるのはどちらか。

2018 FIFA World Cup RUSSIA
2ndステージ/Quarter-finals M59
ソチ フィシュト・スタジアム/44,287人
ロシア 2 ( 3 PK 4 ) 2 クロアチア
(RUS) CHERYSHEV(31分)、FERNANDES(115分)
(CRO) KRAMARIĆ(39分)、VIDA(101分)
ロシアのスタメンは、1 AKINFEEV、2 FERNANDES、3 KUTEPOV、4 Sergei Ignashevich、13 KUDRIASHOV、11 ZOBNIN、7 KUZIAEV、19 SAMEDOV、17 GOLOVIN、6 CHERYSHEV、22 DZYUBAの4-2-3-1。
2018WC ロシア vs クロアチア
クロアチアのスタメンは、23 SUBAŠIĆ、2 VRSALJKO、6 LOVREN、21 VIDA、3 STRINIĆ、7 RAKITIĆ、10 MODRIĆ、18 REBIĆ、9 KRAMARIĆ、4 PERIŠIĆ、17 MANDŽUKIĆの4-2-3-1。

両チームとも追いつきドロー
立ち上がりから、クロアチアがボールを支配して、ロシア陣内に押し込んでいくが、31分、ロシアが、中盤でボールをカットした6番CHERYSHEVがワンツーで抜け出して、一瞬マークを外すと、左足一閃、GKも一歩も動けず、ゴール左上に吸い込まれるような形で、劣勢のロシアが先制。
先制した事で、ロシアがリズムに乗っていく感があったが、すぐさまクロアチアが、左サイドに流れた17番MANDŽUKIĆががボールを持つと、9番KRAMARIĆが一気にゴール前に入らず、一瞬足を止めることで、DF4枚の中央に出来たスペースに入り、そこにきっちりと17番MANDŽUKIĆがマイナス方向のクロスで入れて、9番KRAMARIĆが頭で合わせてゴール、39分に同点に追いつく。
同点にした後、再びクロアチアペースになり、60分には、ロシアのクリアが中途半端になって、完全にフリーで4番PERIŠIĆがシュート、しかし、これはポスト直撃でゴールならず、クロアチアの攻勢を何とか耐え抜いたロシアが、時間経過とともに、徐々に前に出ていくことが出来て、対して、クロアチアは、少しずつ動きが乏しくなっていく。
終盤には、クロアチアのGKのSUBAŠIĆが右腿裏を痛めたように倒れ込んでしまうが、何とかプレー続行、結局、そのまま90分が終わり、両チームとも2試合連続延長へと進む。

延長に入って、クロアチアは、全体的に足を痛めたりと、延長開始早々に2番KOVAČIĆがプレー続行不可能で交代、他にも全体的に足が止まってしまっている中で、ロシアが押し込むかと思われた、延長前半、右CKから入ったボールを両チームの選手が競り合って触れず、その裏で飛んでいた21番VIDAの頭に合わせるというか、頭に当たったボールが、DF2枚と5番ĆORLUKAの足下を抜けるようにゴールに吸い込まれて、101分、クロアチアが逆転。
何とか試合を締めに入ろうとするクロアチアに対して、ロシアが115分、右サイドでFKのチャンスを得ると、9番DZAGOEVの蹴った精度の高いボールをDFの間に入った2番FERNANDESがヘディングで決めて同点。
お互いに何とか決着を狙うが、しかし、シュートまで行けず、決着は両チームとも2試合連続でPK戦へ。

PK戦
10番SMOLOV(RUS) × フェイントをかけて真ん中を狙うが、残した左手でセーブ。
11番BROZOVIĆ(CRO) ○ ゴール右上に決める。
9番DZAGOEV(RUS) ○ フェイントをかけてGKの逆の右に決める。
8番KOVAČIĆ(CRO) × 右下隅を狙ったシュートは、GKが完璧に読んで止める。
2番FERNANDES(RUS) × 思い切り左を狙ったシュートは大きく枠を外す。
10番MODRIĆ(CRO) ○ 左を狙ったシュートは、GKが触ったが、ポスト、バー、そして、逆サイドのポストに当ってゴール。
4番Sergei Ignashevich(RUS) ○ 左に決める。
21番VIDA(CRO) ○ 左に決める
7番KUZIAEV(RUS) ○ 左下隅に決める。
7番RAKITIĆ(CRO) ○ 左下隅に決める。
最初にGKが止めた以降、常に先手を取ったクロアチアが勝ち切って、クロアチアが準決勝進出を決める。

マイナスをプラスに
相手が得点をすれば、すぐに追いつく、非常に面白い試合だった。
そして、その両チームとも、狙いがはっきりして、その狙い通りにいかないという試合内容にも、そういう状況下でどう戦うのかと言うのが見えてくる、お互いの読み合いと言うか、考えがぶつかり合った試合だった。
序盤から試合の主導権を握ったのはクロアチアで、明らかにクロアチアは、90分できっちりと決着をつける、それも、早い段階で点を奪って、そのまま逃げ切るという事を狙っているように、前から仕掛けて行っていた。
それに対して、ロシアも真っ向から対抗しようとしたが、正直力の差があって、押し込まれる展開になってしまっていた。
その中で、先にロシアが好調の選手によるコンビプレーで先制するという事で、クロアチアには完全に想定外の展開になって、ロシアとしては、そのまま逃げ切りたいと言う所で、クロアチアもコンビプレーで同点に追いつく。
共に、相手の守備は人数が揃っていたが、その一瞬の隙、そこをつかれる形でお互いに点を取った。
ただ、想定外なのは、クロアチアはR16をPK戦まで戦った事もあり、90分で決着をつけたかったのが、延長まで進んでしまい、しかも、交代をチームのダメージによって使わざるを得ず、戦略的・戦術的なベンチワークが出来ない中で、逆に延長で先に勝ち越した。
そのまま逃げ切ろうと、固めてきたクロアチアの守備の前に、チャンスが作れなかったロシアだったが、それでも、終盤、セットプレーのチャンスを得ると、こちらもゴールを決めた。延長のお互いのゴールも、セットプレーから、それも、シュートを打つ前のポジションで、両チームの選手が競り合って潰れあうという、何となく両チームとも同じような形で点を重ねた。
そして、PK戦、足を痛めたGKがゴールマウスを守るという不利な状況であったが、それが奏功したように一本目を止める事が出来た後は、そのリードを守り切って、クロアチアが勝ったが、どちらも、マイナスの状況、劣勢な状況でこそプラスの結果、得点と言う結果を出す事が出来る、そういう所が、こういう所まで勝ち上がってきている要因なのだろう。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。