2018年07月12日 [06:12]   FIFAワールドカップ | スポーツ | WC/ロシア2018 

2018WC クロアチア vs イングランド

ロシアWCも残り3試合となる準決勝第2試合。
グループDを3連勝で勝ち上がると、R16とQFをPK戦で勝ち上がってきたクロアチア。
現在、得点ランキングトップを走るKANEを擁して、セットプレーの強さを発揮しているイングランド。
共に粘り強いだけに、最後まで気が抜けない試合。

2018 FIFA World Cup RUSSIA
2ndステージ/Semi-finals M62
モスクワ ルジニキ・スタジアム/78,011人
クロアチア 2-1 イングランド
(CRO) PERIŠIĆ(68分)、MANDŽUKIĆ(109分)
(ENG) TRIPPIER(5分)
クロアチアのスタメンは、23 SUBAŠIĆ、2 VRSALJKO、6 LOVREN、21 VIDA、3 STRINIĆ、7 RAKITIĆ、11 BROZOVIĆ、18 REBIĆ、10 MODRIĆ、4 PERIŠIĆ、17 MANDŽUKIĆの4-2-3-1。
2018WC クロアチア vs イングランド
イングランドのスタメンは、1 PICKFORD、2 WALKER、5 STONES、6 MAGUIRE、12 TRIPPIER、20 DELE、8 HENDERSON、7 LINGARD、18 YOUNG、10 STERLING、9 KANEの3-5-2。

クロアチアが逆転勝利
開始早々、イングランドがゴール正面の良い位置でFKのチャンスを得ると、12番が、GKが左に寄っているのを見て、壁の上を越えて右に決めて、5分イングランドが先制。
イングランドが先制したが、どちらも主導権を争い、クロアチアはボールを繋いで、イングランドの守備を崩していけば、イングランドも、前線に選手を残して、一気にカウンターで攻め上がっていく事で、チャンスを作り出し、互角の展開だが、後半に入ると、ややクロアチアがペースを握るようになると、68分、クロアチアは、右サイドへと展開して、素早く2番VRSALJKOがクロス、それをファーサイドからDFの前に入りながら、DFの頭よりも先に4番PERIŠIĆが足を上げて触ってゴール、クロアチアが同点に追いつく。
このゴールで、クロアチアが完全に流れを掴んだように、イングランドのミスから、クロアチアが決定的なシーンを作るなど、クロアチアが決定機を作り出すが、しかし、ゴールを奪えず。
クロアチアが完全にペースを握っていて、イングランドが何とか耐える展開ではあるが、試合終了間際のアディショナルタイムにイングランドはFKのチャンスを得る。しかし、お互いに勝ち越しを奪う事は出来ず、勝敗は、延長へ。

延長に入って、イングランドもリズムを取り戻して、決定機を作り出し、99分には、右CKから5番STONESが中央でヘディングシュートを放つも、クロアチアの2番VRSALJKOがゴールライン上でヘディングでクリア、延長は、イングランドペースになっている中で、延長後半、イングランドがクリアし切れず浮いたボールを、4番がヘディングで後ろにすらすと、DFラインのギリギリから飛び出した17番が冷静にゴールに蹴り込み、クロアチアが109分逆転。
何としても同点に追いつきたいイングランドだが、12番TRIPPIERが足を痛めてピッチを出るが、イングランドは既に4人を交代していて、1点を追うイングランドが一人少なくなる。
イングランドは、一気に前へと運んでいくと、アディショナルタイムの最後には、少し距離がある位置ではあるが、FKのチャンスを得ると、ゴール前に放り込むが、これはクロアチアがクリア、そして、ここで試合終了、クロアチアが決勝進出。

3試合連続延長戦
クロアチアは、これで3試合連続延長戦の末、流石に3試合連続PK戦とはならなかったものの、120分間戦い抜いて、初の決勝進出を決めた。
こういう事もあるのかどうかは分からないが、この試合は、先のロシア戦での反省を活かしたのか、延長前半は抑えて戦ったクロアチア、それでも体力の低下はあって、ミスが目立っていた所ではあるが、交代枠を全て延長に残すという、負けている後半の立ち上がりなどでも交代カードを切らないという点で、リスクを冒したわけですが、そのおかげで、この試合は120分間、きっちりと戦いきって、終盤まで、守りきる事も出来た。
これも経験の差という事も出来るだろうが、通常90分で戦うサッカーの中で、なかなか経験できない120分の戦いを経験できていたクロアチアは、決勝でも延長を戦う事になれば、もしかしたら、圧倒的な有利となる可能性もありえるかもしれない。

初の決勝
初の決勝となるクロアチアではあるが、ここまで粘り強い戦いが出来ている。
とはいえ、NSでの戦いは、3試合すべてで相手に先制を許している。
攻撃力と言う意味では、申し分は無いのだが、しかし、相手に先制を許して追う戦いが基本となっているのは、クロアチアにとってみれば、どうしても不安材料になるだろう。
逆に決勝を戦うフランスは常に先手を取りながら戦っている。
逃げるフランスと追うクロアチアと言う展開になると、しかし、決勝の舞台での戦い方、特にカウンターを得意とするフランスを相手に追う展開はクロアチアにとってみれば厳しい戦いにならざるを得ず、ここまで追いつくことは出来ても、逆転できなかったからこそ90分で勝負を決めることが出来なかった。
力の差が少なくなっている、現在のサッカーにおいて、先制点を許すという事は、やはり戦いにくくなってしまう。
どちらが勝つかは分からないですが、一つは、クロアチアがどうやって、相手に先制点を与えないかと言う所が鍵になってくるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。