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2018年07月11日 [07:54]   FIFAワールドカップ | スポーツ | WC/ロシア2018 

2018WC フランス vs ベルギー

ロシアWCも残り4試合となる準決勝第1試合。
優勝候補が軒並み倒れていく中で、苦戦はしながらも、持ち味を出して勝ち上がってきたフランス。
そして、ブラジルとの事実上の決勝とも言われる準々決勝を制して勝ち上がってきたベルギー。
優勝候補同士の対決であり、おそらく優勝を左右する重要な試合。

2018 FIFA World Cup RUSSIA
2ndステージ/Semi-finals M61
サンクトペテルブルク サンクトペテルブルク・スタジアム/64,286人
フランス 1-0 ベルギー
(FRA) UMTITI(51分)
フランスのスタメンは、1 LLORIS、2 PAVARD、4 VARANE、5 UMTITI、21 HERNANDEZ、6 POGBA、13 KANTE、10 MBAPPE、7 GRIEZMANN、14 MATUIDI、9 GIROUDの4-2-3-1。
2018WC フランス vs ベルギー
ベルギーのスタメンは、1 COURTOIS、2 ALDERWEIRELD、4 KOMPANY、5 VERTONGHEN、22 CHADLI、19 DEMBELE、6 WITSEL、8 FELLAINI、7 DE BRUYNE、9 R.LUKAKU、10 E.HAZARDの3-5-2。

セットプレーからフランスが勝利
両方とも前線のスピードと破壊力があるだけに、一瞬のミスでボールを失うと、そこから一気に仕掛けるので、両チームとも緊迫した展開で、フランスはスルーパスからDFの裏に抜け出した10番MBAPPEがスピードを活かせば、ベルギーも左サイドから10番E.HAZARDが中にカットインしながらのシュート、ゴールはならなかったが、お互いに一瞬で得点チャンスを作り出す。
ベルギーがCKなどから立て続けに決定機を作るが、GKの好セーブもあってフランスがゴールを許さないと、今度は、フランスが一気に攻め込んでチャンスを作るも、ベルギーもGKの好セーブで防ぐなど、形勢、チャンス、流れが目まぐるしく移り変わる。
後半、ベルギーの決定機を防いだフランスが、一気にカウンターでチャンスを作りCKを得ると、右CKからニアサイドで6番POGBAがDFを引き付けて出来たスペースに飛び込んだ5番UMTITIのヘディングシュートを決めて、フランスが51分先制。
先制したフランスが、再びカウンターでチャンスを作るが、それ以降は、ベルギーが一気に攻勢を強めて押し込み、フランスはボールを奪えず、守備に回る。
ただ、フランスは劣勢の中でもカウンターを狙っていき、最後はフランスがコーナーで粘って6分と言う長いアディショナルタイムも消化させ、フランスが決勝進出。

流れの変わる試合
立ち上がりはフランスかと思えば、ベルギーは流動的にフォーメーションを変化させながら、ボールを支配して攻め込んで行き、そうかと思えば、フランスがカウンターから決定機を作る。
そうやって決定機を作れば、お互いのGKがビックセーブを見せるなど、試合の流れは二転三転どころか、気を抜くと、どちらが優勢になっているか分からなくなる、ちょっと目を離した隙に、攻め込まれていた方が決定機を作るなど、本当に互角の展開だった。
結果としてフランスが勝ったものの、内容的にはどちらが勝ってもおかしく無くて、フランスが先制した後も、ベルギーが何度も決定機を作っていたので、本当に、最後の最後、試合終了の笛が吹かれるまで結果が分からない試合と言う、観ていても本当に面白い試合だった。
一つの要因は、確かに、奪ってから早い攻めで一気にゴール前に迫ってチャンスを作る事が出来るというのもあるし、それが最大の要因ではあるだろう。
ただ、それを決め切れる、決めきってきそうだという選手だったり、そこを決めさせるだろうという選手がお互いに存在する事が、大きな要因にもなっているだろう。
お互いの10番が、一瞬の隙の攻めの中で、決定機を演出する、GKの好セーブに阻まれていたが、彼らのプレーで決定的なシーン、点が入ってもおかしくないシーンが生まれる。
そういう隙あらば点が入るだろうと思わせる選手がいる事も、それは敵味方どちらに対しても、試合の流れを早くする、そして、どちらが勝つのか分からなくさせる部分だったのだろう。

セットプレーの重要性
今大会セットプレーからのゴールが多いのは、言われ続けている。
要因はいくつかあって、一つは、ボールが良く揺れる為に、GKにとっては目測だったり処理が難しいボールが来るために、止め辛くなってしまっている事、そこから、直接入ったり、こぼれたところを押し込まれたりという事が増えている。
そして、PKが増えた要因ではあり、特にGSでは顕著だったのがVARの導入で、セットプレーの機会が増えた事も要因だろう。
ただ、もう一つの要因は、やはり、現代サッカーは点が取りづらくなってきていて、だからこそ、色々と仕掛けられるセットプレーでの準備が必要になってきている。
フランスの得点がCKからでしたが、ベルギーも前半に何度も決定的なシーンをCKから作っていた。
セットプレーの重要性は、今更ではあるが、しかし、これが今後高まりこそすれ、低くなることは無いだろう。
近年の日本の高校サッカーでもトリックプレーで話題になってきていて、今隊の日本も守りの方で、オフサイドトラップを仕掛けたりと色々セットプレーではあるが、やはり、トリックプレーも含めて、得点の可能性を高めるためのパターンをいくつも作ると同時に、今大会セットプレーでの失点が多かった日本にとって、セットプレーでの守備の重要性も考える必要が、そして、それは、Jリーグからやっていく必要もあろうだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。